鰻屋」カテゴリーアーカイブ

石橋亭

7月29日金曜日のランチ・・・
そう2016年の7月30日と言えば土用の丑です。

最近夏バテ気味だし鰻でも食べようと鰻屋さんをランチで訪問・・

以前行ってなかなか良かった「鮒兼 (ふなかね)」を目指すもなんと営業していない・・・
たぶん翌日の土用の丑に向けて前日のランチ営業を中止して明日に備えているのだろう・・・
そういえば前回ランチで行った時もお昼時に大量の配達が入っていて営業時間を遅らせてたっけ・・
結構鮒兼って事情によって営業形態を変えるのでしょうか・・・せっかく暑い中歩いて行ったのに裏切られた気分・・・

でも、どうしても今日鰻を食べないともう今週は今日で終わりだし・・・

ということで、以前からチェックしてあった「石橋亭」に行ってみる。

外観はこんな感じ。
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やっぱり明日は土用の丑だからみんな思う事は同じなんでしょうか・・・
鮒兼に行って時間をロスした事もあって、石橋亭に着いた時には満席。
でも、ここまで来たら鰻を断念するわけにはいかず。。
しばらくして席に案内されるが、相席となる。

店内はこんな感じ・・・
1階には小上がりのテーブルが一つと、椅子のテーブルが4脚ぐらい・・・結構狭いです。
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創業明治28年の老舗らしいですが、建物はたぶん昭和になってからの建物でしょう。
2階にも席が有るようですが、予約のお客さん用に使用しているようです。

メニューはこんな感じ
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上うな重にするか特上うな重にするか迷ったのですが、折角なので特上を注文。

これが特上のうな重
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ん?
こ・・これが特上ですか?
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こういう時にいつも心配になるのですがこれが本当に”特上”なのかってポイントです。
特上を注文したのに伝票だけ特上で、配膳されたのが特上ではなくて上だったりして・・・っていつも心配になるのです。
特に今回のように見るからに”これは特上だぜ~”って思わせる要素がなく、上との区別がそれだけでは分からない感じだとなおさらです。

特にこの日は注文を取りに来たおばさんが私と一緒に合わせて相席になった他の2人分の注文を取っていて、私=特上、相席のお二人=上の注文だったのですが、一旦厨房に消えてから、もう一度戻ってきて私に「上でしたっけ?」って聞き直されて「特上です」と訂正するという心配させる事態があったからです。

お重のご飯の総面積とそれを覆うウナギの面積比でいくと9割ぐらいで1割はご飯が見えている状況。
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参考までにこちらが鮒兼の中うな重です。
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石橋亭の特上より鰻比率が高いぐらいです。
これと比べたらどうなんでしょうか・・・
同じ値段だったとしても鮒兼の勝ちだし、そもそも石橋亭の方が鮒兼よりも千円も値段が高いのです。
ま鮒兼はお吸い物付いてないですからそれを考慮したら700円差ですが、それでも高い!

しばらくして相席になった上うな重を頼んでいた人の注文が到着。
それを見ると・・・
わ、こりゃ酷い・・・上なのにウナギの面積比率が7割ぐらい・・・
やっぱり鮒兼との比較でワンランク下、すなわち鮒兼なら”並み”で出てくるぐらいが”上”という設定。

安かろう悪かろうの鰻なら今どき吉野家でも食べれるのだから、いっその事並みなんかなくしてワンランクインフレさせた方が良いのじゃないかとすら思う。

おかげで私の注文したものが確かに特上だという事が確認できました。

鰻のお味の方はというと・・・
蒲焼のタレは関東風の醤油味系。
それでいて味は濃くないので、お年寄りでも食べられる感じ。
さらにその繊細なタレでウナギの身の味が良く分かる感じ・・

そういう味付けなので味が足りないと思う人も少なくないようで・・・
そういう人の為に蒲焼のタレをテーブルに置いて行かれます。
私も少し、そのまま味わいましたが、ちょっと足りないのでタレを追加して頂きました。
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そして、何よりも良くないのは・・・
ランチ時でも喫煙可能という事。
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鰻だって繊細な味を楽しむものなんだから、食事しながらの喫煙なんてさせない方が良いです。
お店の玄関も広いのだから、そこに灰皿を置いて店内は終日禁煙にするべきと思うのですが、いま時でも会社の領収書でこういう所に食べにくる輩はこんなご時世でも店内で煙草吸えないと文句言うんでしょうかねぇ・・

