旅行者情報」カテゴリーアーカイブ

海外旅行者必見:出入国審査自動化ゲート登録

海外旅行者必見。

成田空港の出入国審査って、日本人のエリアだとそれほど混雑する事も無いのでイミグレーションで長時間待たされるって事もほとんど無いのですが、たまたま混雑していたりすると待たされることもあります。

そこで有効なのが、自動化ゲートを使用できるようにしておくこと。

これ、重要なのが事前に登録しておかないと、いざ入国審査の所へ行って長い行列を見て、横を見た時に列の無い自動化ゲートを見つけたとしてもそのゲートを使う事が出来ないのです。
私も数年前に初めてそのような事態になって、自動化ゲートの方に行ってみると案内の人に「事前登録されている人しか使えません」って言われてがっくりした経験があります。

今回パスポートが新しくなったので、自動化ゲートの登録も再度しておかないと、今回はお正月の休暇シーズンでの渡航なのでもしかしたら成田のイミグレーションで混雑も予想されるので、出国前に手続きをしておく。

今回は成田第二ターミナルからの出国なので、第二ターミナル内の自動化登録窓口に行く。
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場所は一番北側の団体窓口の横。
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昔は出国審査窓口の横にしかなかったので、これから外国へ行こうというその日の出国前にしかできませんでしたが、今は一般の人が行ける場所に有るので、成田まで行く機会が有ればパスポートさえ持っていけば事前に登録だけしておけます。

手続きって言ってもいたって簡単で。
こういう窓口に行って・・・
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この申請書を書いて提出。
窓口の人の指示に従って指紋を登録すれば完了。
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時間としては5分もかかりません。

これで、出国の時も入国の時もどちらも自動化ゲートが使用可能です。
ゲートの装置にある右側の所にパスポートの顔写真のページを押し付けて、機械の指示に従って両手の指紋を読み取らしてゲートが開くしくみです。

注意点としては自動化ゲートを使用した場合はパスポートのスタンプは押されないって事です。
沢山旅行する人でスタンプのページが不足するような人にはありがたい事でしょうが、スタンプを押してもらう楽しみとか、出国した日付を後からチェックしたい人はそれが出来なくなります。

渡航先の入国審査で日本を出国したときのスタンプが無いという事を指摘される場合があるそうなので、その様なときに備えてこういうスタンプが押されるので、もし異国の入国審査で指摘があった場合はこの部分を見せれば良いそうです。
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いずれにしても、自動化ゲートが使える資格を持っていても、当然有人ゲートを通ってスタンプを押してもらっても良いわけですから、これから出国しよう、これから入国しようという時に窓口が混雑しているときに空いている自動化ゲートが使えるというのは役に立つと思います。
是非海外に行くときは自動化ゲート登録を!

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One World Observatory

アメリカに住んで居た頃からオープンしていて、その当時いつかは行こうと思いながら日本に帰ることになって行けていなかったワールドトレードセンターのツインタワーの後に出来たフリーダムタワーの展望台へ行ってみた。
今回の帰省(?)でもついに最終日まで行く機会がなく、もう明日帰ってしまうという最終日。

正式名は「One World Observatory」というんですね。
ビルの名称はFreedom TowerではなくOne World Towerみたいですね。

この前に有ったツインタワーに飛行機が突っ込んで2棟あったビルが倒壊して、その少し横に新しく建てられたマンハッタンで一番高いビルです。

World Trade Centerの新しくなったコンコースでBrookfield Placeの方に向かっていくと
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途中で2階からOne World Towerへの入口があります。
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そこから入るとOne World Observatoryの入口に繋がっています。
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チケットを持っていない人は1階にあるチケット売り場でチケットを買う必要があるのですが、混雑している場合はチケットを買うのに列をなしていてそこで1時間以上掛かることもあるので、私たちは公式HPからネットで時間指定をしてチケットを購入済み。
でも、ここに居たおねぃさんが「今日は天気が悪いから、上っても何も見えないかもしれないけれどどうする?」「3ドル払えば別な日のチケットに変更できるけど」と言われる・・・
でも、私には明日は無いのである・・・そのまま決行することに。
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入口から飛行機に乗る時みたいな持ち物のX線検査や金属探知機を経由して・・・
ロックフェラーでもあったくだらないショートムービーとかを見せられます。
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こういうのにいちいち止まらされるから、お客さんが沢山居る時には待ち時間が長くなるのでしょう。
しかし、この日は待ち時間も無くスルスル進んでいきます・・・
この時点で嫌な予感が・・・
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そう、展望階までたどり着くと・・・
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え~っと、これすりガラスでしたっけ?
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何日か前に来たときはこんな感じでした。
そして、その時は外に行列が有って「今チケットの列に並べば1時間半待ちです」なんて言ってましたっけ・・
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え~っと、やっぱりすりガラスじゃないですよね?
これだけで$37.00ぐらい払ってるのに~・・涙も出ません。
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しかし、辛抱強くすりガラスを眺めていると・・・
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強い風に吹き飛ばされて時々雲が薄くなる瞬間が・・
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頑張れー
ちょっとだけ見えた!
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下にある白い骨みたいなのが駅のコンコース。
その横に四角く光っている所が、もとのツインタワーの跡地

