ニューヨークに滞在するときにいつも泊まっているホテルのエレベータです。
もちろん表示や操作パネルは英語で書かれているし、日本のエレベータのように「上へまいります♪」なんて喋ったりもしません。
定員は15人で1,134Kgだって・・・
一人あたり75キロというところですか・・・日本よりもやっぱり一人あたりの重量が大きいのかな?
あとで、日本橋のビルのエレベータ見てみよう・・・
そうそう、エレベータと言えば・・・
日本とアメリカで大きく違うのが、閉まるドアのセンサーです。
日本ではほとんどのエレベータのドアに、押すと引っ込む物理的なセンサーが付いているのがあたりまえですが、アメリカのエレベータのドアには、そういうものが見当たりません。
え~!じゃ、閉まりかけたドアに挟まったらどうなるの?と不安になりますが、アメリカのエレベータのドアにはほとんど赤外線のセンサーが設置されていて、扉の前をさえぎるとドアが開くようになっています。
そう、日本のエレベータでは閉まりかけののドアにはさまれると、物理的なセンサーに接触してはじめてドアが開きますが、アメリカのエレベータでは赤外線センサーをさえぎるだけで閉まりかけたドアが開いてくれます。
日本では物理センサーにぶつかって”ガシャン”と痛い目にあわないとだめなのが、アメリカだとそういう事が無いのです。
私も最初「これ挟まったらどうなるの?」と物理的なセンサーが無い扉に不安でしたが、ぶつからないと開かない日本のエレベータの方が不便に感じるようになりました。
たぶん日本の技術力では赤外線センサーに変えることは簡単に出来て、研究者もアメリカ式の方が良いと分かっているのでしょうが、エレベータのドアには物理センサーが定着している日本では気持ちの問題で、なかなか受け入れてもらえないのでしょう。
最近の新しいエレベータでは物理センサーと赤外線センサーを併称しているのも見かけるようになりましたが、日本ではまだ物理センサーが主流のようです。
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