またニューヨークのお店を一つ紹介。
5番街と6番街の間の56丁目にある「MenKuiTei」さん。
何気なく店の前を通ったらラーメンの暖簾を発見。
行列のできるようなお店ではなかったですが、ダメモトで入ってみた。
まあ、暖簾が日本語なのでメニューも日本語で読めます。
初訪問の日はチャーシュー麺とビール・・・
最初オーダーしたときに東洋系のウエートレスさんに、とりあえず無難なように英語で注文してみた・・・
だって、こちらでは東洋系の顔立ちでも話せるのは英語だけって人が多いですから、日本食レストランだって東洋系の顔立ちだからと不用意に日本語で話しかけると、通じなかったりしますから・・・
話は脱線しますが、会社のビル内での東洋系っぽい人が一番困ります。
職場は日系企業なのでもちろん日本人も居ますが、多くは現地採用のスタッフです・・・
扉を開けて待っていてくれる東洋系の顔立ちの人には「さんきゅ~」と言えば良いのか「っあ、どうも」と言えば良いのか・・・
エレベータの乗り降りでとか、ドアですれちがったりを数回繰り返してなんとなく顔を覚えた頃に、「さんきゅ~」といったら、向こうから「いえいえ」とか「どういたしまして」と言われて、ようやく胸のもやもやが解消されたり・・・
そういう微妙な心労しますよ日系企業のアメリカ支社での生活は・・・
で、話をラーメン屋に戻すと・・・
どうやら店長らしきおじいさんと厨房スタッフ、接客スタッフは完全に日本人で日本語で話せるお店でした。
数名のメキシコ系らしき厨房スタッフも居ましたが、基本日本語でOKなお店みたいです。
でも、最初に英語で注文したので最後まで英語しか話せない東洋系に人のフリをしてお店を出ました。
っあ、肝心のラーメンのお味ですが・・・
まあ、普通のラーメン屋でした。
そして、数週間後に再訪。
この日は一緒に出張している人達3人で入ってみました。
もう日本語が使える事は知っていますので、最初から完全に日本語で注文。
麻婆豆腐
レバニラ炒め
シュウマイ
麻婆豆腐は私が自分で作った方が美味しいぐらい、日本のレトルトに負けてます。
同じくレバニラ炒めも、とりあえず日本のレバニラ炒めを思い出して懐かしい思いには浸れますが、味は微妙。
シューマイは・・・たぶん冷凍でしょう・・
全体的に味のレベルはそんなぐらいのお店です。
醤油ラーメンは期待裏切り度が一番低いと思います。
そして最後に誰かが締めで頼んだラーメンと半チャーハンのセット・・・
これで半チャーハンですから・・・
しかもラーメンの麺は日本の倍ぐらいですから・・・
完全に日本の単品チャーハンとラーメン大盛りの組み合わせです・・・
そして私も日本のラーメン屋が恋しく成って冷やし中華を頼みました・・・
ええ・・・もちろん麺は日本の2玉分入ってました・・・
日本語が通じるし、ビールの銘柄も日本のメーカーだし、日本のラーメン屋を懐かしむには良いお店です。
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