この日一番雲が切れたのがこの一瞬でした。
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エンパイヤのエレベータは何も無いただのエレベータ。
ロックフェラーのエレベータは天井に仕掛けが有ってエレベータから空に発射されるような感じですが・・・
ではOne World Observatoryではエレベータはどうなってるのか?
上りのエレベータでも動画撮影するつもりだったのに録画ボタンを押し忘れて撮影できず。
下りエレベータの動画で見てみてください。

全面が液晶になっていて、外の景色を見られるようになっています。

ほとんど見えなかったものの、一応マンハッタンの有名展望台のエンパイヤとロックフェラーとOne World Towerの3つを制覇しました。
エンパイヤとロックはどちらも屋外の部分が有って開放的ですが、こちらは完全に室内展望台だけってのが違いですね。
冬に寒い思いをする必要は無さそうですが、解放感はイマイチかも。
いずれにしても、もう一度天気が良い日の夜にでも再挑戦しなきゃ!

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ニューヨークに1年ぶりに帰省して・・・その2

これも、細かな変化なのですが・・・

へ~、変わったなぁ・・と思ったのは、あちらでは日々使うクレジットカードの事。

久しぶりに行ってみるとレジのクレジットカードの読み取り装置がICチップ内臓のカードに対応するようなのに変わっていて、今まではカードをスワイプするだけで良かったのが、カードをICチップ読み取りの所に入れろと言われる。

日本からの旅行者にも分かりやすいように解説しておくと・・・
今まではレジの前に下の写真の様な機械が有って、カードで支払いしたいときは合計金額が出た後で、自分で①の部分にカードをスライドさせて(磁気が記録されている黒い帯の方向に注意)後は画面の指示に従ってCredit/Debitを選択したりサインを書いたりすれば終わりでした。
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しかし、最近ではICチップに対応したカードの場合は、スワイプしないで②の所に差し込むか、もしくは①にスワイプした後にさらに②にカードを差し込むか・・・
とにかく②に差し込まなければならないのです。
そして、(たぶん)日本のクレジットカードの場合は暗証番号を機械のテンキーから入力するという手順で完了するみたいです。
(最後に”Enter”のキーを押すのを忘れないように)

見ているとアメリカの友人がアメリカのカードを使う場合には暗証番号は入れないでサインで済むみたいなので、現地のカードはまだ暗証入力を求められないみたいです。

昔、このブログでも海外でクレジットカードを使う場合には、アメリカでは暗証番号は不要だがヨーロッパでは必ず暗証番号を入力させられるので暗証番号を覚えていくようにってガイドした事が有ったけれど、今ではアメリカでも暗証を求められることが多いので暗証番号は必ず覚えておく必要があるみたいです。
たぶん日本国内でもそのケースが増えているので問題ないと思いますが・・・

ちなみに、今でも地下鉄の券売機ではクレジットカードを読ませた後に入力を求められるのはZIPコード(郵便番号)なので、日本のクレジットを使う場合は5桁のゼロを入力すれば大丈夫という裏技はそのまま健在です。
(詳しくは昔のエントリー「メトロカードのチャージ裏ワザ」ご参照)

こちらは別なお店のレジにあった端末
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やっぱりこの部分にICチップ読み取りの部分があります。
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ニューヨークに1年ぶりに帰省して・・・その1

ニューヨークに1年ぶりに帰省したわけですが、その1年間で変わったなぁと感じた事も書いてみたい。

まず、とにかく大きく変わったのが・・・・
そうWorld Trade Centerの付近。

テロでビルが倒壊したのが2001年という事なので、それから15年以上・・
日本なら5年でこのぐらいまで回復しているでしょうが、そこは何事ものろまなアメリカ。
ようやく地下のコンコースとかが繋がって利用客の利便性が良くなりました。

地下鉄のfulton駅から地下を歩いて行くと・・・
急に真っ白な広いスペースが出来ています。
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オーバル状の広場が有ってその周りにお店が沢山入っています。
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観光客ならわざわざどこかへ行かなくても、この辺でブランド物やお土産物は何でも揃いそうなぐらいです。

