お持ち帰り

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これ・・・前のエントリーで書いたWolfgang’s Steakhouseで食べたときの残り物。

アメリカでは、ほとんどのレストランで注文して食べきれなかったものは支払いをする時に「お持ち帰りにしてください」と言えば持ち帰り用にパックしてくれます。
汁ものであっても持って帰れるコンテナをお店で用意している場合が多いので、これ持って帰れるだろうかと思うような場合でも言えば包んでくれる事が多いです。

また、お会計の時に食べ残しが有ると店員の方から「これは持って帰るか?」って聞いてくる場合も多いです。

このお持ち帰りの文化ってとっても良いと思います。
アメリカに住んで居るときは当たり前と思っていましたが、日本に帰って「そういえばお持ち帰りさせてくれないんだよね日本のお店は」って思いました。

きっと、日本では保健所の指導を含めて食べ残しを持ち帰って食中毒になった場合とかそういう時の対処でお店側も積極的に持ち帰らせることを望まないのでしょう。
たぶん、アメリカでは持ち帰ったものの鮮度が落ちてそれで食中毒に成ったりしても自己責任が前提だから、そういう問題も少ないのでしょう。

でも、このお持ち帰りシステムが有るのでアメリカでは初めて行ったレストランで、一皿のポーションが不明でもあまり心配せずに食べたいものが注文できます。
注文して食べきれなければお持ち帰りすればよいのです。

そしてWolfgang’s Steakhouseから持ち帰った食べ残しは・・・
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こんな感じだったので、このTボーンを鍋で煮て牛骨スープをとってから肉を一口大に切ってカレーを作りました。
メッチャ贅沢な牛肉カレーはとっても美味しかったです。

昔はこの持ち帰りの事を「ドギーバッグ」と言って、家の犬に食べさせるという表現をする場合も有ったようですが、最近では調理した人に失礼だとか、犬に人間と同じ味付けの物は食べさせてはいけないという事から、この言い方はしない方が良いらしいです。

素直にCan I to go?とかCould you wrap this?と言えばお持ち帰りを作ってくれます。

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