最後に、なぜか缶コーヒーを1本おいて行かれます。
食後にでもどうぞという事らしいけど・・・
それなら上質な熱いお茶でも出してくれた方がありがたいんだけど・・・
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総合的には鮒兼と比較すると断然鮒兼の方が上かな。
唯一蒲焼タレの味において、好みにより石橋亭の方が良いという人も居るかもって感じ。

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鮒兼 (ふなかね)

やっぱり鰻ってレトルトじゃだめだと思うんです。

シラスウナギの減少で養殖ウナギも減少高騰するなか、吉野家とかのお店で安くウナギが食べられるのはありがたいですが、ああいうお店で食べられる鰻って環境の悪い海外の養殖場で養殖されたものをそのまま現地で蒲焼にしてレトルトにしたものをさらに冷凍して日本に輸入されたものだから、どう頑張っても味という点では日本で食べる本当の鰻とは似て非なるものと思います。

そう思いながらついついどこかのお店でレトルトの鰻を食べてしまったのです・・・
やはり皮は分厚くてゴムっぽいし、味はかろうじてウナギの蒲焼ながらやっぱり似て非なるものと再確認するはめに・・・

なので、早めにちゃんとした鰻を食べに行こうと心に誓って・・・

本郷ランチで行ってみた。
鮒兼 (ふなかね)」さんというお店。

外観はこんな感じ・・
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あれれ暖簾が店の中で掛かっていません。

でも、お店は11時半開店のはずだし、換気扇からは鰻を焼いているであろう煙が出ています。

恐る恐るお店の扉を開いて「まだやってませんか?」と聞いたら「あ、え~っと、大丈夫かな?」みたいな中途半端な返事・・

とりあえず、一番入口に近いテーブルに座る。
見てみると、どうやら大量の出前の予約が入っている日だったらしく、20個以上の重箱を今まさに積み上げて配達しようという所だったみたい。
なので、わざと開店を遅らせていたみたいです。

店内はこんな感じ・・・
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隣のテーブルには出前に出ようとしている重箱が風呂敷に包まれています。

メニューはこんな感じ・・
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上の肝吸い付きを注文しました。

待っている間にお茶と骨せんべいで時間を潰します。
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この骨せんべいが胡椒と塩で味付けしてあるのですが、胡椒は不要かな・・
ちょっとカレーっぽい後味になってこれから鰻を食べようというのにはちょっとミスマッチ。
塩だけの方が良いかも。

これがうな重上です(肝吸い付き)
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上と中の違いは、中だとお重のまわりにちょっとご飯が見えるようですが、上だとウナギがびっしり。
ご飯が見えないぐらいにウナギが乗っています。
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お味はというと・・・
この値段でこの味を提供しているのは素晴らしいと思います。
けして有名店ではありませんが、街の鰻屋さんとして出前が沢山注文されるだけは有ると思います。
これなら、どうしても鰻が食べたくなった時に月に1回ぐらいは行っても良いかな。

帰りにカウンターの向こうを覗き込んだら、板前さんが捌いた鰻を串に刺してました。
やっぱりちゃんとお店で捌いて蒸して焼いているからこそ、この味が出来るんだと思います。

ちなみに、お金さえ出せば何でも食べられるニューヨークでさえ、銀座の高級すし店と同じレベルの寿司は食べられても、鰻に関しては街の鰻屋レベルのものでさえ食べることは出来ません。

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むら上 大井町店

やっぱり日本に帰ってきて、ウナギ好きとしては鰻を食べておかなければ・・・

ということで、ネットで探して大崎に飲みながら鰻を食べれらる丁度良いお店をみつけたので、行ってみた。

三代目 むら上 大井町店」というお店。

大崎店とあるので、チェーン店なのかなぁ・・
しかも3代目とあるから昔から代々続くお店?

そんな感じはしないのだけれど・・

お店は大崎の呑兵衛がそそられてたまらない小道にあります。
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店内はL字型のカウンターとテーブルが二つほど・・
結構狭いお店なので行くなら予約が必須かも
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カウンターに案内されまして・・
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テーブルにはこんな感じで箸置きが選べるようになっています。
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これまた呑兵衛にはありがたいウナギの串焼きメニューが充実しています。
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そんな中から「鰻一通り4本セット」というのをチョイス
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お通しはジャコ?
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串が到着!
美味しそうです。
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日本酒がどんどん進んでいきます。

串を食べ終わって白焼きを注文。
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白焼きはわさび醤油とゆず胡椒、塩で頂きます。
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最後に〆はやっぱりうな丼。
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流石にご飯を半分にしてもらいまして・・・
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美味しかったです。

