今日は夜に何度か飲み会で使ったことのあるお店にランチに行ってみた。
「豚バルBYO-塊-」というお店。
入店して注文して配膳される間にBYOとある事に気が付いた。
しかもメニューの店名のBYOの下にはちゃんと”Bring your own”と書いてある。
これはアメリカなどでホームパーティーを開催するときに、その案内に書かれている”Bring your own bottle”と言うのと同じだろうと・・
という事はこのお店は持ち込み自由なのか?
よくアメリカでは料理の提供とアルコール類の提供は別なライセンスになっているので、夜も営業しているようなイタリアンのお店なんだけれど、お酒のライセンスを持っていないので、「お酒を飲む人はどうぞ近くのリカーショップで好きなお酒を買ってきて持ち込んでください」という営業スタイルのお店が有る。
そういうお店は往々にして(アルコールを提供できないのはライセンスを持っていない店側の責任だという事からか)持ち込み料を取らなかったり、取ってもさほど高い金額を取らなかったりする。
たまたま入ったお店がそういうお店だと、ちょっと面倒だがそれはそれで得した気分になる。
さてこのお店のBring your own bottleとはどういう意味なのか・・・
それはランチから帰ってきてネットを調べて分かりました・・・
ネタばらしはランチの後で・・・
店内はこんな感じ・・
壁などにワインが置かれていて、それぞれ説明が書かれていたりします。
結構な安い値段設定です・・・
(これも最後のネタばらしに・・・)
「豚バル特性鉄板ハンバーグ(800円)」というのを注文
最初にサラダとスープが配膳されます。
スープは味がしっかりしていて、ちゃんと燻製して作られているベーコンが入っていて、美味しいスープです。
サラダもしっかりしていて、ドレッシングはシーザードレッシング。
ハンバーグは豚がメインのお店だけ有って豚挽き肉100%
見た目は小さい感じですが、まん丸と厚みがあって、ジューシーです。
お箸で切ると中から肉汁がたっぷり出てくる感じ。
食べた感じは豚100%なので、合挽き肉のハンバーグとはちょっと違いますか、またそれが美味しいです。
ハンバーグに添えられている野菜達も一緒にオーブンで焼かれた感じで肉のうまみを吸っていて美味しい。
これで800円ならかなりお得感があります。
さて、会社に戻ってこのお店の”Bring your own bottle”の意味を調査。
何と店内に置いてあるワインのボトルの価格表示は仕入れ価格だそうです。
そして、そのワインを注文すると抜栓料として999円をチャージされると言う方式らしい・・・
なるほど、それでお店のワインはそんなに安く見えたわけだ!
結局は表示価格プラス999円の料金に成るという事。
そういうわけだから外からワインを持ち込んでも抜栓の時に999円をチャージすれば、お店の利益としては何ら変わらない。
だからじゃんじゃん好きなワインを持ってきてねという事らしい・・・
ふ~ん、そうなのか・・・
なんか、店内に表示されているワインの価格も、持ち込みにしても残念ながらちょっとだけお得感が消えたような・・・
もし勝沼に売っている一升瓶のワインとか、2リットルのボトルのカリフォルニアワインとかを持ち込んでも1瓶につき999円だけなのでしょうかねぇ?
ま、そんなの持ち込んだらとってもいやらしい客になるので絶対しませんけど・・・
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