Tribecaで発見した「Sushi of Gari」の46丁目のお店に行ってみた。
場所は46丁目の8Avenueと9Avenueの間・・・
という事はあのRestaulant Streetのあそこに有るという事・・
そんなお店有ったかなぁと歩いて行くと・・
通りの北側に有りました有りました。
看板とかが地味なのと、この季節お店の扉の外側に防寒用の増設扉が有るので余計に分かりにくかったです。
しかし、開店と同時の5:30PMに予約して行くも、同じく開店と同時の予約のお客さんが他にも3~4組も居ました。
しかも、みんなアメリカ人みたいな日本人以外のお客さん。
やっぱり日本食とかお寿司とかはニューヨークではいまだに人気です。
店内はこんな感じ・・
前回行ったToribecaの支店よりは客席がちゃんとしています。
この日は日本人3人と現地スタッフ1人の計4人で・・
注文はお店のお勧めである「おまかせ」でお願いしました。
最初に店員さんが食べられないものとか嫌いな物とかは有りませんかと聞いて、特に無いと答えるといきなりお寿司に入るか最初は刺身とかから入るか聞かれたので、最初はやっぱりお刺身とかで初めてもらうようにお願いした。
先付?
魚のつくね団子みたいなのと、ほうれん草だか水菜だか、菊菜だかのおひたし(マツタケが乗ってました)と、魚の春巻きみたいなの
これは可もなく不可もなく・・
まあまあなお味でした。
そしてお刺身
もずく酢と鮭のハラミのあぶり、中トロと生牡蠣の土佐酢のジュレ乗せ
もずく酢は普通の味。
牡蠣は上に載っている土佐酢のジュレがアメリカ人は美味しいと言っていました。
真ん中の鮭のあぶりは最高に美味しかったです。
脂ののった鮭に炙られた皮の味が美味しく・・
中トロはマグロが美味しくないアメリカにしては珍しくトロの美味しい味がしました。
そのあと握り鮨に移って
右のマグロに何かが乗っているのと、右から3番目の(店員さんは)Red Snapperと言ってましたが何とか鯛と思われますが、その上に載っているのが洋風の味付けのもので、不味くはないのですが日本人的には余計かなぁと・・
そして、この段階でタラバガニの天麩羅も味的にはOKだけれど、お寿司のお任せコースとしてはどうなのよって感じ・・
2順目の握り鮨
こちらは、右から太刀魚のあぶりと雲丹、サーモンの上に何かが乗ったものと、コハダ。
サーモンの上に乗っているのがトマト味の何かでオリーブオイルも入っていると思われ・・いきなりイタリアン的な味
ここでお任せのコースは一旦終わりなのだが・・・
一緒に行ったアメリカ人が最初に嫌いなものが無いか聞かれたときに「フォアグラも大丈夫か?」と聞いたのにフォアグラが出てこなかった、とアメリカ人らしく細かいところに突っ込みを入れたら、店員さんが「フォアグラも召し上がりますか?」と・・・
もちろんアメリカ人的にはOK
ということで、エクストラのフォアグラの握り
これは凄く美味しかったです。
全般的に非常に完成度が(ニューヨークにしては)高く、美味しいお寿司を食べたいときには候補にして良いお店と思います。
でも、全般的に余計な味付けとか目立ちます。
もう少し魚本来の味を楽しませてくれた方が日本人的にはお寿司を食ったって気持ちに成るのですが、洋風な味付けの握りはちょっと残念な気もしますが、これがニューヨークでの必要最低限の味付けなんでしょうかねぇ・・
もちろん一緒に行った日本食ツウのアメリカ人は美味しいと絶賛していましたが・・・
ちょっと辛口評価が目立ってしまいましたが、ニューヨークでのお寿司屋さんの評価としてはトップレベルであることは間違いないです。
でも4人で$800オーバー(まあ、日本酒とか沢山飲みましたけど)という価格も考えると微妙な気がします。
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