投稿者「yoshiwo」のアーカイブ

かきの家

名前に釣られて入ったお店。
かきの家
もちろん牡蠣を食べたくて・・・

店内はこんな感じ
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ちょっと奥まった所の2人掛けのテーブルに案内してもらいました・・
おかげで煙草を吸っているおじさんたちのテーブルとは離れていて快適でした。
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まずは牡蠣を食べる気満々で・・
牡蠣といえば白ワインだよねと白を注文・・・
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ても、てっきりボトルで注文のつもりが、店員さんはお一人様なので、もちろんグラスだろうと思ったのか、出てきたのはボトルではなくグラス・・
いきなりやる気が萎える・・

しかも、その後生牡蠣を頼もうとすると、店員さんが「今日はもう残っている生用の牡蠣が1個だけです」と言われる・・・
そして「一個というのは一種類しか無いという意味ではなく、本当に1個だけって事?」と聞き直すと「その通り」との事。
え~と思いながらも、仕方ないのでそのラストワンを頼む事に。
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まあ、プリプリして美味しい牡蠣でしたよ。

そして、生牡蠣と一緒に持ってこられたのがコレ
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当たらないようにというおまじないでしょうか?

仕方ないので加熱調理された牡蠣を注文。
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そして仕方ないのでワインはやめてハイボールにスイッチ
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もう、この際だから牡蠣でも海鮮でもなく餃子も注文・・
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すっかり、当初イメージと違った飲みになってしまった・・・

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串かつでんがな(大崎店)

たった2年と少しですが、日本を離れている間に外食産業も色々と変化を遂げていると感じました。
ちょうどアメリカに行く少し前には格安で画一的なメニューを提供する居酒屋チェーン店が苦戦する時代になっていた頃です。
それ以前は色々なメニューが食べられて、味も値段も統一された居酒屋チェーン店がもてはやされていましたがいつしか、何を頼んでもレンジでチンするだけのような食べ物と、氷とソーダばかりの薄い酎ハイに客離れが進んでお店は閑散とする時代だったと記憶しています。

それが2年と少し経ってみると・・
流石にチェーン店の外食業界も、色々と知恵を絞るものですね・・
色々と地方色や特色のあるお店が出来ているではありませんか・・

そして、感心したお店が串あげのチェーン店「でんがな」昔はこういうお店は個人経営がせいぜいで、チェーン店は目も向けなかったと思います。

その一つの大崎店に行ってみた。

大崎駅の北口から出て繋がった駅ビルの中ですが、若干見つけにくい所にあります。
外観はこんな感じ
写真 Jan 10, 4 23 58 PM

そして、お店に入るとお決まりのソースが・・・
写真 Jan 10, 4 26 39 PM

まずはホッピーとどて焼きで!
写真 Jan 10, 4 27 20 PM

そしてお通しのキャベツ
写真 Jan 10, 4 30 07 PM

串あげは1本単位で好きなものを注文できます。
美味しそうなところを適当に頼んでいただきました。
写真 Jan 10, 4 33 34 PM

ソースは2度つけ禁止といいますが、串揚げの美味しい食べ方はソースを着けすぎない所だと思います。
写真 Jan 10, 4 34 22 PM
いや~、こういうお店がチェーン店でできるなら、うちの近所にも1軒ほしいなぁ・・

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かき小屋

やっぱり日本に帰ってきて食べたいものといえば海鮮でしょう。
そして、なんとなく牡蠣を食べたくなり、ネットで検索するとかき小屋というのを発見。

ちょっと入口にタオルとか軍手が干してあるのがみすぼらしいですが、こんな感じの外観です。
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店内はこんな感じ
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開店とほぼ同時だったので、まだお客さんも少なく。
お一人様だけど、4人席に通してくれました。
というか、たぶん、このお店のシステムでは1人だろうと、この4人掛けの席しか無いようです。
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そしてテーブルには牡蠣を焼くためのトングと軍手が置いてあります。
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生で食べられる牡蠣は日によって仕入れが違うようで、この日は壁に書いてある3種類
とりあえず1個ずつ3種類を注文。
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へ~、お酒類の持ち込みも歓迎とのこと。
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美味しい白ワインとか持ち込んだら良いかも。