天井も光が取り入れられる構造の真っ白な骨みたい。
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まっすぐ進むと・・・を~!
なんとパストレインの改札だ!
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これで、メトロの駅と全てが繋がったんですね。
わざわざ地上に出て人で溢れかえる歩道を歩いて乗り継ぎしなくて良いのです。
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そこでパストレインに乗ってしまったらニュージャージに行ってしまうので、改札の前をさらに西方向へ進むと・・・
Brookfield Placeに繋がります。
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このBrookfield Placeに繋がるコンコースは、まだ私がニューヨークに住んで居た時からオープンしていたのですが、お店も何も出来ていなかったのでBrookfield Placeまで来てもフェリーに乗るぐらいしか何も出来なかったのですが、今やオシャレなブランドショップから、美味しそうなレストランまで色々なお店が入っています。
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そして地上に出て東側を見てみると、9.11ミュージアムと先ほど通ってきた白いコンコースの建物が見えます。
この辺も昔は工事中の壁ばかりだったんですが、綺麗になってます。
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そしてフリーダムタワーも・・・
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ハドソン川方面の夕日も綺麗です。
もう少し左に行けば自由の女神も見られます。
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でも、変わり果てたおかげで、昔よく歩いたパストレインのWTC駅からTribecaの街に繋がるあのあたりが何処に行ったか分かりません。
ちょっと地上を歩いて散策。
昔WTCの駅が有ったのはこの辺でしょうか・・・
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今ではTribecaから地下鉄にアクセスするにはここから入るのが近いみたいです。
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ようやく、綺麗に便利になりました。

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どういたしまして

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今日の話題は、いつかアメリカにいる間にネタにしようと思いつつも書かなくて、気が付いたらいつの間にか日本に帰ってしまっていてどうしようかと思ったけれど、これから海外に旅行などに行く人にとってもちょっとしたマナーとして知っておいた方が良い話なので、せっかくなので纏めてみた。

それは「どういたしまして」という単語。

意味合い的には相手が「ありがとう」など感謝の意を伝えた時に使う言葉。
英語に訳すと”You’re welcome”か”No problem”に成ります。

ニュアンス的には”You’re welcome”は「どういたしまして」全般の時に使う言葉で、
”No problem”に関しては「お忙しいときにわざわざお越しいただいてありがとうございます」みたいに言われたときに、
「いえいえ、全然大丈夫ですよ」みたいな返しに使う感じ。
なので、職場で何か頼まれた作業を実行して「出来たよ!」と言ったときに、相手が「Thanks」と言ったような場合に”No problem”がよく使われる感じです。

”You’re welcome”の方が万能な気がしますが、一方で相手が「ほんと、ごめんなさいねこんな忙しいときに、ほんと助かりました」みたいな感じでいるときには「いえいえ、別に全然大丈夫だから」と返す感じの時は”You’re welcome”よりも”No problem”の方が雰囲気が良いと思います。

で、この”You’re welcome”と”No problem”はいかなる場合にも英語圏では、相手が”Thanks”とか”Thank you”とか”I appreciated”とか、感謝の言葉を(たとえ気持ちがこもってなくとも)言ったときには、必ず返さないといけない言葉なのです。

これ、日本人にとってはかなり難しいです。

例えば知らない人にドアを開けてあげたとき、細い廊下ですれ違う人に道を譲ってあげたとき・・・
もちろん仕事で何かをしたとき(たとえそれが自分がやるべき仕事で当然の行いだったとしても)。
相手が”Thank you”と言ったなら、必ず”You’re welcome”と言わなければ成らない。

日本人的には自分が相手のために何かしてあげたんだから、それに対して相手が「あ、どうも」みたいな事を言うのは当然だけれど、日本人の多くはこれでイーブンだからそれで終わりという認識が多いと思います。
自分が相手に何かしてあげた、それに対して相手がありがとうと言った、これでお互い貸し借り無しみたいな・・・
それなのに、英語圏では相手の為にしてあげた人が一つ多く「どういたしまして」まで言わないといけない・・・

これ、私はなかなか慣れなくて日常生活で”Thank you”と言われても無言で通り過ぎていました。

でもこれ、現地のアメリカ人にしてみると、すごく感じが悪いらしいです。
どちらかというと「あ~ぁ、お前のせいでドアを開けて待っとかないといけなかったぜ、チッ」ぐらいの気持ちでドアを開けてくれたように感じるらしいです。
あ~、めんどくさいぜアメリカ人って感じですよね・・・

でもこれ、現地では重要です。
口うるさいアメリカの友人が、どうして日本人は”Thank you”と言っているのに冷たい顔して無視するんだ、ほんと感じ悪い!
といっていつも注意してくれました。

皆さんも、英語圏の外人さんに”Thank you”と言われた時には忘れずに”You’re welcome”を返しましょう。
その時に相手の顔を見てにっこり笑うとなお効果的です。

でも、最近ではセカセカしている繁華街とか、会社でも急いでいるときなど、この”You’re welcome”をちゃんと発音しないで「ヨワ」とか「ユワ」とか、さらには「ンン」みたいな、”とりあえずそれっぽい返しをしてますよ”というような言葉で返す時もあるようです。

いずれにしても、ノーリアクションはいけませんので、相手が”Thank you”と言いそうなシチュエーションではいつでも”You’re welcome”と言う準備をしておきましょう。

ちょうど、この内容をブログに書こうと思っていたとき・・・

上野駅付近の蕎麦屋さんでたまたま隣の席に英語圏からの旅行者がやってきた。

さすがに外国人旅行者がたくさん来るエリアのお店ですから、店員さんもある程度慣れていて、メニューを指さしながらオーダーを取って、「セットのお蕎麦は暖かいのか冷たいのを選べます」みたいな部分では(さすがに同じ内容を英語で流暢にはしゃべれないようで)「Cold Soba okay?」という感じで(でも、これで全然良いと思います。)そつなく外国人旅行者の注文もこなしていた・・・
で、そんな感じで問題なくオーダーを取り終えたその時!

