どこだか忘れたけど、公共施設の男子トイレの個室に入った時のお話し・・・
入ってドアを閉めたときに鍵が2か所あるのでなんでかなと思った・・
こんな感じで腰の高さあたりに、よくある横にスライドして掛ける鍵が付いていて、もう一つ目の高さぐらいに回転する感じの鍵がついています。
入ってドアを閉めたときに2か所鍵があるのが分かったので、とりあえず両方をかけてみた。
でも、何で2か所も鍵が有るのかなと思ったら・・・
そういう訳ですね・・・
乳幼児を連れてトイレに入った時に子供を座らせる、チャイルドシートが扉の脇に有って、そこに座らせた子供が、お父さんやお母さんが用を足しているときに、悪戯で鍵を開けてしまわないようにという事らしい。
これ凄い!
最初に、ここまで細やかな事をケアできるのは世界の中で日本だけだろうって思ったけれど・・・
素晴らしい、これぞ「お・も・い・や・り、ニッポン!」って感心したけれど、その5秒後・・・
いやいや、これってほんとにここまでする必要があるの?
そもそも、このトイレは男性と女性が分かれているエリアにあるトイレだから、もしドアが開たとしても、見られる可能性があるのは同姓からだけだし、
それにこのドアは中側に開くタイプだから全開になる前に中からドアが手で押せるだろうし・・・
親がトイレしている最中に子供が悪戯してドアが開いて「ワオ~」みたいなシチュエーションって、視聴者投稿びっくり動画みたいな番組でたまに見かけるけど、トイレをしていた本人も周りの人も「ワオ~」の後に大爆笑って感じで笑い飛ばして終わりってものだと思うのですが・・・
そういう事に対しても、こんな風にわざわざ鍵を付け足して対処する必要ってなんでだろう。
もし子供が鍵を開けて扉が開いたって笑い飛ばせば良いじゃないって思います。
なんだか、これが日本人の心の狭さを象徴しているような気がしてちょっと悲しくなりました。
もしかしたら設置した人だっていやいやながら「何でも他人のせいにする日本人」で書いたみたいに、クレームに対処するために2個目の鍵を設置したのかもしれませんね。
結局こういう細かい事の積み重ねで、日本人ってどんどんギスギスする民族になっていって、大した事ない物事を笑って済ませる事が出来なくなっているように思います。
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