焼き方がこのように解説されています。
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そして食べ終わった殻は、テーブルの下にあるバッカンにどんどん捨てていけば良いらしい。
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お通しも、蒸し牡蠣とムール貝
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テーブルには牡蠣開けのナイフとかが置かれています。
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頼んだ3種類の生牡蠣
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アメリカでよく食べられている身の小さい牡蠣ではなく、日本らしい身のプリプリとした牡蠣です。
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そして、焼き用の牡蠣も到着。
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テーブルにはタイマーが置かれていて、平たい面から4分か5分焼いたらひっくり返して、また4分焼いてくださいと店員さんが説明してくれます。
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美味しそうに焼けました。
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他にも厨房で焼いてもらうグラタン風の牡蠣とかも頂き。
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牡蠣三昧で美味しかったです。

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おねぎ

有楽町から新橋のあたりを歩いていて、さらに一つ通りを入った所に、なかなかそそるお店を発見。

おねぎというお店。

見るからにそそるこの外観
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店内に入るとカウンターに案内され、お通しのキャベツ
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まずはホッピーで・・
そういえばアメリカではさすがにホッピー無かったですね。
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レバーとかしら
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豚の軟骨
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串焼き系はどれも新鮮で焼き具合もばっちりで美味しかったです。

そしてポテトサラダも間違いの無い味。
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やっぱり、見た目でそそるお店は当たりが多いです。

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煮干ラーメン 凪

大崎の近くで見つけたラーメン屋さん。

煮干ラーメン 凪

外観はこんな感じ
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お店の前にはいろいろとうんちくが書いてあります。
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そして食券の券売機
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面白いのはまるで変なホテルの如く、空き席の表示が・・・
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食券を買って店内に入ると良くある、細かい調整が設定できるようになっています。
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面白いのはテーブルの上からタブレットが出てきてそれをタップして好みを注文するという・・・
もしかしたらこのタブレットは操作することで英語とか中国語とかに変わったりするのでしょうか?
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そして、出てきたのがこれ。
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味は・・・
確かに煮干しがかなり強く効いた味。
でも、個人的には煮干しのはらわたの苦みが強く出ていて、それが気になった。
高級な煮干やあごだしの取り方は、頭とはらわたを取ってから使ったり、または水から加熱せずに出汁を取るなど、日本食ではそのように工夫するのですが、さすがにラーメンではそこまでせずにぐつぐつ煮て出汁を取っているのでしょう。
メザシを食べたときに頭とはらわたの苦みが気になる人には、このラーメンのスープも苦手かもしれません。

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すしまみれ 新橋店

やっぱり日本に帰ってきたらまずはお寿司かなということで適当に探して入ったお店。

新橋駅のちかくの「すしまみれ」というお店。

外観はこんな感じ
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まずはビールを頼んで・・・
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お刺身の盛り合わせを頂き・・
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アメリカではついに食べることができなかったTurban shell
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この後に写真撮り忘れたけど、焼き物で西京漬け焼きを頼んで・・
その後に握りに突入
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ウニとイクラでおしまい。
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やっぱり久しぶりに日本で食べるお寿司は美味しかったです。

でも、やっぱりお寿司屋のカウンターで煙草を吸われるのは、お寿司の味50%ダウンするのでやめてほしい・・

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弱いものが、自分より弱いものを見つけて虐める日本人

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アメリカで生活して、その間も務めていたのが日系の企業だから、仕事の関係で日本に居る日本人と一緒に仕事をしなければならないこともしばしば有った。
そういう状況の中、本当に日本人はなんて嫌な民族なんだと痛感したのが、今日話題にする内容。

日本ではしばしば全国紙の新聞で「○○電鉄の運転士が始発電車の運行時間に寝坊してしまって、始発電車が運休になってしまいました、この影響で○百人の足に影響がありました」というような記事を見かけます。
又は「○○銀行のシステムにトラブルが発生し、一部のATMが2時間使用できませんでした」とか・・・

こういう話、ニューヨークでは一切ニュースに成りません。
なぜなら日常茶飯事だからです。

ニューヨークでも一応電車もバスも時刻表があります。
でも、だいたいその通り運行されていませんし、何かの理由で勝手に間引きされていたりします。
その中には車両故障などの場合も有るでしょうが、運転手が寝坊して出勤してこなかったからという事もしばしば有るのだろうと思います。
特に朝早い時間で1時間に2本しか無い電車が1本Cancelされたりすると30分以上待たされて思っていた時間に目的地に到着できないという事もあります。
でも、こちらではそういう事も起こり得ると思って自分でリスクヘッジしなければなりません。

