これまたアメリカンないい加減さをひとつ・・・
下はニューヨークの地下鉄の行き先表示です。
車両によりいろんな表示が有りますが、写真のものは比較的古いタイプの車両である事は確かです。
この表示から何が読み取れるかと言うと・・・
右側のオレンジ色のDのマークが路線を表します。
日本で言う所の有楽町線とか銀座線とかそういうやつです。
ちなみに日本の東京メトロも数年前から、この表示にならって各線をアルファベット1文字で表現するようになっていますね。
で、その左側に表示されている「Norwood Bronx 205St」「Coney Island」というのは
この路線の北の駅が「Norwood Bronx 205St」であり、南の駅が「Coney Island」という事を意味しています。
すなわち「Norwood Bronx 205St」駅発「Coney Island」駅行きなのか、それとも
「Coney Island」駅発「Norwood Bronx 205St」駅行きなのかは、この表示を見ても分からないのです。
信じられないですね・・・・
何処駅発かという情報は要らないから何処行きなのかが分かるようにしろって誰も思わないのでしょうか?
まあ、普通ならホームが上り線と下り線に分かれていますから、上り線に来れば「Norwood Bronx 205St」駅行、下り線に来れば「Coney Island」駅行ってわかりますが、土日はホームを一本で運用しているような駅も少なく無いので、その場合本当に何処行きか分かりません。
なのでよく乗ってきた人が「この電車は何処へ行くの~」なんて大声で聞いてたりします。
なにか少し工夫をすればみんながもっと便利に成るだろうに・・
どうしてそういう事が出来ないのか・・・
ほんと不思議な国です・・・
まあ、アメリカンの感覚からすると「そんな小さなことにいちいちこだわるなよ!」って感じなんでしょうね・・・
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