今日は休日のランチグルメに筑波の有名洋食屋さんに行ってみた。
「エスコフィエ」というお店。
入り口の所に”OPEN”とかメニューとか何も無いので営業してないのかと思ったら普通に営業されてました。
店内はこんな感じで、凄く綺麗にされています。
テーブルや調度品も上品な感じ・・
テーブルの紙ナプキンが三角に折られていてちょっと懐かしい感じです。
そういえば昔バイトでこの三角折りさせられたっけ・・・
結構面倒くさいんですよね。
メニューはこんな感じ・・・
グラタンが2,500円、スパゲッティが1,365円から、ハンバーグも1,890円と、普通のレストランと思って入ってきたらちょっとビックリな価格帯です。
私は折角ランチを楽しみに来たので、イタリアンサラダ(1,365円)と神奈川産もち豚のカツレツミラノ風(2,310円)を注文。
しばらくしてイタリアンサラダが到着。
ゆで卵が裏ごしして乗っています。
トマトは新鮮で濃い味のトマトが丁寧に湯むきされてます。
一口食べてビックリ!
サラダというのはどうしても付け合わせ的な物だという先入観がありますが、これは完全な料理です。
これだけで、パンでも付いていればれっきとした食事になります。
ちゃんと燻製して作ったと思われる香り高いベーコンがたっぷり入っていて、自家製のドレッシングともよく合います。
サラダに1,400円ってどうなのよ?ゴチバトルじゃあるまいし・・・
なんて思ってたんですが、全然OKです。
あまりにサラダが美味しいのでメインのカツレツが来る前にお腹が満たされてしまいそうと思いながら、すこしサラダを食べるペースをセーブ。
そしてメインのもち豚のカツレツミラノ風です。
ライスも付けました。
臭みのない美味しいもち豚がかなりの厚みでカツにされています。
普通ミラノ風カツといえば薄めの豚肉2枚の間にチーズを挟んでいるのが多いですが、こちらのはちゃんとした厚さのあるカツを揚げてその上にコクの有るチーズをのせているタイプです。
だから、とんかつのおいしさが引き出されます。
そして何より、一緒に提供されるデミグラスソースが絶品です!
素人の私が食べても材料費と時間が掛かっている丁寧なデミグラスだと分かるぐらい、素晴らしいお味のデミグラスです。
カツに掛けてしまうと全体に味がにじみそうだったので、カツをナイフで切って、そこにデミグラスをたっぷり掛けて一口でハフッと頂けば、もう幸せな気分です。
カツの付け合わせのサラダとポテトもしっかりと手を抜かない感じで、どれも美味しいです。
たっぷり提供されるデミグラスソースを、こっそりライスにかけてハヤシライスもどきにしてみたら、これでもかという美味しさ!
確かにお値段高めですが、それは材料費とシェフの手間賃と考えれば、相応の値段だと思います。
高くて旨いのはあたりまえですが、最近はこのぐらいの価格帯だと、それほど美味しくないお店も少なくない中で、このお店は値段なりの料理を提供してくれるお店だと思います。
ちょっと量が多めですが、それはたぶん、そういうサイズにしなければ旨みがでないとか、そういう理由が大きいのではないかと思います。
平日はランチでもうすこしリーズナブルな料金のランチメニューがあるそうですが、残念ながら平日には行けそうにありません。
でも、今度は2,500円のグラタン食べに行きたいと思います。
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