一方日本では、そんな事があるとマスコミが電鉄会社を攻撃し、その結果電鉄会社の偉い人たちが会見で頭を下げて謝るという事にまで発展します。
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でも、本当にそんな事が必要なのでしょうか?
”○百人の足に影響”って本当なの?
そして、それがどれほどの問題なのって思います。

それなのに、電鉄会社はマスコミの吊るし上げにあって「二度とこの様な事が起こらないように、再発防止に・・・」って言わされます。
なぜその記者会見で電鉄会社の人は「人間なんだから寝坊だってするさ!お前らも『絶対寝坊はしないって』言えるのか!」ぐらいの事は言えないのですかねぇ・・

で、こういう現象、日本人の社会でよく見かけます。
会社でもそうです。
何かトラブルやミスが発生した時・・・
まずは、犯人探しが始まります。
責任の擦り付け合い。
言った言わないを初めとして、まずは何処に責任があるか・・

この”何処”という所にも着目するならば・・・
よくあるのが、発注者と下請けの関係で下請けの責任とか・・
まあ、100%下請け側のミスだったら、発注者側が怒るのも分からなくはありませんが、多くの場合発注側にも非が有るにも関わらず、立場の優位性で責任を下請け側になすり付けるなんて「下町ロケット」で出てきそうなケースも少なく無いようですよ。

さらには同じ会社内での部門間でも、どこの部門の責任だとか、どこの部門のミスだとか・・
さらには部門内でも誰の責任だとかだれのミスだとか・・

そしてもっとも醜い光景が、犯人が見つかったとたんに、それを責める立場が現れて攻撃し始める。

特に発注者と下請けのような構図では責める権利を得た発注者側の人間が、ある意味ストレス発散の為かと思えるぐらいに責め立てます。
なぜ、そのような事になったのか、責任のある立場の者から説明と謝罪が必要。
再発防止策はどのようにするのか、納得の行く説明を求める。

まあ、ネチネチネチネチと・・・
あまりに度が過ぎるとほんと「家では奥さんにそれほど虐められてるから、だからここぞとばかりに自分がされている様な事を他人にする事でストレス発散してるんですね」と言いたくなるほどに・・・

でも、同じような問題がアメリカ社会で有ったら・・・
上記の日本でよく有りそうな事はほとんど起こりません。
というか犯人探しに必死になることすら稀ですから、誰の責任とか誰のミスとかそういう事を言う人が居ません。
なぜなら、そういう事をしても時間と労力の無駄で、どちらかというとその問題をさっさと解決するために労力を使おうよという感じです。

そう、日本で起こっている犯人探しから、責任者の謝罪とか、再発防止策の策定とか・・・
すべての事がネガティブで、それによって何も生み出さない、マイナスのためのエネルギーの消費だからです。
そんな事に時間と労力をかけるのだったら、もっとダイレクトに起こった問題の解決のために動こうよというのが彼らの考え方です。

まったくもってその通りと思います。
特に同じ会社の違う部門とか、同じ部門内の管理職とその部下とか先輩と後輩とか、本来なら同じ目標のために共に力を合わせて働いている者同士で、そのようなネガティブなエネルギーを消費しても絶対に良い事は得られません。

では、なぜ日本人はそういう事をするのでしょう?
それは多分、日本人という民族のDNAに自分より弱いものを見つけて、それを虐めることで不満を晴らすという行為が染みついているのだと思います。

その昔、士農工商という不平等な身分制度を納得させるために、その下の身分として差別を受ける非人(ひにん)穢多(えた)という階級を作り、それらの人たちを差別し蔑むことで自分たちの身分を受け入れていたという歴史にたどり着きます。

そう、それが日本人民族の根底に脈々と流れている精神なのです。

ここ、数十年、学校や子供の虐め問題がたびたび話題になります。
”虐めはダメだ””虐めを無くそう”と言われますが、それは子供たちだけの中で特別に起こっていることではなく、日本民族の中、大人も子供も誰しもが自分より弱いものを見つけて虐めている社会と世の中に暮していて、脈々と虐めのDNAを引き継いでいるのが日本人なのです。

