松輪

今日は何気なく京橋の方まで遠征していたら”アジフライ”の文字が目に飛び込んできた・・・

松輪」というお店。

外観はこんな感じ
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そういえば以前この店の前を通りかかったら、かなりな人数の行列でどんな人気ランチなのか気に掛かったがそれっきりだったのを思い出した。
今日はなぜか行列が無い・・・

入り口にはアジフライ定食1,200円の看板が・・・
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どうやら此処もメニューが一つのランチをやっている雰囲気

階段を下りて地下に入っていきますが、お店に入ったところでストップ・・・
先客が2名ほど並んでお待ちです。
私は3番目に並ぶ事に・・

しかし・・・
色々チェックしてみると、このお店は1,200円で究極のアジフライ定食を出すお店として有名で、一日限定60食を11:30開店で提供しているとの事。

そうか!
私が以前見たのは開店前に並んで開店待ちだった人の列で、今日は11時40分・・・
そう、開店待ちで並んでいた人たちが、開店と同時にどっとなだれ込んで満席になった直後だったのです。
従ってほとんどの人がこれから食べるわけで、3番目であってもかなり待たされる雰囲気・・
でも、折角なので3人だし待つ事に・・・

壁にはこんな掲示があります。
「松輪」とは三浦半島の南端の地方の名前らしい・・
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そして、そういったところから新鮮で美味しい地魚を仕入れて提供しているお店との事。

そして15分は待ったでしょうか・・・
くようやく席に案内されて・・・

ランチメニューはやはり1種類
アジフライ定食1,200円
追加で300円の海鮮漬け小鉢をつける事が出来るらしい
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ご飯味噌汁大根おろしはお代わりできます。

アジフライの食べ方が書かれています。
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夜のメニューについての注意書き
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その日に水揚げされた魚を仕入れているのでメニューは有りませんとのこと。

しばらく待ってやってきたアジフライ定食がこちら!
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お箸には店名の刻印が入っています。
こういうのは珍しいですね・・・
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そして、こちらが鯵フライ!
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骨せんべいが付いています。
写真では分かり辛いですが鯵はかなり肉厚です。

でも「八重寿の魚人」で食べたアジフライに比べれば大きさ厚みともに負けています。

しかし、大きな違いは身の味です。
まったく臭みが無く、新鮮そのものなので逆に繊細な感じ・・・
その為テーブルにはソースが置いてありません。
もちろんタルタルソースなんてものも付いていません。
たぶん、そんなものを使ったら鯵の味が一切消えてしまって、ソースと衣の味しかしなくなるでしょう。
そういう事で山葵をまぶした大根おろしを乗せて醤油をたらして食べてくださいというのがこのお店のやり方らしい・・・
確かにさっぱりしていて食べやすくなるが、それでも鯵本来の味を少しながら打ち消しているような・・・
だったらと思って何も付けないで食べてみましたが、それが一番良いかも。
塩だけで食べるのもまた良さそうでしたが、何しろテーブルには醤油しか置いてありません。
残念ながら塩で試してみる事は出来ませんでした。

骨煎餅は塩味が効いていて美味しかったです。
ご飯もお味噌汁も大変美味しくできていました。

でも、アジフライを食べているのにさっぱり感・・・
確かにこれほど新鮮でさっぱりしたアジフライなら、付け合せに海鮮漬けの箸休めぐらい有った方が良いかもしれない。

でも、スーパーで売っているお惣菜のアジフライで育ち、肉屋さんのアジフライが一番美味しいと思っているような人間にとっては、多少魚臭さがあって鯵の身を食べている感じがする、下品なアジフライの方が舌に合っている気がする。
ソースをぶっ掛けてタルタルソースを乗せても、それでも鯵の食感と香りがするアジフライ・・・
そういうのとは対極にあるアジフライでした。

凄く感動するアジフライ定食ですが、1,200円払って並んで待つ事までしてもう一度食べたいとは思えないです。
普通の居酒屋さんのランチの冷凍アジフライは流石にパスですが、それを少し上回るぐらいのアジフライにソースをぶっ掛けて食べる定食のほうが私には合っています。










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