やっぱり、その外国人のお客さんは、オーダーを取ってくれた店員さんに最後に”Thank you!”と言っているではないですか・・・
そして、予想通りその店員さんはハンディーターミナルをピコピコしながら無言で下を向き振り返って去って行きます。
あ~これ、ダメなパターンです。
きっとお客さんの外人さんは「私たちが外国人だから、きっとあの店員さんは『外人のくせして蕎麦なんか食べるな!』みたいな気持ちで接客してるんだわ」って気にしているかもしれません。

そして、しばらくして・・・
その外国人達のテーブルに注文した蕎麦が運ばれてきました・・・
当然ながら、その外国人のお客さんは、みんなして”Thank you”と言っています。
なのにやっぱり、店員さんはそれに無反応で去っていきます。

あ~これじゃいけません。
これじゃ全然『お・も・て・な・し』の気持が伝わらないのです。
むしろ逆効果で「感じの悪い店員さん」と思われます。

上野のように以前から外国人観光客が多い街で、英語メニューとかを整備している所も多いでしょうが、オリンピックに向けてこれから外国人のお客さんの接客についてテコ入れしていくお店や旅館も少なくないと思います。

ぜひともそんな時に外国人接客マニュアルには「Thank you(ありがとう)」と言われたら必ず「You’re welcome(どういたしまして)」を返す事という項目をトップに入れておいてほしい。

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ニューヨーク旅行者向け解説「レストランでのお会計」(チップの払い方)

さて、次の「ニューヨーク旅行者情報」ですが、レストランの予約の次として、レストランのお会計です。

まず、日本と一番違うのは入口のレジの所に行って払う日本スタイルに対して、アメリカではテーブルで会計するのがほとんどです。
食べ終わって、さあ帰ろうかねぇと思ったタイミングで「チェック、プリーズ」と店員さんに言います。
ランチタイムで忙しい時など、店員さんがなかなか来てくれなさそうな時は、少し遠くからでも手を挙げたり、目があったタイミングで、右手でペンを持っているふりをしながら、空中で文字を書くようなジェスチャーをすれば、それでお会計してほしいという意思が伝わります。
これは昔、支払いを小切手で行うのが普通だった時代の名残で、正式には左手にチェックを持っているふりをして、左手をを添えて、右手で小切手にサインをするというジェスチャーです。

しばらく待てばまず最初にお会計をした伝票を持ってきてくれます。

たいがいはこういった挟む形の伝票入れみたいなものだったり、又は小さなトレーのような物だったりします。
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もし現金で払う場合でチップと税金込みでおつりが要らないように支払えるなら、伝票入れの中にチップ込の金額になるよう現金を挟んで、そのままテーブルに置いてツカツカとお店を出ていけばOKです。
いちいち店員が来て受け取るのを待っている必要はありません。

もし、クレジットカードで支払いたいなら、この段階で伝票に注文したもの以外が載ってないかとか、そもそも自分たちのテーブルの伝票かどうかなどをチェックして、問題なければ持ってこられた伝票と一緒にクレジットカードを置いて待ちます。
トレーのような物なら、カードをぽいっと上に乗せておけば良いですし、上の写真のような挟むタイプの物なら、どこかにカードを差し込むポケットが付いているので、そこにクレジットカードを差し込んでテーブルで待ちます。

しばらくすると店員さんが取りに来てくれます。

そうすると、クレジットカードと伝票をもう一度持ってひっこんで、クレジットの処理をしたうえで再度持ってきてくれます。
旅行者向けの注意事項としてクレジットカードの不正利用やスキミングに遭わないために、カードを店の奥に持っていったりされないように注意しましょうと言っていたりしますが、レストランでのこの手続きはどうしても必要ですし、どこのレストランでもやっていることなので、あまり神経質になる必要はないです。
ニューヨークの一般的なレストランでそのような不正をされることはかなり稀です。

クレジットの処理がされると、元の伝票とクレジットのお客様控えとお店控えの3つのセットで戻ってきます。
この写真は3つの伝票をわかりやすく広げた状態。
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最初の挟むタイプのものならこんな感じで戻ってきます。
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トレータイプならこんな感じ・・・
上の写真もどちらも、Customer Copyのクレジット伝票をわかりやすくカードに丸めてくれています。
そういうお店もありますが、3枚の伝票がそのまま入っている場合も多いです。
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次の作業は「チップの金額を決める」です。
まずは金額にチップが既に入っていないかをチェックします。
チップは素直に”Tip”と書いてあるとは限りません。
”Service Charge”とか”gratuity”と書いてある場合もあります。
私の経験ではチップ込のお店は全体の5%ぐらいかと思いますが、観光客が多く行くお店とか、あとはチップの事をよくわかっていない日本人のグループだとみなされたり、又は6人以上の大人数の場合には意図的に会計の時にチップ込に切替えられて処理される場合が有るようです。