注文してから40分待たされる本物の鰻屋さんではないので、流石に鰻の味そのものの評価をしてしまうと、かなりマイナスなので鰻に特化した居酒屋として考えるとなかなか美味しいと思います。

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い志ばし

前回鰻を食べようと思い立つも、到着したときには長蛇の列であきらめた鰻屋さんに行ってみた。

い志ばし」というお店。
非常に有名で人気があり、休日は11時の開店前から行列が出来るとの事。

今日は平日なので大丈夫と思いながら11時よりも前に到着するように行ってみる。

11時40分頃に到着するともう既に開店していて2組ほどのお客さんが入っている。
どうも、このお店はお客さんが待っていると早めに開店してくれるらしい・・・
そういう所は良心的。

お店はこんな感じで道ばたのほったて小屋という感じ・・
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店内の様子も外観と同様。
使い古された4人掛けのテーブルが4セットほどなのでかなり狭い。
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混雑すると、というかいつ何時でも相席必須のようです。

そして有りました!
とんねるずも訪れているようです。
賞状とペレのサインがあります。
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期待に胸を膨らませながら「鰻重(2,520円)」を注文。
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肝吸いもしっかりとしたものがついています。
自家製と思われるキュウリの浅漬けは鰻の箸休めにぴったりです。
鰻は香ばしく焼かれていて、他店とは違う若干甘めで濃いめのタレとよく合って美味しいです。
ご飯も美味しいお米が少し固めに炊かれていて鰻屋さんの美味しいご飯です。
それらが全て非常に高いレベルでよくマッチしています。

しかし・・・
ちょっと鰻が寂しすぎる・・・
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シラスウナギが不漁な昨今、かなり頑張っているのでしょうが、この寂しさは辛いです。
鰻重にお土産用の蒲焼きを注文して、セルフでお重に追加すれば一食の満足できる鰻重になりそうですが、それをすると4千円オーバー・・
人気店なんだからかなり利益出ていると思うので、もう少しサービスしても良いのでは無いかと思う。

すぐ近くの「名鳥」でさえ此所よりも安い値段で、此所よりも鰻の身は大きい。
昔はコストパフォーマンスも良くて美味しいという評判だったそうだが、今となってはC/Pは別にして特徴的なタレだけがこのお店のポイントだと思う。

4千円出しても満足感のある鰻を食べたい人には向かない。
適度なお値段で適度な物が食べられるという感じ。
並んで待ってまで食べようとは思わない。










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星重

今日は「新サンマ」の文字に引かれて・・・

星重」というお店。

創業明治20年だそうだが、建て替えられた最新のビルもだいぶくたびれて、外観はこんな感じ・・
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昔はこの店も割烹的な業態だったのだろうか・・
一階はテーブルが2個だけで、奥が厨房、2階が個室やお座敷なのか?
主な客室は2階にあるという構造。

ランチメニューは鰻丼1,500円、焼き魚と刺身定食がそれぞれ1,000円、幕の内が1,200円という構成。
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焼き魚定食はお時間が掛かりますと書いてあるが、そうそう急いで食べる必要も無いので、新サンマを食す事に。

そうすると、新聞を置いていってくれた。
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それほど待つ事も無く秋刀魚の焼き魚定食(1,000円)が到着
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赤出汁風の豆腐の味噌汁はいい味付けでお豆腐も美味しい。
付け合せの芋と蒟蒻の煮物もいい味。
お漬物も自家製で茄子の浅漬けが美味しいです。

そして御飯がほんのり赤い・・・
ん?
古代米かそれとも若干の雑穀が混ざっているのか?
そして、気になったのは熱々では無いこと。
冷めた御飯というよりは、炊き立てを小櫃に移して置いてあるという感じ・・
たぶん、これはわざと狙って保温しない事で御飯の美味しさを保っているのだろうと思われる。
げんにほんの少し暖かい御飯はモチモチでもち米が混ざっているのかと思うぐらい。
なかなか美味しい御飯である。

そして、メインの秋刀魚の塩焼き。
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注文があってから串を打ってサラマンダーで焼かれた秋刀魚は焼き加減も丁度良く最高の味だ!
新鮮さを物語っているのがハラワタだ。
秋刀魚は新鮮でなくなると焼くとハラワタがとろけてしまう。
しかし、ここの秋刀魚は箸でつかめるハラワタでした。

