どこかで拾った日本人向けの情報誌に「コロンビア大学中世日本研究所主催による雅楽・邦楽演奏会」っていうのが有ったので、無料という事もあって行ってみた。
アメリカで雅楽や邦楽を演奏するってのはお客さんなんかの状況を含めて興味があったし、何よりも私の友人のあの社長さんが卒業された大学ということでキャンパスの見学もかねて行ってみた。
コロンビア大学ってあの宇多田ヒカルの中退した学校でもあるんですね。
でも、職場で3か国語か4か国語喋れて仕事も凄くできる先輩にその事を話したら「自分ももっと賢かったらコロンビア大学とかに行ってみたかった」なんて言ってるじゃないですか・・・
え?え?え?コロンビア大学ってそんな、そんな、そんな凄い大学なのですね。
私バカなので日本の大学の賢さレベルも全然知りません。
へ~!、あの社長さんがそんな秀才だったなんて・・
確かに今から30年も前に物騒なニューヨークに住んで大学に行くなんて、ご両親の財力と教育に対する考え方は素晴らしかったのだろうと思いますが・・・
あの社長さん、声がでかいのはアメリカに居る間にボリュームコントロールが壊れたからかしら?
しかし、英語をしゃべっている所なんて見たことありません。
英語もやっぱりめっちゃ早口なのかしら?
話は戻ってコロンビア大学のキャンパスです。
社長さんに見て懐かしんでもらうために写真をいくつか撮ってきたのでDropboxに格納しておきます。
「コロンビア大学の写真」
演奏の会場は116丁目とBroadwayの交差点脇にあるMiller Theatreで行われました。
入り口にあった看板
裏側
ずいぶん早めに行きましたので、前の方のいい席が取れましたが、300人ぐらいは入るでしょうかという中ぐらいのホールが開演時間直前には満席に成っていました。
演目は3部構成で第1部は雅楽、第2部は邦楽、第3部は機械音楽とのコラボレーション構成。
第1部と第2部は何れも前半にコロンビア大学の研究室の学生さんが演奏するのにプロが競演という内容。
はっきし言って学生さんのはやっぱり素人の演奏会みたいな感じで聴いていてもチューニングがあっているのかどうかも分からない感じ。
その後のプロの人だけの演奏になって、やっぱり違うよなと・・・
雅楽を本格的に鑑賞するのは初めてでしたが、プロの演奏は3人だけのアンサンブルでしたが、もしもっと大人数での演奏が聴けたならさぞ迫力があるだろうなという感じですばらしかったです。
邦楽も最後琴と尺八(しかも尺八は外国人)の競演は、なかなかすばらしかったです。
折角色々な芸術に触れられるニューヨークに居るのですからたまにはこういうのも良いですね。
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