とにかく、本体金額(Sub Total)の他に税(Tax)とそれ以外に税金に近い小さな数字が足されていないかを確認します。
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もし、チップ込の金額になっているようなら、伝票に書かれた総合計の金額をそのまま支払います。

もし、チップ込みでなければ、自分でチップの額を決めますが、今のニューヨークでは18%以上がだいたいの相場とされています。
昔はTaxの倍にした金額を足せば良いとよく言われましたが、最近ではチップのレートもインフレしていてTaxの倍では若干少ないようです。

こういう風にだいたいのレートに従った金額が打ち出されているレシートも少なくないですがら、こういった数字を参考にして、若干ドル以下の端数を切り上げして切の良い金額にすれば良いです。
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ニューヨーク観光で役立つ無料アプリ厳選11」ではチップの計算をするのに便利なアプリなどを紹介ていますので、そちらも参考にしてみてください。

チップの金額が決まったらクレジット伝票のお店控えの方に、チップの金額、合計の金額、自分のサインを記入します。
チップ込のお店だった場合でもクレジット伝票には空欄のチップの欄がありますが、その場合はチップの欄に横棒でも引いておけば良いです。
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クレジット伝票のもう片方はお客様控えなので、そちらに合計金額を書いて持って帰り、あとからカードの請求額と突き合わせて請求に間違いがないかを確認します。
下の写真のようにわかりやすくCustomer Copyと書いてある場合もあれば、まったく違いがない場合もあります。
違いが見つからなければどちらか一つをお店に置いて、もう片方をお客様控えとして持ち帰ればOKで。
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クレジットで支払いをする場合も、伝票に金額とサインを書いた後は、そのままテーブルに伝票を置いてスタスタとお店を出てOKです。
特に店員が取りに来て確認をするのを待つ必要はありません。
(逆に待っていられると店員さんは何か欲しいのかと思ってびっくりするかもしれないので、早々に店を出ましょう)

最後に。
カードは使いたくないけど、現金だとチップにちょうど良い金額になるような少額の紙幣を持ち合わせてない場合はどうすれば良いか?

私も最初、これで悩みました。
ランチのお店などに入って、食べたランチが税込で$9.95、でも財布には20ドル札しか入っていない。
まあ、気前の良い人ならテーブルに20ドル札1枚置いて、そのままサンキューと言って出てくるのでしょうが、100%のチップ率はあまりにも高額です。

そんな時は持ってこられた伝票に20ドル札を乗せて店員が来るのを待ちます。
店員さんが来たら「おつり頂戴」と”Can i have change?(キャナイハブ チェンジ?)”と言えばOKです。
私は初めてこれをやった時に感動したのですが(考えてみれば当たり前ですが)、税金込みで$9.95の時に20ドル札出して”Can i have change?”と言ったところ、店員さんは5セント硬貨の他に5ドル札1枚と1ドル札5枚を返してくれたのです。
私が店員だったなら何も考えずに、5セント硬貨と10ドル札1枚をおつりに返す事でしょう。
もちろん10ドル札が無かったわけではありません。

現金で支払っておつりを頂戴という場合は、そのお客さんはチップを支払う適当な小銭を持っていないからという意味をよく理解しているのです。

そして戻ってきたおつりから5セント硬貨と1ドル札2枚をテーブルに置いて帰れば良いわけです。

そうかと思えば税込金額で$17.00ほど、それの支払いに20ドル札1枚を出して(チップ込できっちり20ドルのつもり)伝票に置いていたところ。
さっさとお店を出ればよかったものの、話をしていたら店員さんが来て伝票とお金をチェック。
”Need change?”(おつり要りますか?)と聞かれるような場合もしばしば。
そういう場合は”No Need change”とか”Change for you”と言えば良いです。

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ニューヨーク旅行者向け解説「レストランの予約」

折角旅行でニューヨークに来たら、夜は地球の歩き方に載っているようなレストランで食事をしたいですよね。
でも、そういう有名なレストランは平日の夜であっても予約をしておかないと入れない場合が多いです。

そこで「ニューヨーク旅行者情報」として、レストランの予約について書いてみます。

英語が苦手な人にはスマートフォンのアプリを活用する事をお勧めします。

以下にiPhoneの場合とAndroidの場合のアメリカ版Open Tableのインストール方法を解説しますが、インストールに関しては自己責任で実施願います。
また、バージョンなどが上がってやり方やURLが変更になっているような場合も自己責任で最新情報を検索するなどして対応してください。

iPhoneの場合
・iTunesをアメリカ版に切替えます。
こちらを参考に行ってください。

OPEN TABLEというアプリをインストールします。
このOPEN TABLEというアプリは本当に便利なのですが、残念ながら日本ではそれほど普及していなくて、さらに日本版のiTunesでは、日本用のOPEN TABLEしかダウンロードできないのです。

