これも本郷の裏通りのお店。
お蕎麦屋の「田奈部」
以前からずっと有るのは知っていたけど、あえて入るのは控えていた。
なぜかというと、新そばで食べたかったから。
で、しばらく前から出ました「新そば」の表示。
入口にはこのように「新そば打ち始めました」とあります。
外にあるメニュー看板はこんな感じ・・・
ちょっとお高い都会の蕎麦屋さんって価格設定です。
店内はこんな感じ・・
ちょっと雰囲気あります。
ランチメニューです。
鴨せいろ(1,550円)を大盛(プラス200円)で頼みました。
もちろんランチ時なので灰皿なんてゲスなものはありません。
もしかしたら入口に喫煙スペースが作ってあったので夜も禁煙なのかも
高級そば店にありがちな、お茶は蕎麦茶です。
待つことしばしで鴨せいろ到着。
一見3回手繰れば終わりの都会の高級蕎麦屋レベルの大盛(=普通のお店の普通盛より量が少ない)かと思いましたが、せいろが細長い形だったのでそのように見えたようです。
実際には深さがそこそこ有ったので量的には大盛で納得のボリュームでした。
こちらが鴨のつけ汁。
ゆずが入っていてネギの焼き色も良い感じです。
そして、命の蕎麦ですが・・・
ん?
ナンかおかしくないですか?
こりゃおかしいよ!
蕎麦の太さがバラバラだ!
そして持ち上げてみると・・・
なんと短いキレギレだ!
まあまあ・・・
見た目より新蕎麦のあの香さえあれば、太さがバラバラでも多少キレギレでも美味しく頂けます。
新蕎麦さまさまと思い、いつものようにせいろからつけ汁を経由せずそのまま蕎麦だけ頂きます・・・
ん?
新蕎麦様は何処へお隠れ?
まさかの展開に信じられない気持ちで、もう一度せいろから直接蕎麦を手繰って口へ持っていきます。
ん?
お~い!新蕎麦は何処だ~
信じられないので、これを繰り返すこと4回
結局何度試してみても新蕎麦様の香りを感じることが出来ず。
もしかしたら私の蕎麦の香りを感じる味覚がおかしいのか?
でも、どう見てもこの蕎麦おかしくないですか?
太さがまちまちで細すぎのヤツはキレギレ。
麺も水を吸っていて水っぽい感じ。
正直言って私が自分で打ったそばの方が綺麗です。
これはどう考えてもおかしいと思い。
この記事を書くときに食べログの他の方のレビューに付いている蕎麦の写真と見比べたら・・・
酷い!
全然違う。
他の食べログのレビューの写真ではこんな蕎麦ではなく、もっとちゃんとしています。
太さも揃ってるし、長さもちゃんとしてる。
この日の蕎麦とは大違いです。
という事は私が食べたこの蕎麦は・・・
店主ではなくお弟子さんが打ったとか?
納得の行かないまま蕎麦は食べ終わり・・・
蕎麦湯は出してもらえました。
蕎麦チョコとレンゲを持ってきてくれるのはうれしい。
鴨つけ汁なので、蕎麦湯につゆを足すのにレンゲはありがたい。
専用に溶いたのではなさそうだがやけに濃い蕎麦湯です。
しかし、ここでもそれほどの新蕎麦様の香りは発見できず・・
結局一番蕎麦の香りが強かったのは蕎麦茶様でした。
もうこのお店は行かないな絶対。
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