日本食レストランでちょっと高級という位置づけで有名なINAKAYAへ行ってみた。
調べてみるとこのお店六本木の有名な高級炉端焼き店のニューヨーク支店なんですね。
外観はこんな感じ。
隣には無印良品があるので買い物して帰りに夕食なんて良いかも。
入り口はこんな感じ・・
いかにもTimesSquareで観光客相手のキラキラした感じです。
店内はかなりゆったりした作り。
流石六本木の高級店を持ってきただけ有ります。
それほど混雑するお店でも無いので予約無しでふらっと行きましたが「Do you have reservation?」なんていちいち聞かれずにゆったりとした作りのカウンターに案内されました。
厨房はこんな感じ
テーブルセットです。
メニューはこんな感じ
を!
ここも流石箸置きが有ります!
と言う事は”高い?”
ちゃんとおしぼりもあります。
そういえばこちらではおしぼりが有る店自体が少ないですし、有ったとしてもおしぼりを置いておいてくれるところはさらに少ないです。
日本人にとってみれば、例えば枝豆を食べて手に塩が付いたときって、膝の上のナプキンで拭くよりもおしぼりで拭く方がなんとなく落ち着く気がするのですが・・
こちらではナプキンが有るからでしょうかおしぼりあんまりお役が無いようで・・・
SAPPOROドラフトが安いというキャンペーン期間だったようです。
注文を取りに来てくれた海老蔵似の格好良いアンチャンはたぶん日本人と思われるのに、注文を取りに来たときに「う~んとねぇ」って言ってるのに、最初から最後まで英語で対応された・・
ま、どちらでも良いけど仕方が無いのでこちらも最後まで英語で対応。
「う~んとねぇ」って言いながら「札幌生!」って言わずに「SAPPORO Draft?」って言ったのがいけなかったか・・
厨房の奥には名札が有って、General Managerは松本さんで番頭さんが野川さんらしいです。
このお店は昔日本で流行った炉端焼きのスタイルを今でもやっていて、焼き場で上がった料理は長いしゃもじでカウンター越しに渡されます。
カウンターに座ればフロアの店員さんを介さずにしゃもじで提供されますので、アメリカ人にとっては面白いイベントかもしれません。
カウンターの周りにはロブスターとか鯛とかが氷を乗せられて陳列されています。
この目の前のロブスター君がたまに動くんですよ・・・
食べて成仏させてあげれば良かったでしょうか?
なんとなく、美味しいお刺身とかお寿司とか食べたかったので、おまかせの寿司と刺身のコンボというのを注文
こちらが刺身サイド
こちらが寿司サイド
これで$70.00・・
う~ん、どうなのよって感じ
しかもお酒を飲んで頼んでいるのだから、メニューとしてはセットだったとしても、同じ皿に乗せて持ってこないで、刺身だけ先に持ってくるとかそういう気遣いが有っても良いぐらいのお店だと思うのだけれど・・
(値段的にも混雑的にも)
そしてもっともいけないのはコレ!
醤油の海かい?
テーブルには醤油差しがあるのだから、小皿だけ持ってきても良いぐらいなのに・・
こんなにどっぷりの醤油に刺身を付けたら刺身が醤油味に成ってしまうじゃないですか。
これが本当に六本木の一流店の支店?
まあ、たぶん六本木の店だってお値段だけが一流なのかもしれませんが・・
刺身やお寿司を口に運ぼうという毎にこの小皿の醤油の海に、刺身を溺れさせないように注意しながら食べるのは、その度に興ざめの波が襲ってくるのを我慢しつつ・・
ビール2~3杯でお腹がふくれてきたので、焼酎に変更。
千葉の立ち飲み屋でいつも飲んでいた伊佐錦があったので、懐かしく思って注文するも品切れ・・
海老蔵似のにいちゃんが英語で他の銘柄をお勧めしてきたので適当にそれを注文。
焼酎を黒千代香に入れてくるところは、ほ~ほ~、おぬしやるなという感じ。
しかし、これがいけません、これが!
何ですかこの赤い棒は?
良い感じに酔っ払ってきたところで刺身とお寿司を完食。
お刺身もお寿司も想像通り、マグロの除いてはそこそこ美味しかったです。
3~4人で行って食べたいものを色々と頼んで普通に居酒屋風に使えばもっと美味しく楽しめるかもしれません。
良い感じに酔っ払ってきたときに餅つきが始まったので適当に退散。
聞くところによると毎日餅つきをやっていて餅をつく体験もさせてくれるそうで、外国人にはウケるらしいです。
お値段は・・
チップ混みで$140.00で払ってきました。
まあ、落ち着いてゆったり飲み食い出来るし雰囲気は悪く無いです。
週2回ぐらい通える財産があれば常連に成っても良いかもしれませんが、私にはちょっと無理かな。
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