今日も何気なく歩きながらお店を探して・・・
なんとなく入ったのが「嶋村」というお店。
どうやら割烹?くずれのようだ・・
お一人様なのでカウンターに座る。
奥には座敷があって、いかにも割烹という感じ
日替わり定食の「カレイと生揚げの揚げだし(900円)」を注文
正統派の日本食という感じで、ほうれん草のおひたしもしっかりの量だ。
豚カツやら唐揚やらの脂っこい定食がきついお父さんには良いだろう・・・
しかし・・・メインの”カレイと生揚げの揚げだし”・・・
なんかちょっと変である・・
大根おろしがたっぷり入っているのはありがたいが・・・
一旦衣をつけて揚げてあるカレイがころも厚すぎで揚げすぎ・・・
最初自家製さつま揚げかと思ったぐらい。
確かに骨を綺麗に処理してあるので、そのままかぶりつけるように揚げて有るのは割烹の仕事っぽいけど、衣の味しかしなくてカレイの繊細な味が消されている。
しかも揚げすぎで香ばしい香りまでしていたら、そりゃ~もうさつま揚げに間違えますさ!
それと揚げ茄子、油揚げと竹輪がおでんの出汁のようなもので煮られていて、ワンプレートに盛られて、沢山の大根おろしとネギが添えられています。
なんか、どでかい竹輪と切っただけの厚揚げが上品さのかけらも無い感じ・・
そして、なんと言っても良くなかったのがご飯。
これは完全に炊くのを失敗したご飯でした。
やわらかすぎでべっちゃりしていて、米粒と米粒が粘着しています。
こんな不味いご飯をランチで出す店はあまり遭遇した事が無いです。
もっとチープなワンコインランチのお店なら我慢できるレベルなので、けしてお客に提供しちゃダメってぐらいの失敗じゃないけれど、炊き上がった時にチェックすれば分かるレベルの炊飯失敗です。
割烹と名乗っているのなら、このぐらいの失敗作はまかないか店員のお持ち帰りにして、炊き直したご飯を提供するべきです。
味噌汁も味噌は良い物を使ってそうでしたがだしがイマイチ効いてない様な気がして・・・
ご飯を食べた瞬間にがっかり感マックスだったので、おかずも味噌汁もそのとばっちりと言えばそうかもしれませんが、定食で重要なご飯の失敗は、そのぐらいの大きな問題だと思います。
久しぶりの失敗ランチでした。
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