なので、美味しく頂きました。
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猫も食べる所が無いと怒りそう。

添えられていたフルーツはよく熟した桃でした。
素材も調理もしっかりとしたお仕事をされています。

ただ、残念な事にランチタイムでも喫煙可能。
ま、明治20年からそうしているのでしょう・・










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鰻:岩本余白亭

暑くなるとどうしてか鰻が食べたくなります。

また、成田・小林方面に向かいながら鰻屋さんに

余白亭」というお店

お店の看板はこんな感じ
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門構えや塀が高級感の有るお店っぽいですが、実はこの壁と門はお店の建物ではありません。

お店の看板
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この左側にお店の入り口があります。

駐車スペースの隣の建物がお店
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玄関の引き戸を開けて「すみませ~ん」と声を掛けると、しゃきっとしたご年配の女性が案内してくれました。
玄関で靴を脱いでスリッパで上がる、完全な民家です。
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お店はどうやらそのしゃきっとしたお婆さんが調理から接客まですべてやられているらしい。

暑い日でしたが、エアコンをつけなくても印旛沼を渡ってきた田んぼからの風で結構涼しいです。
窓からは田んぼの景色、お店の横には田んぼへの用水路が流れていて水の音が涼しげです。
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メニューは鰻のみ。
店主の説明によると、注文があってから鰻を蒸しはじめるので提供までに時間が掛かる。
その為「懐石風」として先付けや椀物を出して最後に鰻重が出てくるというスタイルとの事。
松が3,500円、竹が3,000円
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折角なので松を注文。

お茶もちゃんとした良いお茶っ葉を使っています。
美味しかったです。
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最初に出てきたのが骨の佃煮みたいなやつ
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こういうのは往々にして醤油と砂糖でがっちり味付けされている場合が多いですが、ここのは必要最低限の上品な味付けがされています。
良く煮られていてほろほろと崩れます。

そして先付けのようなもの
左から鰻の頭の佃煮、蒲鉾、胆の煮物
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胆の煮たのは骨と同じく、最小限の味付けで、新鮮な胆のほんの少しほろ苦い味を大切に味付けされている感じで、とても美味しいです。
この胆の煮物が20個ほど有ればそれだけで美味しい冷酒が3合は飲めそうです。
車なので飲めないのが残念。

頭の佃煮は店主曰く「これだけは味をしっかりつけないと負けてしまうので味濃い目だよ」と言ってくれましたが、まさにその通り頭はよくある佃煮の味付けでした。
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しばらくつまんで楽しんでいると、次の椀物が出てきました。
冷たいおわんで玉葱の丸ごと煮とつみれでした。
これも上品な味付けで美味しい。
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そして最後の鰻重
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入店してからしっかり45分ぐらいかかって出てきました。

鰻は若干細めですが、身は厚く美味しかったです。
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タレも程よく、ご飯も美味しく炊けています。

お重と一緒に出されるのは肝吸いではなく赤だしでした。
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この赤だし、大ぶりの国産シジミが沢山入っていて、シジミの身も食べられるぐらいでした。
「夏で汗かくだろうから、ちょっと味噌濃い目にしてあるよ」といってお客さんの体のことも気遣ってくれているようです。
この後乗馬に行く私としては塩分、ミネラルの補給に丁度良いです。

全体的に凄くちゃんとしているし、味付けも上品で繊細です。
そしてチャキチャキのお母さんが素敵なお店でした。

夏ばてしそうになったら、鰻とお母さんの元気で充電しにまた行きたいと思います。










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鰻:名鳥

日曜日のお昼前・・
急に鰻が食べたくなって成田方面へ行く事に。

印旛沼の近くにある有名店に11時半ごろ到着するも、駐車場が一杯で行列も凄かったので断念。
そのお店を通り過ぎてしばらく行った所に有った「名鳥」というお店にダメもとで入ってみた。

道路わきにあるお店の看板
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お店の建物はこんな感じ・・・
結構そそる雰囲気です。
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うな重が2,300円、その上の鰻が倍の量のが4千円を超えていたので、ちょっと迷ったがうな重を選択。

お店は面白い作りで、テーブルのあるスペースよりも厨房の方が広い感じ。
厨房の奥には鰻を入れておく桶とその上から水を垂らす配管があります。

そして鰻は注文が入ってからおもむろに焼き始めます。

これがそのうな重
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鰻の量がもっと少ないかと思っていたら、なんのなんの、十分満足の鰻です。
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さすが成田印旛沼方面は鰻の激戦区だけあって、一番安いうな重でも十分に楽しめます。
しかもこれで今時2,300円なんてかなりお安いです。
以前はもっと安かったらしいですが、シラスウナギの不漁の今ではこの値段でもまだまだお得感有ります。