口先だけで、子供の問題だけに限って言ったって無くなる訳はありません。

これから生まれてくる日本人全員の遺伝子操作でもして、自分に甘いけど他人にも甘いあっけらかんとしたアメリカ人のDNAでも組み込まないと、この超ネガティブな思考活動は無くならないでしょう。

私も純日本民族ですが、この点だけはホント日本民族の残念なところだと思います。

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Wolfgang’s Steakhouse

まだまだ、他にも探せば美味しいステーキハウスは有るだろうと思いますが結局のところ、マンハッタンで私が一番美味しいと思えるステーキハウスはWolfgang’s Steakhouseでした。
このブログにも何度も書いていますが、ニューヨーク生活も残り少なくなったので、最後の晩餐(といってもランチだけど)に行ってみた。

オーダーしたのはPettit Filet Mignon Mushroom Sauce
ヒレステーキのマッシュルームソース。
Pettiというからプチヒレステーキなんですね。
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でも、これが美味しい!
焼き加減もばっちり。
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オーダーしなくてもワンプレートに肉だけじゃなく、ブロッコリの炒め物とマッシュポテトが乗っています。
このマッシュポテトがまたいい味で感動!

よく考えたら日本人にはステーキハウスはディナーに訪れるよりもランチの方が量的な点からも向いていると思う。
なぜ今まで気が付かなかったのだろう。
夜に行くとそれなりにアペタイザーも頼まないといけないし、そのうえででかいステーキを食べるのは、最初は美味しいけれど、後半苦痛になってくる。
お値段的にもランチはリーズナブルだし、そのお店で扱っている肉の切れ端などで作ったハンバーガーとか、ランチでしか食べられないメニューも有ったりするし・・

一緒に行った友人は普通のPettit Filet Mignonを注文。
2人でそれぞれグラスの赤ワインを一杯ずつ頂いてこの値段。
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やっぱステーキハウスはランチで行くのが良いわ!

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どぶ汁

アンコウ鍋でも、特殊な作り方をしたものを特別に「どぶ汁」と呼びます。
茨木の北のほうの漁師町で、昔から作られていたとか・・・

その特殊な作り方というのが「水を一滴も使わない」といいうなかなか難しそうな鍋で、日本に居るころに何度か挑戦したのですが、これまで一度も成功して正しいどぶ汁が出来た事がありませんでした。

再度ここニューヨークでチャレンジ!

材料はこんな感じ
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アンコウの身は3ポンド
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そしてアン肝は4ポンドぐらいでしょうか?
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まずは肝だけを鍋に入れて
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火にかけて炒っていきます・・・
そうすると肝から脂分が出てきます。
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アンコウの身のほうもぶつ切りにしていきます。
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アンコウの肝がおおかた炒られた状態になったら味噌を投入して、白菜などの鍋の具とアンコウの身を投入して・・・
鍋に蓋をして弱火で野菜とアンコウの肝と身から水分が出てくるようにじっくりと火を通していきます。
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そうすると・・・
あら不思議。
水や酒など液状のものは何も入れてないのに、鍋の汁が出てきて、ぐつぐつ煮られるようになりました。
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どうぞ、動画でぐつぐつ煮えているどぶ汁をご覧ください。

アンコウの肝が溶けた汁と一緒に野菜やアンコウの身を頂くと、なかなかコクがあって美味しい鍋でした。

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何でも他人のせいにする日本人

私は日本で生活する事40年以上。
そのうち半分弱が関西圏、そして半分あまりが関東圏、そしてアメリカに2年と少し・・・
日本の常識・非常識は一応理解しているつもり。
そのうえでアメリカに住んで、こちらの人たちの常識や考え方がなんとなく理解できるようになってきた頃・・・

日本から出張で来た純日本人みたいな人が言った一言にちょっとムッと来た。

まあ、その人は悪気なく、一般的な日本人が持っているアメリカ人の認識をただなんとなく口に出しただけなのだろう。

その言葉とは「アメリカ人ってなんでも訴訟して訴えて賠償させるんでしょ?」というような内容だったと思う。
まあ、たいがい日本人がアメリカ人に持っている共通イメージって、この「なんでも訴訟する」というのと「ごめんなさい」と謝らないだと思います。

