休日のお昼時・・・
ブランチかランチを外で食べようと家から出かけるも、なかなか気持ちにフィットするお店が見つからず・・・
結局23丁目まで遠出してしまった・・
そして、前から少し気に成っている、完全に100%アメリカンなダイナーに入る事に。
malibu dinerというお店。
テーブルがこんな感じで・・・
日本人がぱっと見たら、日本のファミレスと同じ雰囲気に感じるでしょう。
昔々からアメリカ人にとってのダイナーというジャンルのレストランは、こういう感じなのだと思います。
非常に懐かしく親しみやすいレストラン。
日本人に置き換えると町中に必ず存在する、街のそば屋さんって感じかなぁ・・
座るとすぐにこの道何十年みたいなおじちゃんがやってきて・・
コーヒーで良いか?みたいな・・
また、この味のしない不味いコーヒーがよく合うのです。
しかも、おかわり自由で無くなると継ぎ足してくれるのですが、この味のなさが胃に優しく何杯でも飲めるのもよく考えられた味なのかと思う。
そして、こういうダイナーの特徴は、死ぬほどメニューが多いというのが定番。
こういう小さい字のメニューが全部で6ページぐらい続いているのです。
最近は慣れてきてメニューを見るのも早く出来るように成りましたが、こちらへ来たての頃は、この手のメニューを見た瞬間にパニクってとりあえず目に付いた食べたくもないものを反射的にオーダーしていたりしましたっけ・・・
今では”フムフム・・これはチキンがグリルしてソースが掛かっていて、それがパンに挟まっているのか・・・でサラダかフレンチフライを選択して、ピクルスが付いてくる”みたいな感じ・・
ラムジャイロを食べたくておじさんに注文すると、なんとラムが品切れだとか・・・
え~!
仕方なくおじさんのお勧めでビーフジャイロに・・
jyroというのはコマじゃ無くてこういうので焼いた肉をそぎ取って、それをライスに乗せたり、ラップのように何かでくるんだりしてある料理の名前だが・・
ここのは完全にマルシンハンバーグをスライスして焼きましたって感じ・・
肉では無くソーセージだ・・
まあ、凄く不味いって事は無いけれど、想像と違った分落ち込む・・
ちなみに私・・マルシンハンバーグは大嫌いな食べ物です。
あれが発売された当時は、凄い人気で爆発的に売れたみたいですが、私はハンバーグと言いながら実はソーセージのようなあの食感が大嫌いです。
昭和の中期頃、高度成長時代の終わりかけ、世の中がまだあまり美味しい物とか高級な食べ物が世間にそれほど無かった頃。
子供の大好きな料理と言えばハンバーグ。
でも、お肉だって高いからそうそう買ったり作ったり出来なかった時代に、ハンバーグのフェイク品としてお母様達には大変喜ばれたでしょう。
私は喜べませんでした。
いまだに日本ではテレビコマーシャルしてるのかな?
そういえば何年か前にマルシンハンバーグの歌をわざと音程を外させて、イラッとするコマーシャルを流してましたっけ・・
そういう姑息な不快感をあおるコマーシャルも嫌いでした・・
こういうピタパンみたいなのも付いているので、これにくるんで付け合わせのビネガーやマヨネーズをつけて、味を変えて頂きました。
2人でコーヒー飲んでチップ込み$35.00はかなりお安いけれど・・・
これがアメリカ人の定番朝食、定番昼食なのです。
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