奈良田温泉と丸山林道

日曜日の話・・・
天気も良くないし、バイクにも乗れないので一日予定も無くゴロゴロしていようと思っていると、駅前の居酒屋の常連さんの有る方から電話があり、暇だからどこかへ出かけようという事に成った。
いつも一緒に温泉などに出かける社長さんなんだが、どうやら昨日はお孫さんと遊びに行くつもりだったのが、お孫さんが熱を出したとかでドタキャンをくらい、急遽暇になったのだそうで、土曜日にいつもの居酒屋で一緒になり日曜は予定無さそうな事を聞いていたので急に誘ってみたとの事。
急遽電話で起こされたので出発は朝9時頃になった。
いつもの事だが「何処へ行きましょうか?」と聞いても「とりあえず高速乗ろう」とだけ・・
なので、とりあえず関越自動車道に乗る。
きっと、埼玉県か、群馬県の温泉かと思っていたら、なぜか東関道で分岐車線へ。
そして急遽奈良田温泉へ行くことに。
奈良田温泉とは南アルプスのふもとでこんなところ。

しかも、河口湖で高速を下りて本栖湖の脇を通って本栖道から県道37号をひた走り。
県道37号は行き止まりなので進むにつれて寂れていく。
本当に奥まったところに奈良田温泉が有る。
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この社長さん週に3回は車に乗って一人で、高速を運転して何万円も交通費を掛けて500円の温泉に入りに行っているような人で、「関東近県の温泉で知らないところは無い」と豪語するような人なのですが、この人が「俺の知っている温泉で10本の指に入る良い温泉」と言っていたので、期待して行く。
そういえば「心配なぐらい空いている」とも行っていたが、その通りだった。
町営の施設で、建物はこんな感じで雰囲気が有る。
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温泉だけ入るのは500円だが、大広間の畳の部屋を使う場合は1,500円となる。
温泉以外には椅子も休憩場所も無いので、基本的には1,500円払う事になる。
趣の有るスロープを登って
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お風呂の入り口
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男湯と女湯は別れているけれど、お湯の名前が「女帝の湯」?
何でだろう?
覗いてみると男湯も女湯もだけも先客は無し。
露天は無いけどこんな感じ。
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100%無加水、無加温、掛け流しだそうで、社長さんが10本の指に入ると言うのが良く分かるぐらい、つるつるすべすべするお湯だ!
アルカリ性が強いのかと思ったが、泉質を見るとたしかpHは9無かった。
写真写真
でも脱衣場の蛇口がこんな色になっていたので、泉質は強そう。
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お風呂から上がってほうとう定食を頂いた。
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帰りに社長さんが「丸山林道で帰ろう」と言い出し、ちょっと心配になって「舗装されてるんですか?」とか「通った事有るんですか?」と聞いたが、「今まで何度かチャレンジして途中で引き返した、でもこの車なら大丈夫」というので林道を楽しむのも有りかと思って突入。
ほぼ9割がた舗装されていたがダート有り、落石有りの厳しい道だった。
崖が崩れてこぶし大の落石が道路を覆っている事はしばしば、ひどい時には人の頭大の落石も・・・
途中で直径30cmぐらいの倒木が道をふさいでいて流石にそれはまたげそうに無かったので、車を降りて撤去。
そういうことから、この道は通る車も無いのだろうと思われる。
でも南アルプスの山の景色が最高。
途中鹿の群れに出くわす。
「や~野生の鹿が林道を渡ってるなんて凄い光景だねぇ」と喜んでいると、今度はガードレールの向こうに日本カモシカが・・・
写真頑張って写真を撮ったけど何処に居るのか分からん・・
最後に道をはねるリスに遭遇して、この日のサファリ林道は終了。
STじゃ無理だけど、ムルティストラーダとかハイパーモタードで行ったら楽しい道だろうと思った。
白根館という温泉宿の道案内では丸山林道は通れませんと書いてある。
知らずに地図を見ると一番近道だと思うよね。










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