こくわがた

17号線沿い、駅からほど近い所の立ち食いうどん屋さんなのだが、なんだかいつも行列が出来ているお店が気になった・・・
こくわがた」というお店。

外観はこんな感じ。
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開店の11時からすぐに満員になって、11時半には外に行列が来出ます。
店内が一杯の場合はこの看板に沿って17号沿いの歩道の道路に近い側に並んで待つのですが、これからの季節はお昼時17号の西側には日影が無くて炎天下並ぶことになりそうです。
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店内は完全に立ち食いの細いスペース。
店長さんと思われる人が空いたスペースを案内しつつ、どこのスペースに行けとか指示してくれます。
どうやら混雑する立ち食いながら一緒に来た人を上手く隣にしれてくれたり、色々と配慮されているみたいです。
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まずお店に入ると入口右側にある自動販売機で食券を買います。
また、この自動販売機が分かりにくい。
並んでいる間にチェックできるメニューが看板かお店の入口脇にでも有れば便利なのに。

食券を買うとオーダーが厨房に自動で入るみたいなので、買った食券は手にもって店長さんの指示する場所に立って待ちます。

しばらくすると食券の番号で呼び出されるので、お店の奥まで取りに行きます。
しかし、配膳と食器戻しがどちらも店の一番奥なので、それがちょっと不便。
沢山立っているお客さんの狭い間を通り抜けないといけません。

とりあえずひえひえの大を注文。
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一口食べると・・・
ん?
私は讃岐うどんツウでもありませんし、このお店が関東の讃岐うどん専門店の中でどのぐらいのお店なのかも知りません。
というか、関東で讃岐うどんのお店ってそれほど行ったことがないので、私の感想が標準なのかどうかわかりませんが・・・

麺はつるつるシコシコというのにはちょっと違うかな・・・
手打ちでそこそこ美味しい麺ですが、どうもちょっと違うかな・・
しかも平打ちです。
たぶん行列に対応するためにゆで時間を短くできるように改良(改悪)していった結果今の麺になったような・・・

そして、もう一つ重要なお出しですが・・・
これも、ん?です。
確かに美味しいですよ。
勿論関東のうどん出汁のように醤油辛くは無いです。
でも、醤油辛くないお出しイコールj讃岐うどんではないです。
私の理解では、美味しい讃岐うどんのお出しって油断して食べると「このうどんの出汁はイリこで出来ていることを分かってるだろうな!」って主張がガーンと来ます。
でも、このお店のお出しは、考え事をしながら食べたら、食べ終わったときに、あれ?今日俺食べたのは讃岐うどんのはずなのにイリコ居たっけ?
みたいな感じに思うぐらい・・・
たぶん関東の一般的な人はあまりイリコが強すぎると拒否反応の人も居るだろうと思うので、それを考慮して万人に受けが良いイリコの配分にしていった結果、この味になったのかもしれない。
もしくは、所詮関東の人は本当の讃岐うどんなんて食べたことある人1割も居ないんだから、イリコの分量少なくしても分からないよって感じでコスト削減のためにイリコの配分を少なくしているのか・・

いずれにしても、麺、出汁ともにこれが讃岐うどんだって感じは少ない印象でした。

食べログのレビューをチェックすると、確かに昔は麺も平打ちではなくシコシコ感があったという評価も・・・

天ぷらとかが作り置きではなく、注文が有ってから揚げるので、揚げたてが食べられるのが、セルフ式のお店に比べればいい点ですが、主役の麺とスープがこのレベルでは、ちょっと行列してまで食べる価値が有るかというとちょっと不明です。

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