KOKAGE

日曜日の夕食・・・
何となく日本食系の居酒屋へでも行こうと思って「ronin」へ行くことに。
出発前にyelpで営業時間を調べて、日曜日も営業している事を確認して行ったのにお休み。

それから何軒かのお店を放浪して、夕食難民になりそうになった時にふと思い出して行ってみた「kokage」というお店。

外観はこんな感じ

お店の前の看板です

店内はこんな感じ

飲み物メニューにいきなり新茶ってあります。

どうも、このお店は１階の入り口側でお茶の販売もしていて、その奥がこの「kokage」という店舗スペース、そして２階が店名が変わって「kajitsu」というお店らしい。
２階のお店はメニューがコースのみで２種類しかないので、基本予約客を相手にしているみたい。

メニューはこんな感じ

テーブルには・・・
箸置きだけではなくお盆まであります。

という事は高い？
いや、これを見る前から高いオーラ満開です。

おしぼりも有ります

取りあえずビールを注文

お通しがキクラゲの酢の物みたいなの

上品で良かったです。

生麩の田楽

ゆずみそのゆずの香りが良かったです。

鴨のロースト

湯葉と野菜の炊き合わせ

なぜかメニューを見て湯葉と野菜の炊き合わせとあったので、てっきり生湯葉かと思っていたら揚げた湯葉だったので、ちょっとがっかり。
でも味付けはばっちりで器も温めて提供してくれるので良い感じでした。

途中から日本酒に変更。
carafeとあったのでグラスでは足りないだろうとそちらを頼む。

でも、これがcarafeか？
せいぜい１合と半分ぐらいしか入っていないだろう・・
グラスで頼むとこのグラス１杯分だったのだろうか・・・きっとそうに違いない。

でも、これ・・・
銀食器だよね。
２万円はするか？

でも、他のお客さんが居ないせいもあって、かなり寒々とした感じがする。

このぐらいのお店ならこのあたりにちょっと大き目な活花でも有って良いのではないか？

確かに入り口には背の高い活花があってそういう雰囲気ですが、こちらの客室スペースがどうも閑散としています。

この奥の壁飾りだって、よく見ると日本の襖です。

たぶん、一番いけないのはこの床なのでしょう。

靴で入るお店なので仕方ないですが、水洗いできそうなタイル張りよりも温かみのある板の間みたいにしてあればもっと雰囲気が和らぐのに・・

そしてお会計

じゃ～ん！

チップ込みで$150.00払ってきました。

日本のお高くとまっている精進料理のお店なら鴨も湯葉も一皿がさらに半分ぐらいでしょうから、それに比べれば一皿のportionとしてはアメリカ人でも怒らないぐらいになっているのは良いと思います。
蕎麦もお勧めみたいだったので、本当は最後に蕎麦でも食べたかったのですが、３品でおなか一杯に成ったのと、蕎麦メニューが盛り蕎麦はなくて天麩羅とか鴨とかが付いてくる蕎麦だったので食べるのを断念。

味はまあまあなので日本料理ツウなアメリカ人とかを連れて行けば喜ぶかも？

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