世界に晒す、日本人の恥

日本から出た事が無い人、あまり他の先進国に旅行に行った事が無い人は特に知っておいてほしいのですが、アメリカを初めヨーロッパのほとんどの先進国では、お酒を提供するようなお店ですら室内での喫煙は法律で禁止されています。
室内でタバコを吸って良いのは自分の家の中ぐらいで、一歩家を出たらどこへ行ってもタバコは吸えません。
では、日本のオフィスの様に喫煙者の為にビルの中やオフィスの一室が喫煙室に成っていたりするかと言えば、それもありません。
最近ではさらにビルの敷地内は完全禁煙というビルすら沢山あります。

それが世界の常識であって、日本のように喫茶店やレストラン、居酒屋やバーなど、ほとんど何処でもタバコが吸えるなんて野蛮な国は他の先進国ではほとんど存在しません。

ここ、ニューヨークでもお店の中は全て禁煙です。
分煙ですらありえません。
なぜなら、完全分煙にすればタバコを吸いたい人だけが煙の発生するエリアに居るので一見問題ないかと思われますが、そのお客さんにサービスするお店の人やウエイトレスは喫煙者じゃなくても煙に晒されて健康を害するので、そういう人たちの労働上の健康を守るためにも室内は喫煙出来ないという法律なのです。

どんなに強面のチンピラみたいな黒人さんでさえ、そのルールを守ってバーであっても居酒屋であっても、タバコを吸いたくなったら外に出てタバコを一服して帰ってくるというのを守っています。
というか、室内禁煙のルールを破っている人は見た事が有りません。
・・・唯一日本人を除いては・・

このあいだ会社関係の飲み会の二次会で、いかにも日本人御用達みたいなカラオケバーに連れて行かれました・・
すると、この有様です。
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お店は紙コップをお客に渡して、お客はそれを灰皿として使う。
お店としては灰皿を出しているのではなく、お客が勝手にコップを灰皿として使ったという言い訳なのかもしれませんが、いずれにしても保健所なりの管理する当局に摘発されたら、お店も罰金や営業停止などの制裁を受けるはずなのですが、それを犯してまでお客にタバコを吸わせる。
こういうお店はルールを守って禁煙にすると客が来なくなるらしいので、お店としてもやめられないらしいですが・・・

どうなのよ・・・
アメリカに来てまでルールを守れない日本人と、そんな恥さらしな日本人のために喫煙する事を提供しているお店って・・・

ちなみに、そんな恥さらしな日本人が集まるお店の一つがこれです
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