でも、日本人が持っているちょっと悪意のあるこのイメージは完全に間違いです。

歩道を歩いていて、たまたま人とぶつかりそうになった時でも、どんなにイカツイ強面のアメリカ人でも”Sorry”と言ってくれます。
しかも、ニューヨークのマンハッタンのど真ん中、これ以上の繁華街は無いというところに2年間住んでいても、本当に歩いていて人とぶつかったのは2回ほどしか有りません。
日本に一時帰国して2週間も暮していれば2度ぐらいは人にぶつかられます。

日本のニュースでは時々「肩がぶつかったと言い争いになり・・・」というような傷害事件の報道があり、その時のたいがいのコメンテイターやアナウンサーの口調では「肩がぶつかったというぐらいの些細な事で」というような言い方をします。
でも、私に言わせれば歩いていて人とぶつかるというのは失礼極まり無い行為であって、特に今時の日本人は自分が先に行きたいからとか、自分が行く方向と人の流れが違うからといって強引にわざとぶつかりながら歩いている人すら見かけます。

これ、世界的なマナーからすると非常に失礼です。
アメリカで、もしそういう人が生活したなら、きっと命がいくつあっても足りないでしょう。
アメリカでは特にパーソナルを尊重します。
自分自身の事は勿論の事、周りにいる人のパーソナルも同様に尊重しなければならないという意識が強いです。
そんなところに見るからに自己中心的な、人にぶつかって歩く日本人を放流したら、まず3日持たずに撃たれると思います。

それから、なんでも訴訟するという日本人が持つ認識にもかなり疑問です。
電子レンジで猫を乾かそうとして、電子レンジメーカーが訴えられたとか、コーヒーショップでコーヒーをこぼして火傷したお客がコーヒーショップを訴えたとか、そういう仰天訴訟のニュースは私も知っています。
それだけを挙げて訴訟大国というならイメージは合っていますが、多くの日本人はその言葉だけを理解して、「アメリカ人は何でもかんでも人のせいにする」みたいな認識を持っていそうですが、それは完全に間違いです。

私に言わせれば日本人の方が100倍ぐらい何でもかんでも他人のせいにすると思います。

こちらでは、回転ドアがまだまだ一般的です。
まあ、冬はマイナス20度の寒さになる地域なので、建物の扉は2重になっていたりして暖房効率が下がらないような工夫が必要です。
だから、室内の空気が人の出入りでも逃げにくい回転ドアが必要なのでしょうが、もし日本にこれほどの回転ドアが有れば、きっと年間何人もの人が怪我をしたり、場合によっては死亡したりして事故が起きているでしょう。
そして日本だったら、きっと事故にあった被害者やその家族が、回転ドアを設置しているビルや会社を相手取って訴えられる事でしょう。

当然アメリカでもまったく事故が起こっていないはずはありません。
でも、回転ドアで怪我をしたからといって訴訟をしているなんて事は聞いたことがありません。
なぜなら、そこには回転ドアが有って挟まると危険であることが初めから分かっていて使用しているから。
そう、こちらでは日本と違ってすべての”他人の責任”の前に”自己責任”が存在するのです。
小さな子供の様に、自己責任が自分で判断できない場合は、その親に子供の安全を守る責任があります。

家の外に一歩出るといろいろな危険が存在します。
家の中ですらそうです。
この前日本のニュースで、ドラム式の洗濯機に子供が入り込んで遊んでいるうちに洗濯機のドアが閉まり、その結果窒息か何かで子供が亡くなったというニュースを放送していました。
アナウンサーはあたかも洗濯機メーカーに落ち度が有るような印象を持たせるかのごとく「洗濯機のドアは一度閉めると中からは開かない構造になっており」って・・・
なんでそんな当たり前の事をコメントするのか理解不能。
そのうちお風呂場の湯船に子供が落ちて溺死したりした場合も、「子供が湯船に落ちた場合に水が自動で抜ける構造にはなっておらず」ってコメントするんでしょうか?

