乗馬をやっている人ならわかる、この時期の馬に集まる虫問題。
あんまりケミカルな虫よけを使うのは馬の健康に良くなさそうですし、かといって乗馬専用の虫よけ剤ってけっこう良い値段します。
そこで、アロマオイルを使って自家製のオーガニック虫よけを作ってみた。
材料は市販のアロマオイル。
色々調べて虫よけ効果のあるものを調合してみる。
選んだのは次の4つのアロマオイル。
- シトロネラ
シトロネラは虫除けキャンドルなど市販の虫よけ製品によく使われているアロマオイルです。
昆虫忌避作用のあるシトロネラールとシトロネロールを含んでいます。
レモンのような香りを持つ草の香りです。
においをかいでみると昔のトイレの芳香剤に含まれる虫よけ成分のあの匂いそのものです。
昔から虫が嫌がる匂いとして広く使われていたみたい。 - レモンユーカリ
ユーカリ・レモンは昆虫忌避作用があるシトロネラールが主成分で、虫除け効果に優れています。
レモンのようなさわやかですっきりとした香り。
デオドランド作用もあるので、気になる汗のニオイも抑えてくれます。
これも、昔のトイレの芳香剤のにおい
たぶんシトロネラとレモンユーカリがアロマで作る虫よけのメインになると思われます。
ただ、これだけでは匂いがきつすぎたり、あまりにも虫よけくさいので、それを和らげるようなアロマも配合します。
- パチュリ
パチュリは、熱帯アジア原産のシソ科の植物で、 葉には強い香りがあります。その香りから防虫効果があるので、衣類ケースに入れるサシエや、海外ではナンキンムシ除けのサシエにも使われます。虫刺されや、へびにかまれた時、葉をもんで貼りつけるなどでと解毒処置にも使われています。
パチユリーの全部または葉のみを乾燥させ、煎じて芳香性健胃薬、解熱剤として市販でうられたりしています。 - ラベンダー・トゥルー
ラベンダーは地中海沿岸を原産地とするハーブの一種で、日本では北海道の富良野地方での栽培が世界的にも有名です。ラベンダーといえば、紫色をした可憐な花を思い浮かべますが、種類によっては白やピンクの花を咲かせるものもあります。
ラベンダーの独特の柔らかな香りにはリラックス効果があり、アロマテラピーにもよく用いられます。人間にとってはいい匂いと感じるこの香りこそ、虫が苦手とする香りなのです。さらに、ラベンダーが持っている抗菌・殺菌効果も虫が近づけなくなるポイントのひとつです。
この4つのアロマオイルを希釈してスプレーすれば良いわけですが、これらは油の成分ですので、そのままでは水に溶けません。
そこで無水エタノールのボトルに上のアロマオイルをドバドバと投入してシェイクします。
配分は適当・・・
500ccの無水エタノールにとりあえずアロマの瓶全部を投入。
これをハンドスプレーに水で薄めながら適当な濃さに成るように入れます。
馬用の虫よけなら水道水で配合すれば十分だそうですが、精製水で希釈すればさらに良いと思います。
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