外乗行ってきました

乗馬を始めてからの一つの目標でした外乗に行ってきました。

外乗とはお馬さんに乗って乗馬クラブや牧場の外へ乗り出す事を言います。

当然、それなりに馬を操る技術が必要ですし、今回行った金沢の外乗は広い砂浜を駆け抜けるという外乗なのでそれなりの技術が無ければ乗らせてもらえません。

その為に乗馬4級ライセンスを取得し、今回の外乗が可能となったのです。

行ったのは「ヴィテン乗馬クラブ・クレイン金沢」という乗馬クラブ。
ホームページの外乗の説明動画を張っておきます。

ビジターの外乗はごく限られた日にしか開催していないのですが、今回は運よく土曜日と日曜日に2つの外乗コースが連続して開催されるとの事で、その両日にエントリーして行って来ました。

土曜日に乗っけてくれたレイ・ロングちゃん。
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土曜日はショートコースの「内灘海岸コース」
こちらはクラブの中で騎乗して、クラブの正面玄関を出て、すぐ横に有る砂浜に乗り出すというコース。

まずは諸々注意を聞いてインストラクターの乗る馬を先頭に常歩で浜まで出ます。

外乗は馬にとって色々な気を引く事やビックリする事が、クラブで乗っているよりも多くなりますから、馬のコントロールをしやすいように通常よりも強く効くハミを使っているとの事。

少し手綱は弱めにと言われたのだが、その加減が分からない・・・

少し速歩を入れた後にインストラクターが「行きますよ~」と言って鞭を持った右手を上げると、後ろに続く馬が一斉に駆け出す・・
しかし、レイちゃん駆歩じゃなくて速歩・・・
焦っているとインストラクターが「もう少し手綱を短く」と言われたので、少し首を上げさせると素直に駆歩に成ってくれた・・・
なぁんだ、いつも通りで良いんじゃん・・

完全な砂浜なのでかなり砂地に足を取られている感じ。
でも、ばんばん駆歩で走ってくれる。
気持ち良い!
砂浜をこんな風に馬に乗って駆け抜ける事が出来るなんて思っても見なかった。

インストラクターが右手を上げると、後ろの馬たちは瞬時に常歩に・・・
これってオートマチック・・
速歩とか駆歩の合図不要。
手綱を持ってバランスが取れればOK。
ただ、駆歩の揺れには付いていけないとダメなのでやはり乗馬4級ライセンスぐらいの技術は必要。

駆歩しながら時々常歩で休憩しながら、気が付くとクラブの建物が米粒ぐらいの所まで来ていた。
適当な所でUターン。
帰りはお馬さんが「お仕事終わって帰れるのだ!」となって猛ダッシュしてしまう危険が有るので駆歩はせず、ゆったりと海岸を散歩しながら帰っていきます。

土曜日のショートコースはこれにて終了。
明日の千里浜渚ドライブウエイでの爆走に備えて肩ならしという感じ。

そして翌日朝早くにクラブに集合。
メインイベントの千里浜渚ドライブウエイを馬で駆けるのです。
そういえば昔はバイクで走ったっけ

クラブから馬運車で30分ほど走って馬を運びます。
我々は車でそれについていきます。

スタート地点に到着して馬運車から馬を下ろして順番に騎乗。
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この日は全部で6名の参加だったので2班に分けて前半3名と後半3名。
インストラクターが付きますので4頭の馬で出発。
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前半の3名が帰ってきたところ。

そして、乗り変わって2班がスタート。

今日も軽く速歩を入れた後にすぐに駆歩で疾走!

渚ドライブウエイは砂が締まっていて車やバイクでも走れる砂浜なので、地面は堅いです。
そう、馬にとってはとっても走りやすい砂の具合です。
馬も元気良くパカラッパカラと走ってくれます。
が!揺れが大きい!
レイちゃんの本当の乗り心地ってこんなだったのね~

もうどうにでもなれって感じでバンバン飛びながら馬に付いていきます。
所々車やバイクが通り過ぎる時に常歩に落として、また駆歩。
気が付くと出発点から4キロぐらい。

そこでUターンして、今日は帰りも駆歩メイン。
それでもレイちゃんは猛ダッシュになりやすいので抑えながらコントロール。

海岸に観光に来ている車やバスの人にはお馬さん大人気。
馬の上から乗用車に乗る人に手を振ると偉い人に成った気分です。

でも、やっぱり気持ちよかったです。
砂浜を馬で駆歩。
こんなすばらしい経験をしてしまうと、もうたまりません。

残念ながら1時間弱で出発点に戻ってきて終了。

やっぱり外乗って良い!










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