また、アメリカでは(というかきっと日本以外では)人が作ったものは壊れたり故障したりするのは当たり前という認識です。
だから、電車でも信号故障、車両故障で止まったり遅れたりすることに、日本人ほど目くじら立てて怒ったりしません。
日本では雪でダイヤが乱れただけで、大混乱して駅員に怒鳴りかかっている人をちらほら見かけますが、こちらでそんな態度を取ったら駅員に「雪が降ったのは俺のせいじゃないから知ったこっちゃないね」って言われて終わりです。
そもそも、駅に日本の様に駅員がたくさん居たりしません。
だいたいホームは無人。
改札の前にこの様に完全ガードされた小屋でマイク越しに対応するだけです。
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なので鉄道の迂回路先だっていちいち駅員に教えてもらわなくても、お年寄りの人でも自力で解決します。
もし、どうしても分からないお年寄りなんかには、近くの人がどこへ行きたいか聞いて迂回する路線を教えてあげたりして助け合って解決します。

大雪で交通がマヒしてしまいそうな時。
日本なら会社に泊まり込んででも翌日の業務を通常通り行おうとします。
特に銀行や役所関係の公共性の高い所では重要です。
アメリカでは大雪で交通がマヒしそうな時、営業時間が終了していなくとも、銀行の支店が独自の判断で勝手に店じまいをして、入口の張り紙には「雪で電車が止まったらスタッフみんなが家に帰れなくなるので、今日は営業時間を切り上げて閉店しました」なんて書いてあったりします。
でも、それで誰も文句を言ったりしません。
ただ、仕方ないなぁって感じです。

September elevenのアメリカ同時多発テロの時にJ.Fケネディー空港で勤務していたという知人の話でも、当時数日間はマンハッタン近郊の空港は閉鎖になって一切の飛行機の離着陸が禁止となっていたのに、そういうときに空港まで来て空港職員に「飛行機に乗せろ・飛行機を飛ばせ」と食って掛かってるのはたいがい日本人だったとか・・・
賢い欧米人は長距離バスや陸路の鉄道で近くの稼働している空港まで移動して、そこから飛行機に乗る手配をさっさとしているか、もしくは仕方がないと思ってホテルに滞在したり、なんとか自分でしのいでいるのに、日本人だけは誰かを捕まえて食って掛かる・・・そんなことしても飛行機は飛びはしないのに・・

ほんと、そういう目で見ると日本人って何でもかんでも誰かのせいにして、故障や他人の失敗についてはとことんまで攻撃して、自分に何か被害があったものなら必ず誰かに責任を取らせないと気が済まない。
ここ10年来日本人ってそんな民族になりつつあるような気がします。
そして、それに伴って、自己責任を棚に上げて責任転嫁されても困る、メーカーや行政や、鉄道会社はあれやっちゃダメ、これやっちゃダメ・・・
そうでも言ってルールを作っておかないとすぐに責任転嫁されるから・・

これは1月に日本に帰国してすぐに乗った路線バスの注意書き。
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これこそ自己責任です。
バスに乗ったらバスは発車します。
走ったら止まります、曲がります。
当然揺れます。
当たり前です。
でも、日本ではこのぐらい書いておかなければ、動いているバスの中で揺れによって倒れて怪我をしたとバス会社が訴えられるのでしょう。

いつから日本人はこんなにバカになってしまったのでしょう?
気が付くと駅をはじめ、あちこちに張り紙だらけです。
あれはやっちゃダメ、これは禁止、こうしてください、ああしてください。

茨城に早乙女温泉という日帰り温泉があって、そこに入ると「館内は全館禁煙です、この機会に禁煙なさっては?」とか「刺青のある方は入浴禁止です、見つかって注意されていやな気分にならないよう、刺青の方は入らないでください」というようなちょっと嫌味の効いた張り紙だらけで、別名張り紙温泉と呼ばれていたのですが、気が付くと日本中張り紙だらけです。

オリンピックで外国人がこれから沢山来日する事でしょう。。
そんな時に、外国のガイドブックで「日本は(馬鹿げた)張り紙だらけ、あなたも日本の張り紙を見て楽しみましょう」なんて書かれないように、自己責任と、誰かの決めたルールを押し付けで守るというマナーではなく、考えや習慣が違う人たちの中でどうすればみんなが気持ちよく過ごせるのかを考えた自主的マナー、そして自己の尊重と同じく他人の尊重をバランスよく身に着けている民族に成れれば良いですが・・・
きっと無理ですね。

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