ゆとり教育

2006年4月に大学新卒で入社したうちの部署の若手と今日話をしていた時の事。
私の部署の仕事は金融系のITサービス関連なのだが、その若者と貿易の時のお金と手形の動きを話していて、ぜんぜん話がかみ合わない。
おかしいと思って、どんどんと話を簡素化していく・・
それでも良く分からない・・・
最後に「君の給料が振り込まれている銀行の普通預金口座には銀行から利子が付いてるよね?あの利子というのはなぜ銀行が払えるんだっけ?」と聞いた所・・・
な・・・な・・・なんと、答えられない・・・・
まわりに居た別の社員たちもあいた口がふさがらないといった感じで「普通に義務教育を終えていれば、そのぐらい知ってるだろう」とあきれていた。
この若者、別に障害が有るわけでもなく、けして一流とは言えないけどきちんとした大学を卒業して、コネではなく普通に入社してきたのだが、これがゆとり教育の結果なのか?
ちなみに私は子供の頃お小遣いを貯めて、いくら貯まったかワクワクしながら貯金箱からお金を数えるのが大好きなガキだった。
(今は貯める事より散財する事の方が好きなので、数えてワクワクするほどのお金を貯めた事がない)
なので子供の頃(たぶん小学生低学年の頃)親から「銀行にお金を預けておくと利子というものがもらえるんだよ」と教わった時、銀行は人様から預かったお金を使って、お金を数えるというアトラクションを提供していて、銀行のカウンターの向こうでお金を数えている人はアトラクションの利用料を払って楽しみに来た人達で、それによって発生した売上からお金を預けている人に、お金を貸してくれてありがとう料金を利子として払ってくれているんだと思っていた・・・
(アトラクションだとか利用料と言うような難しい単語はもちろん思いつかなかったけど、ロジックとしてはそういうもんだと思っていた)
大人に成った今、ラウンドワンあたりで、部屋の中に1億円の現ナマが置いてあって、そこで札束の中で泳ぐなり、札束の布団で寝るなり好きなことが出来るというアトラクションって、有っても良いと思ってしまう私って変?










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