Androidの場合
Google Playの場合iTunesのように簡単に設定国が変えられないため、アメリカ版Open TableアプリのAPKをダウンロードしてインストールします。
こちらのページを参考にしてインストールします。
アメリカ版Open TableのURLは https://play.google.com/store/apps/details?id=com.opentable です。

アプリをインストールしたらアプリを起動します。
アカウントの登録が必要ですからプロフィールの画面で登録します。
メールアドレスと携帯の番号が必要ですが、日本の携帯番号でも登録できるようですので、日本の携帯を持っている人は日本の携帯番号を入力してください。
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アプリを起動して画像の青い丸の検索ボックスをタップして検索条件を入れればお店が検索できます。
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そして試しにエンパイアビルの住所をエリア欄に入力して、Steakを検索してみてください。
350 5th Ave, New York, NY 10118
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お店の名前でも検索できます。
このあたりで有名なKeens Steakhouseを検索してみましょう。

残念ながら今夜は予約でいっぱいで入れません。
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じゃしょうがないBenjaminにするか・・
と言う事で検索しなおすと・・・
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を、予約できるみたいです・・・
でも予約したい午後7時は無理で、5時45分からか8時からのどちらかしか空いていません。

仕方が無い、それまでちょっと買い物でもして時間を潰してから行くか・・・
ということで8時に予約を入れます。
赤い8:00のマークをタップ。

この画面で右上の予約という所をタップすれば予約完了です。
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アプリに登録してあるメルアドに予約の確認メールが配信されますので、それを一緒に行く人に転送するなどすれば現地で待ち合わせも可能です。

あとは時間にお店に行き『I have reservation』といってアプリに登録した名前を言えばOKです。

これならまったく英語ができない人でも敷居の高い一流レストランの予約も簡単に取れます。
もしかしたら日本からのリクエストは遮断されているかもしれませんが、もし使えるようなら事前に日本を出る前に予約して予定を立てておくことも可能です。

次に、いやいや、折角アメリカに旅行してるのだから、お店の予約も含めて旅の醍醐味を味わいたいので電話で予約するという人向けのガイダンス。
こちらではOPEN TABLEがかなり普及しているとはいえ、ごくまれに電話でないと予約できないお店等もありますし、OPRN TABLEで満席と表示されても、電話でお願いすれば予約できるという場合も有ります。

今回はほぼ英語が話せない日本人が電話でレストランの予約をするという想定で行きます。

今夜の7時に4人で予約すると言う想定で・・・

まずはレストランに電話します。
ランチをやっているお店もありますし、閉店時間帯でも準備で人が居る場合が多いですのでお昼から夕方の間でも予約の電話を受けてくれる場合が多いです。
逆にディナーの始まった後では当日の予約が満席になってしまったりという事もあるので、時間帯はあまり気にせず電話しても大丈夫です。

ここからは、相手が何を言っているか分からなくても一方的にこちらの手順で話してしまいます。
(間違い電話で変なところに掛かっていないという前提で・・・)

・I would like to makeup reservation?
 アイドゥ ライク トウ メクアップ リザベーション?(語尾を上げる)

・Tonight seven PM four persons
トゥナイト セブン ピーエム フォー パーソンズ

・My name is XXXXXXXX
マイネーム イズ xxxxxxxxx

・I’m sorry I have only japanese cell phone, my cell phone number is +81 90-1234-5678
アイム ソリー アイ ハブ オンリー ジャパニーズ セルフォーン, マイ セルフォーン ナンバー イズ プラス エイト ワン ナイン オー ワンツースリーフォー・・・・

1行目が相手に伝われば9割がた予約が出来たと言っても良いでしょう。
日本から来た出張者の後輩に予約の電話をさせたときに彼は、文法とか細かい単語は全部省いて「リザーブ・リザーブ」とだけ言って予約を成功させたつわものも居ました。

1行目を言って、相手が聞取れてそうだったら、ここで少し待ちます。
なぜなら、予約専用の担当者と代わるとか、予約のノートを持ってきて開くと言う作業がお店側で必要な場合が多いからです。

そのまま、相手がOK(オーケイ)とかShure(シュア)とかwhen(フェン)とかHow many(ハウメニ)とかOKそうな反応だったら、相手が言っている事を理解せずとも、2行目以降をゆっくりとはっきり一方的に言います。
本当なら相手がwhen(フェン)と言ったらTonight seven PM(トゥナイト セブン ピーエム)、How many(ハウメニ)と言ったらfour persons(フォー パーソンズ)とこちらの言うべき言葉を切替えないといけないのですが、
なかなか聞き取りも難しいでしょうから、相手のペースに合わせるのではなく、こちらのペースで話してしまうという作戦です。

もし、席に余裕があれば、この作戦で9割9分予約が取れると思います。
自分の名前のxxxxxの所は本名でなくてもOKです。
アメリカ人が聞き取りやすくて分かりやすくて、他の人と安易にダブらない適当な呼び名を探して決めておけば良いでしょう。

