こちらで焼き鳥屋さんといえば多くの人が口にする「鳥人(とっと)」というお店「yakitori totto」に行ってみた。
実はこのお店ニューヨークで行列が出来る「TottoRamen」というラーメン屋さんと同じ系列の焼鳥屋さん。
こちらも話題のラーメン屋さんで、一風堂のようにボッタクッてなくて味も良く値段も良心的という事なのでいつかは行ってみたい。
しかし、この系列を手掛けている人はさぞ儲かっているだろうと思う。
ラーメン屋も焼鳥屋もいつも満員状態。
でも、私思うのですけれどニューヨークで少しまともなものを提供すればこぞって人がやってきます。
飲食店経営という意味でこれほどたやすく成功できるのは他に無いと思うほどです。
それは大阪から東京に来た時も感じましたが、こちらではさらにそれが強調されます。
まあ、日本の冷えきった外食産業の世界と比較するのはなんですが、日本でそこそこ美味しい物を提供しながら低価格競争に巻き込まれた上に、少し立地が悪いというだけで客足が遠のいて閉店を余儀なくされるような飲食店の人にこちらと同じようなチャンスを与えてあげたらと思うと何となく複雑な気分です。
話を戻して外観はこんな感じ
お店は2階にあるので、入り口を入って階段を上がっていきます。
入り口脇にある看板
7時半ぐらいに予約なしに到着すると、店内はめちゃくちゃな混雑。
入り口脇には待っているお客さんが一杯いましたが、お二人様だったので丁度空いていたカウンターへ案内されてすぐに座ることが出来ました。
テーブルのセット
いつもの箸袋
カウンターには焼鳥屋さんらしく七味とか塩とか
京菜のサラダ温泉卵添え
こちらで水菜はなかなか見かけませんが、有るのですね。
コロッケ
だし巻き卵
写真は3~4切れ食べてしまってから撮ったので、けして最初から3切れしか乗ってないわけではありません。
牛タン串
〆に雑炊
焼鳥専門店ということで、雑炊はさぞ美味しい鶏スープで出てくるだろうと想像していたら、それほどでも無かった・・
やっぱり日本橋の焼鳥専門店みたいに鳥を丸ごと仕入れて昼間に仕込みして、余った鶏がらでスープを取るというほどまでには、ちゃんとした調理はしていないのでしょう。
まあ、ニューヨークでそこまで求めるのは無理か・・
2人で他にもねぎ間やレバー、砂肝なども頼んでこの値段。
8時過ぎには階段の途中まで行列が出来ていたので3名以上で来るのは予約必須かな・・
前に行った「Tori Shin」の方が若干高級度は高いですがお値段なりという感じかな。
まともで美味しい焼鳥屋さんはこちらではなかなか入れません。
もっとお店が増えて立ち飲み屋さんみたいな焼鳥屋さんとかも出来れば良いのに。
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