天ぷら:しんどう

今日はかな~り遠くまで遠征して「しんどう」というお店。

なぜこんなに遠くまで行ったかというと、かの「吾妻屋」さんが移転してしまったという話を聞いて・・・
移転先を探しましたがなかなか、見つからず・・・
当然まだ食べログには昔のお店が「店舗移転」と表示されるのみ・・・
ようやく「天ぷらの『しんどう』さんの並びに移転するらしい」という情報を得て、とりあえずまだ開店準備中かもしれないけれど、見に行ってみようと思ったのがきっかけ。

一本通りを間違えたけれど、目印の「しんどう」を発見。
その隣に新しい2階建ての木造建築を発見。
これが新吾妻屋なのか?と確認すると、こんな張り紙が・・・
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「夜の営業」の”夜の”が消してあるので、しばらくはお昼のみ営業されていたのでしょう。
私が訪れた時もこの張り紙を見て帰るサラリーマン風の人が2人ほど居ました。
どうしたのでしょう、店は新しくなって綺麗になっていましたが・・・

心配をしても仕方がないので、今日はそのしんどうさんでお昼ごはん。
外観はこんな感じです。
01_gaikan
うん、まさに「キタナトラン」に出てきてもおかしくないぐらいです。

表にはランチの看板が
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そして、今日は雨があがったばかりだったので雨の日サービスで50円引きでした。
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お店の中は外から見た感じのまんま・・・
L字型のカウンターと子上がりにテーブルが二つ。
狭いです。
そしてレトロです。
でもこのお店は創業して42年だそうです。
もう老舗と言っても良いぐらい。

お昼は天ぷら定食と松定食のみみたいだけど、基本皆さん天ぷら定食のようです。
座ってメニューを見回していると「定食で良いね?」と言われるので「はい」と返事。

すると即座にコップとおしんこと天つゆがのったお盆を渡されます。
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お盆のふちが欠けているのはこの店の雰囲気を壊さないためです・・・ウソ

コップは空なので、自分で置いてあるやかんからお茶を注ぎます。
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ねじり鉢巻がとってもよく似合う、見るからに江戸っ子というちゃきちゃきした感じの粋な旦那さんが、どんどん天ぷらを揚げていきます。

すぐに天ぷらがあがって、目の前に置かれます。
そのタイミングで、シジミのお味噌汁とご飯が出されます。
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天ぷらは、シイタケ、シシトウ、生姜、白身魚、海老が2本

そして最後に掻揚げが2個置かれます。
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海老も魚も身は小さめですが、掻揚げは小エビがごろごろ入っていてボリュームがあります。

味噌汁はシジミの身が沢山入ったしっかりした味噌汁。
ご飯もおいしく炊けています。
ご飯も味噌汁もお代わり無料だそうで、常連の方はみんな味噌汁お代わりしてました。
美味しい天ぷらを食べてほしいという気持ちが伝わるお店です。

日本橋といえば高級な天ぷら屋さんが沢山ありますが、中途半端な天ぷら屋さんに行くならこのお店のほうがずっと良いです。

江戸っ子風の旦那さんも、女将さんも接客は非常に丁寧で、お店の雰囲気とあいまってすごくほっとするお店でした。
夜は天ぷらのほかにも普通の居酒屋メニューが有るみたい。
もうすこし近かったら夜にも通いつめたいと思えるお店です。










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