携帯の番号を伝えるシーンでは、プラス81というのが日本の国際電話の国番号です、その後ろに頭のゼロを取った番号をダイヤルすると国際電話で電話が掛かるので、アメリカで日本の携帯番号を伝える時にはこの様にします。
0はゼロと言ってもオーといってもどちらでも通じますが、ネイティブな人はオーという場合が多いですので、その方が伝わりやすいです。

この、相手が言っている事が聞き取れなくても、こちらの言いたい事を言う作戦で問題なのは、「今日は予約で一杯で予約は受け付けられない」という場合と「7時は空いてないけれど、8時なら空いてるわよ」という場合です。
前者の雰囲気が読み取れたらCannot reserve?(キャンノット リザーブ?(語尾を上げる))と言って聞いてみましょう。
Sorry(ソリー)とかYou can’t(ユーキャーント)とか帰ってきますので、そのときはサンキューといって電話を切ります。

後者の時間を変えれば予約を取れると言うような事を言ってそうな場合は。
When are you avairable(ウヘン アー ユー アベイラブル)と言えばもう一度Seven therty(セブン サーティー)とか Eight(エイト)って言ってくれるでしょうから、それで聞き直せばOKです。

最後に重要なのは、本当に行き違いなく予約してくれたのかどうかです。
・My reservation complete?
 マイ リザベーション コンプリート?(語尾を上げる)
とか
・Tonight seven PM four persons okay?
トゥナイト セブン ピーエム フォー パーソンズ オーケイ?(語尾を上げる)
といって確認しましょう。
たぶん最後の1行が一番大切です。

OKそうな確認が取れたら「サンキュー、バイバイ」と言って電話を切ればOK。

このシナリオでさらに問題が起こるとしたら、お店側が「1階と2階が有るけど、どちらにしたいですか?」といった想定外の質問が来るケースです。
もし、どうしても予約の為に相手が何か質問していてでも、その内容が分からないといった場合は正直に、My Engrish not so good(マイ イングリッシュ ノット ソーグッド)とか、思い切ってI cannot speak Engrish well(アイキャンノット スピーク イングリッシュ ウエル)と言えば難しい質問は回避してくれると思います。
その上で上の2行目から4行目をリピートしてから、最後の確認の2行で何とかなると思います。

健闘を祈ります。

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ニューヨーク旅行者の移動手段にもおすすめ「UBER」

これまでもレストランでのクレジットカードの使い方やチップの話など、日本から旅行に来る人に参考になる情報を時々書いておりましたが、そういう情報をわかりやすく纏めて「旅行者情報」のカテゴリーに書いていく事にしました。

その「マンハッタン旅行者情報」の初めの話題は、タクシーについて。

こちらではタクシーが日本の東京の何倍もの台数走っています。
交差点で手を上げれば空車のタクシーがすぐに停まってくれます。
そして値段は日本のタクシーに比べると格段に安いです。
3人か4人のグループで地下鉄の2駅ぐらいを移動するならタクシーを捕まえた方が安くて早いという場合が多いです。

そして、日本人的にはほんの近い距離をタクシーに乗ると運転手が嫌がるのでは?とか運転手に悪いかな?と思いがちですが、いえいえ、そんな事は無いのです。
マンハッタンを走っているタクシーは、マンハッタンを出ない限り、ほんの少しの距離を利用されても全然嫌がりません。
なぜなら、マンハッタン内を走っている限りはすぐにまたお客さんが見つかるからです。

逆に夜の良い時間帯に例え乗車料金が$100.00を超えるような長距離だろうと、QueensやBrooklynへ帰宅するというようなお客さんは嫌がられます。
まったく、日本とは逆の状況で、日本なら長距離のお客さんを拾うと売り上げが上がって喜ばれるのに、こちらでは空車でマンハッタンまで戻ってくるのが非効率なために、嫌がられるらしいです。

なので、短い距離でも遠慮無くどんどん利用しましょう。
10分ぐらいの乗車距離でも10ドルぐらいの場合が多いです。

しかし、普通のイエローキャブの場合、いくつかの難点があります。
まず一つ目は目的地をドライバーに伝える事。
地球の歩き方などにも書かれていますが、こちらのタクシーは建物やスポット名を言っても場所が分かりません。
日本なら新宿駅あたりで「中野サンプラザ」と言えば乗客がその場所を知らなくても行ってくれますが、こちらでは「Carnegie Hall」と言っても分かってもらえません。
こちらでタクシーに行き先を伝えるにはアベニューとストリートの名前や番号を指定しなければ成らないのです。

Carnegie Hallなら7th Avenueの56Streetと57streetのあいだです。
「seventh avenue between fifty sixth street and fifty seventh street」という感じ。

このあいだうちの近くの交差点で日本人らしき旅行者の若い女性数人組が、イエローキャブを停めて一生懸命行き先を「チェルシーマーケット!」て言ってましたが、やっぱりドライバーは分からないらしく苦戦していました。

