田舎蕎麦

マイミクのキング☆さんに教えてもらった市川の「梅ぞ乃」という蕎麦屋さんの「田舎そば」が食べてみて結構おもしろかったので、自分で打ってみた。
ちなみに梅ぞ乃の田舎蕎麦はこんなの
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初めて食べたけど、蕎麦を1本ずつ持ち上げて、けっしてすする事も出来ず、もぞもぞ食べてむしゃむしゃかむという蕎麦。
蕎麦ちょこに1本ずつ蕎麦を押し込むと、蕎麦ちょこから蕎麦が逃げ出すぐらい手強い。だから蕎麦の粉の味が濃くてかめばかむほど蕎麦の味がしてくる。
でも良く考えたらこれは反則だ。
蕎麦とはのどごしと蕎麦の香りをいかに高い次元で両立させるかが本当の旨い蕎麦の目指すべき所だと思う。
なのにのどごしを捨てれば、それはそばがきのごとくいくらでも蕎麦の香りを強調出来るだろう。
ということで「百川本そば」の粉で、しかも10割でやってみる。
太くて良いので伸ばしを失敗する心配が無いので、水を少なめに出来るので、蕎麦を打つ腕も必要ない。
で、のばしまでやったところ。
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本来ならこんな状態だと完全に失敗、ゴミ箱行き決定だ!
それを切ってみる・・・
太く切るというのは意外と難しい・・・
横から見ていた嫁さんに「梅ぞ乃のはもっと太かったわよ」と言われて、途中から太さを調整。
太さがまちまちになってしまった上最後の方は太く成りすぎた。
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普通の蕎麦はゆで時間40秒ぐらいの所、うどん並みの6分間の茹でのあと水で締めて完成。
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味は・・・梅ぞ乃に簡単に勝ちました。
だって粉のレベルが違います、栃木の粟野の粉ですので、こんな打ち方をすれば蕎麦の香りが強調される分、粉の出来がもろに味に出ます。
百川本そばのご主人が「蕎麦の味はねぇ、9割以上が蕎麦粉の出来で決まります、水加減や打つときの腕なんて1割ぐらいの要素です」と言うとおり、粉が勝ってればそんなもんです。
今度から初体験の粉で水加減を失敗したときとかに、この方法でリカバリーしよう。










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