そして肝吸いにもしっかりと新鮮な肝が入ってました。
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たれは甘すぎず辛すぎず、濃すぎず薄すぎず。
ご飯も少し硬めにしっかりと炊かれた美味しいご飯でした。
何も考えずにダメもとで入りましたが、なかなか満足のうな重を頂けました。










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鰻:山田別館

茨城方面によくゴルフに行くという人から佐原に美味しい鰻屋があるというのを聞いたので行ってみた。

山田別館」というお店。

お店には大きな駐車場が有って大きな看板も有ります。
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教えてくれた人が「口開けの客で入らないとかなり待たされるよ」と言っていたので、11:15の開店よりも少し前の11時丁度に到着。
すると既に6組ぐらいの行列が・・・

外観はこんな感じ・・・
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とりあえず列に並んで20分近く待ったでしょうか・・・
その間も続々とお客さんがやってきて列が後方に伸びていきます。

11時20分少し前になって開店。

メニューはこんな感じ・・・
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蒲焼き、白焼、鰻丼、鰻重、直鰻重に特上鰻という内容です。
いずれも並と上があって鰻重と直鰻重の違いはご飯のお重の他に蒲焼きが出るのが鰻重で、直鰻重というのが一般的なご飯に蒲焼きが乗っかっている鰻重の事。
尚値段は鰻の仕入れ値により頻繁に(というかほぼ時価という感じで)値段が変わるようです。

以前は燃油サーチャージの様に基本の料金にプラスして高騰価格対応料金が500円~900円ぐらいの幅で設定されていたようですが、そういう価格表示は反感をかうためか私が訪れたときは2段階価格表示は無くなっていました。

いつもの箸袋
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口開けの客で7組目か8組目に入りましたが結構待たされました・・
結局入店後40分ほど待たされてようやく出てきました。
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これが直鰻重の上3,100円
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肝吸いはしっかりしています。
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味付けも上品だし、鮮度の良いしっかりとした肝も入っています。

こちらが鰻重
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鰻は(たぶん)蒸さないタイプで皮が香ばしく焼かれていて美味しい。
タレがまた良い感じ・・

値段的にもシラスウナギの収穫が減っている今となっては頑張っている値段だと言えるでしょう。

ただ、開店前に10組以上が並ぶのが分かっているなら開店前から焼き始めるなどもう少し待たせない工夫をして欲しいものです。










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鰻:林屋

ちょっと川越へ観光に出かけて、その際のお昼ご飯。

川越の名物と言えば芋・・・
芋関係のランチってどうよ・・・って思っていたら、そうそうあっちの方は鰻も名物ですよね。
ということで鰻屋さんでランチ

林屋」さんというお店。

外観はこんな感じ・・・
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店内はこんな感じ・・・
ジャズが流れていて落ち着く雰囲気です。
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トイレに行くのに中庭を経由するのですが、その向こうの蔵へ向かうレールが見えます。
酒蔵などでよくある敷地内トロッコの軌道ですね。
風情があります。
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メニュー
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休日のランチ時なので鰻重限定です。

いつもの箸袋
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川越サイダーというのがあったのでそれも頼んでみました。
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普通のサイダー

鰻重の松(3,500円)を注文。
注文したときに「これから蒸しますのでしばらく時間が掛かります」と言われました。
注文があってから焼くお店のようです。
そして蒸してから焼くタイプ。

松の鰻重です
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鰻重のアップ
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蒸してから焼いてあるので脂がかなり抜けていて、あっさりしています。
それに合わせてタレもかなり控えめな味付け。
これならお年寄りでも胸焼けしたりしないでしょう。
こういう蒲焼きは初めてでしたが、これはこれで良い感じです。
お昼に鰻重食べても夜にはちゃんとお腹が空きましたから・・・

お店を出ると本日は完売に成ってました。
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アルカリ温泉と鰻と焼きそば

ネットで温泉を探していると、興味深いページを発見!