とまあ、便利なイエローキャブなのですが、他にもドライバーがインド人で強烈なインド訛りのために、多少の英語が出来る日本人でもまったく何を言っているのか聞き取れなかったり、目的地に着いてからチップ込みの料金を支払うのに手こずったりと、なかなか日本人、とくに旅行で短期間ニューヨークに来ているような人にはハードルが高いです。

そこで、お勧めなのがUBER。
日本でもUBERが試験的に導入されたというようなニュースを見ましたが、こちらではもう1~2年ほど前から爆発的に利用者と車両が増えて一般に定着しています。

UBERとイエローキャブの違いは

  • イエローキャブに比べてUBERは料金が若干高め、そして混雑する時間帯などUBERは料金レートが上がったりしてさらに高くなる場合がある
  • イエローキャブはシートがぼろぼろだったり、車がぼろぼろだったりするがUBERは綺麗な車が多い
  • 運転の荒っぽさもイエローキャブの方があらぽい場合が多い
  • UBERはネット決済なので運転手に料金の支払いをしなくても良い

という感じでしょうか・・

最も便利なのはスマホのアプリから全てが出来てしまう点です。
日本からの旅行者でも使えるので、前述のイエローキャブの色々なハードルもこれで解決です。

まずはアプリをインストール。
日本のiTuensでも同じアプリがダウンロード出来ますので、出発前にインストールしておきましょう。
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インストールしたらセットアップが必要なので、アカウントの設定などをしておきます。
同時にクレジットカードの情報も入力しておきます。
ちなみに、アメリカのクレジットカードでApplePayを登録してあると、自動的にUberのアプリからApplePayに連携してApplePayでの支払いも可能となります。

アプリを開くと現在位置を元にUBERを呼ぶ場所が表示されます。
通りのどちら側に停めてほしいかを含めてピンの位置を微調整します。
画面上に表示される住所をばっちり合わせると、その前まで迎えに来てくれます。
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UBERの凄いところは普通の車の他に、ハイヤータイプの物
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SUVタイプの車。
これは5人以上で乗車したい場合など、座席数が多い車として呼べます。
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さらにはチャイルドシートの有る車まで指定できるのです。
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乗車場所を決めて、呼びたいタイプの車を指定すると「乗車場所を指定する」のボタンの横に、今依頼するとおおむね何分で到着するかの目安時間が表示されます。
そして「乗車場所を指定する」のボタンを押します。
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次の画面で、そのまま一番下の黒い帯にある「Uberを依頼する」を押しても良いのですが、その左上に有る「見積もり料金」ボタンを押すと目的地が入力できます。
目的地を入力してから依頼すると、ドライバーに事前に目的地が通知され、ドライバーのナビにもその目的地が自動でセットされるので、乗車した後に目的地を英語で教える必要が無いのです。
さらに目安の料金も事前に分かるのでとても便利。
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料金の目安を確認したら画面左上のばってん×マークを押して元の画面に戻って、最後に「UBERを依頼する」のボタンを押します。
その前に初めての利用なら「プロモーションコード」のボタンを押して”7t2u2ue”と入力してください。
初めての乗車から最大で$15.00が割引されます。

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数秒待つと、どの車が迎えに来るのか確定して、ドライバー名とともに、その車が今どこを走っているのかが自分のアプリに表示されます。
それを見ながら「あと信号ひとつで到着する」という状況が確認できるので、お店で待っている場合は「そろそろお会計しようかな」という風にタイミングを図れるのです。

車が到着するとテキストメッセージで「到着したよ」とか電話でお知らせがきます。

車を見つけたらドアをあけてアプリに登録してある自分のファーストネームを言うか、アプリが表示したドライバーの名前を見てドライバーの名前を確認すればOKです。
私はUBERを利用するときはいつも乗車したときに自分の名前を言う以外まったく英語で会話を必要としないです。

さらに乗車した後も自分のアプリは目的地に対して、どこを走っているかの表示をしてくれるので変なところに連れて行かれないかとか、遠回りして料金を割り増しされてないかと言った心配はありません。

そして目的地に着いたら、一言サンキューと言って下車するだけ。
チップの計算とかお金の支払いとか、ややこしいことは一切不要です。

車を降りて数分すると先ほどの乗車料金の領収書がメールで届きます。
領収書メールには走ったルートと、距離や時間が料金とともに表示されています。

さらに、そのあとアプリを開くか領収書メールのリンクからドライバーの評価が可能で、運転が荒かったとか車がボロかったというクレームから、「車の中に忘れ物をした」とか「遠回りして料金を割り増しされた」という事まで連絡が可能です。
イエローキャブでは一応車体番号とか有って会社に連絡するとかは可能ですが、クレームについてはあまりまじめに対応してくれないとか、車内の忘れ物はドライバーが盗んで「何も無かったよ」と言われるのが常ですが、Uberの場合はそういった細かいサポートまで充実しているようです。

通りで手を上げて白タクが止まってしまって強引にメーターの無い車に乗せられて、高額な料金を取られるという心配もありませんので、安全にスマートに旅行を過ごすためにも、日本からの旅行者にはUBERの利用がお勧めです。

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