アメリカに住んでいるときは、どちらかというとメキシカン料理は避けていた方です。
けして美味しくなくは無いのですが、あまりにもメキシカンのお店が多くて・・・
ちょっと油断して、もう何でも良いやと思うときにたいがい当たるのがメキシコ料理・・
なので、お店選びではメキシカンは最後の砦というか、あんまりぱっとするお店も無いし、メキシカンだったらだいたい味も予想つくから、良いお店が見つからなかったらさっき前を通ったメキシカンにするかみたいな・・
でも、日本に帰ってきて・・・
しばらくすると、なんとなく美味しいメキシカンが食べたくなる・・・
あの黒豆の煮たのとかワカモレとか・・
で、ネットで探して行ってみたのが「MUCHO -MODERN MEXICANO-」というお店。
”めっちゃ現代的なメキシコ料理”って意味の名前ですよね。
何でめっちゃ現代的?
そこに引っかかりを感じながら行ってみた。
TOKIAビルの3階、ちょっと奥まったところにお店があります。
12時前に到着するも、若いOLさん達でめっちゃ賑わってます。
お一人様というと窓際の背の高いテーブルに通されました。
お店は大きなガラス張りのスペースで、ソファーなんかを多用して、オシャレなスペースに成ってます。
そのせいか若い女性に人気があるみたいです。
ニューヨークではメキシカンのお店が若い女性に人気なんて、全然想像もつかないんですけど・・・
お水と食前酒の一口サングリアが提供されます。
お酒の弱い人なら一口といえどもランチにお酒はダメかも。
ランチに付いてくるスープ・・
一口頂くと・・・
ほんの少しだけパクチーの香りがほんのりとして、500メートル向こうでアミーゴが手を振っている感じです。
ちょっと遠いけど、少しだけ期待が高まります。
これがサルサっぽいソース。
スープもそうですが、全然辛さが足りません。
こんな料理は本当のメキシコ人ならトウガラシやハラペーニョをドバドバ入れないと怒るでしょう。
トルティーヤは冷たいのになぜこの入れ物に入ってる?
全然嘘っぱちじゃん!
焼き立てなら冷めないようにこういう容器に入っていたり、布でくるまれていたりするのですが、冷たいトルティーヤには入れ物不要。
チキンの方もメインの味付けは醤油?と思うほど・・・
どうやら、500メートル先で手を振っていたのはアミーゴかと思ったら、無精ひげの日本人だったみたい。
めっちゃ現代的なメキシカンというのは、めっちゃ日本風な味になっちゃったメキシカンという意味だったようだ・・・
う~ん、残念。
追加トッピングにハラペーニョとかワカモレがあるので、それらを足して注文の時に「パクチー多めで!」とかいうと、それなりにメキシコ料理らしくなるかしら?
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