強アルカリ温泉入湯記」だそうな。

ふむふむ、と見ていると!
なんと日本で一番アルカリが強いのは埼玉県の都幾川温泉だそうな・・
うん、あそこの温泉はなかなか良いと思っていたけど、そうだったのか・・・
でも、紹介されているのは私がよく行った「都幾川四季彩館」ではなく日帰りのみの温泉旅館「とき川」だそうだ・・
予約が取れるなら行ってみたいが、今日はとりあえず蓮訪議員に敬意を表して、日本で二番目にアルカリが強いという温泉へ向かう!
目指すは「天恵泉白根桃源天笑閣

いつもより頑張って朝6時に出発するも、首都高の渋滞にはまっている間にどんどん時間は過ぎ・・
時間が進むにつれてどんどん各地で渋滞が発生し・・・
結局八王子を抜けるのに3時間も掛かってしまった。
出発時のナビの予想では午前10時の到着予想だったのに・・・

予定では温泉に入ってから、どこかでお昼ご飯を食べるつもりだったのを変更。
先にお昼ご飯を食べてから温泉へ向かう事にして、折角中央道を西の方に向かってきたのだから、もう少し先へ進んで諏訪まで行く事に。

お昼は岡谷の「天龍」で鰻に決めた。

中央高速を岡谷で下りて天龍に到着。
丁度12時頃だった・・・なかなかのタイムスケジュール。
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店内はこんな感じ・・・
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先客はひと組だけで、空いていました。

お品書きにこんな事が書いて有りました。
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なるほど、シラスウナギが高騰しているので、今までの倍の大きさまで育てた方が、いままでの2匹分より安くなると言う事ですね。
でも、味はどうなんだろう・・・やっぱり今までのサイズが丁度良い味だったのでは??

折角なのでとくとく重(4,500円)に肝吸いをプラス。
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半身を白焼にも出来たのですが、迷ったあげくに全部を蒲焼きで!

お重のアップです!
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凄いボリューム!
最近の鰻重は上から見てご飯の面積の半分も鰻で隠れていたら合格というぐらいに寂しいですが、このとくとく重は身が重なった上にお重からはみ出してます!

蓋を開けるときに”おや?”っと思ったのですが、鰻の身で蓋が閉まりません。
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味は、若干皮が厚いような気がしましたが、ここのは(たぶん)蒸してないので皮がぱりっと香ばしく焼けていて美味しく頂けました。
タレの味も若干軽めで最後まで飽きずに食べられます。

鰻の身が多すぎでご飯との配分が足りなくなる感じでしたが、ここで調子に乗ってご飯大盛りにしたら死んでしまうので鰻の身を堪能して完食。

お昼も食べたので、また中央高速に乗って目的の温泉へ。

びゅーんと移動して天笑閣に到着!
201_kanban

アルカリ温泉はお肌がつるつるするので、美人の湯って言われるんだよね。
202_nobori

温泉の施設はこんな感じ・・
203_iriguchi
市だか第三セクターがやっているのでしょう。

でも、最近見かけたこういった施設にしてはあまりにも寂れていました。
ほぼ地元の爺さん婆さんって感じ。
他県から来たのは私だけみたい。

温泉は、流石のアルカリ温泉で良い感じです。
また湯船が2個あって、一つは加温しない源泉そのもので28度の湯船。
もう一つは41度の加温してある湯船と、このあいだ行った志保の湯と同じ形式だったので、これまた加温の湯船でのぼせそうになったら、加温してない湯船に入って・・・
気持ちよかったです。

入り口脇に成分表が有りました。
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確かにpH10.2だそうです
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風呂上がりに八ヶ岳高原牛乳を一杯
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このまま帰ろうかと思ったけど、また渋滞の良い時間帯に成りそうだったから、それならばと帰る時間を遅くして、夕食も食べて買える事に。

した道を走って富士宮へ!

途中ススキの草原の向こうに、良い具合に雪化粧した富士山が見えました。
301_fuji

食べログの検索で良い評価を得ていた「ゆぐち」さんへ。
302_kanban

こういうページも有るんですね。
こちらを見ておけば良かった。

お店は住宅街の中に有ります。
303_kanban

外観はこんな感じ・・・
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メニュー
305_menu306_menu307_menu

五目焼きそばというのを頂きました。
308_yakisoba
美味しく頂きましたが、私の知っている富士宮焼きそばよりは、普通の焼きそばに近かったような・・・
富士宮焼きそばと言えば、あの太麺でもちもちした麺の味を楽しむ感じと、あのどろっと濃い味のソースが特徴と思うのですが、その二つともに印象が薄かったです。
油かすと魚粉は入っていたと思いますが・・・

なんだか、期待して行ったのに富士宮焼きそばらしくない焼きそばでちょっと残念。

まあ一日楽しいだからヨシとしましょう。










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