竜神大吊橋」タグアーカイブ

岩倉鉱泉

慈久庵で蕎麦を食べた後に、温泉にでも入って帰ろうと思い立ち寄った。
蕎麦を食べてから、近くの温泉をiphoneで検索して、日帰り入浴が出来るかどうか電話して飛び込みで行ってみた。
日帰り入浴は700円。

場所はこちら

大きな地図で見る

山の中をしばらく走って、結構山深い所に有る一軒宿のような感じ。
入り口にはこういう看板が有りました。

結構趣のある建物でお宿の建物自体は最近建てられた感じ。

温泉の脱衣場。
貸し切りでした。

洗い場と

湯船です。
鉱泉なので地下水を沸かしている温泉。
泉質は特にこれと言った感触は無く・・・
窓の向こうに岩倉沢と呼ばれている小川があり、その向こうの森から聞こえてくるヒグラシの鳴き声を聞きながら、ゆったりと貸し切り温泉を楽しめました。










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蕎麦:慈久庵

奥久慈にある蕎麦屋さんに行ってみた。

茨城じゃ観光スポットとしてそこそこ有名な常陸太田市の竜神大吊橋のすぐ近くに有るお店。
大吊橋には観光で1度か2度訪れているが、こんな蕎麦屋さんが有るのは知らなかった。

お店の看板(?)

お店の全景はこんな感じ。

正面の入り口はこんな感じで、とても蕎麦屋には似つかわない・・・

聞くところによると、店主が美味しい蕎麦のために自分で焼畑をして蕎麦を育てているとの事。

店内はテーブルが6つ有るだけで、建物の大半は使われてない座敷で、蕎麦の実かそれとも野草や梅か何かを干したり乾燥したりするのに使っているみたい。

10:50頃に到着しお店を観察。
11:30開店と書かれていたので、一旦大吊橋の売店まで行って時間を潰して帰ってきたら、その後に来た他のお客さんは入店出来たみたい。
11:20頃には先客が4組入店済みだった・・・

入り口で靴を脱いでスリッパに履き替えて待っていると、店主らしき人が人数を聞いておしぼりとメニューを渡して、何番目のテーブルに座れてと指示される。

どうやら秩父の「紺屋(こうや)」と同じく、店主が一人で営業していて店員は居ないみたいだ・・・
この時点で嫌な予感が・・・

席に座っても注文などはすぐに聞かれない。
入店時に入り口でおしぼりを渡すのは「注文を聞きに来ないからと『すいませ~ん』なんて呼ぶんじゃね~よ」という威圧の為だろう。
他のお客さんも注文を聞いてもらってない風でも、じっと待っている。

とりあえずいつもの箸袋

とメニュー



しばらくして1番始めに入ったと思われるお客さんに料理が運ばれてくる。
そして料理を出したらおもむろに注文を聞いていないテーブルの分だけ、注文を聞く。

私が5番目の客だったので、私の後に入った二人組みで6つのテーブルは埋まっていた。
その後に来たお客さんはただ待たされるのみ。

「紺屋(こうや)」と同じく、たかが蕎麦なのに注文してから料理が出てくるまで長く待たされる。
店主が一人で注文を受けた順番で料理を出しているから、そういう事に成るんだろう。
しかもお客の多くはありがたがって慈久庵コースなんて頼むもんだからさらに客単位で時間が掛かる・・・
これでは最初に入れた6組だけが順調に蕎麦を食べられて7組目からは待ち時間が1時間ぐらいは掛かるだろう。
此処は鰻屋かって感じ。

私は蒸篭の大盛りと野草天ぷらを注文。
iphoneのパズルゲームで時間を潰しながら待つ事30分ぐらい。
ようやくやってきたのがこれ

何処が大盛り?って言いたくなるぐらいの普通盛り・・・
蕎麦の量は東京風って事か・・・

野草の天ぷらは一つずつ名前を言ってくれたけど、全然覚えられず。
一つも聞いた事の無い名前でした。

蕎麦はいくらかの殻と一緒に石臼でひいた感じの蕎麦

流石に埼玉のどんな蕎麦屋で食べるよりも美味しかったです。

でも常陸の蕎麦屋でこの味なら他にもありそう。
ましてや高い料金設定(せいろ大盛りと野草天ぷらで2,500円)しているなら店員の2~3人でもやとって、蕎麦屋なら蕎麦屋らしくさっさと蕎麦を出せって思う。
蕎麦なんてゆで時間1分もかからないんだから、10分以上客を待たせる蕎麦屋は失格と思う。
ましてや店員も雇って出来る限りの事をしているのに待たせてしまうならまだしも、一人でやっているので手が回らず待たせるなんて失格も良いところ。

さらにお店のホームページでは「こだわってるから全部一人でやる」とか言いながら、手打ち蕎麦をうたっている店のくせに乾麺の通信販売なんかやって商売っ気有り有り・・・

一通り食べ終わって、美味しい蕎麦と、ダメダメな接客とダメダメな営業姿勢に複雑な思いをしながら、これまた店主のタイミングまで待たされる会計をして外へ出ると、暑い中20人ぐらいが席を待っていた。
会計する場所には4千円弱と料金表示のある店主が書いていると思われる蕎麦の本が置いてあった。
高飛車な接客で「俺の旨い蕎麦を食わしてやってるんだ」的な店主だという事が良く分かった。

外に出ると暑い中、これから1時間ぐらい待たされるであろう、席待ちの人が居たので、思わず「待って食うほどの価値は無いよ」って言ってやりたかったけど、静かに店を後にした。

蕎麦の味だけなら美味しい蕎麦屋の部類に入れても良いと思う。
でも、同じぐらいの味でもっと良心的な接客をし、蕎麦屋らしく客をそんなに待たせずに営業している蕎麦屋なんて、常陸にはそれなりに存在するだろう。

口コミでは良い評価が目立つ店だけど、きっとあまり美味しい蕎麦を食べる機会の少ない都会の人間が、ちょっとした常陸の本物の蕎麦を食べてありがたがって待たされても行列を作るから、こういう思い上がった蕎麦屋が出来上がるんだろう・・・

何度も言いますが、普通に旨いですよ、でも普通に旨いだけです。
べつに日本一旨いわけでもないし、きっと茨城一美味しいわけでも無いです。
それを何時間も待たされてありがたがって食べる価値は無いでしょう。










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