クアラルンプール

久しぶりに大横丁通りを水道橋の方まで歩いて行くと・・・
あの「食べ放題ランチ」をやっていた「ミートバルのACE」が店じまいしていて新しい店になっていた。

「クアラルンプール」というマレーシア料理のお店に変わっていた。

表の白い看板から内装からすべてACEの時と全く変わらず完全な居抜きで入ったらしい。

しかし、隣にインドカレーのお店が有って一見同じジャンルのお店が並んでいるように思える。
お互いのお店的にはどうなんだろう・・・

ランチメニューはこんな感じで、ナシゴレンとかミーゴレンというアジア料理の有名どころから、このお店のお勧めのバクテーもある。

折角なのでバクテー１，０００円を注文。
セットのスープとサラダ。

ご飯とバクテーの鍋。

素晴らしいのはこのご飯。
日本にあるアジア料理のお店って残念なことに折角の自国の料理を日本人の口に合うようにアレンジしていて、辛さだったり、クセだったり、臭さだったりを消したり隠したりしていて、それを期待して食べたら見た目に反して味は日本食だったなんて事が多いのだけれど・・・
このランチに付いてくるご飯はちゃんとしたタイ米だった。

確かに日本人にはあのパサパサした感じとか変な匂いもするし、日本のうるち米を食べている人には美味しくないと感じる人も少なくないだろう。
でも食べなれるとアジアの料理の辛さだったり薬膳の香だったり・・・
そういうのがさらに香米だとさらにピッタリくるし美味しさも倍増という感じがする。

バクテーの鍋は油揚げやキノコとレタスなどがあんまり濃い味付けではない薬膳系の出汁で煮られている。

バクテー本体は、骨付きの豚スペアリブを煮込んである。

一緒に付いてくる辛い調味料をうまく使いながら辛みを足して食べたり、スープに香米を浸して食べるとなかなか良い感じ。

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