コーディネート終了


骨髄バンクに登録したのは・・・もう何年も前でいつ頃登録したのか覚えてないほどです。
で、ちょっと前に「あなたのHLAに適合する移植が必用な患者さんが見つかりました」と手紙が届いたのです。
勿論登録する時には、もし機会が有ればドナーになる事も理解して登録しましたが、いざ手紙が来てみるとちょっと不安にも成りました。
なので、ちょっと色々と調べてみましたが・・・
・骨髄を採取するのは脊髄からと勘違いしている人が多いらしい。
 (私は登録の時に見たビデオで知っていた)
・ドナーと成るには2回程度の通院検査と、輸血用の自己血の採決の為の通院など、少なくとも事前に3~4回の病院通いと、最後の骨髄採取手術の3泊程度の入院が必用。
・ドナーが受ける検査や入院の費用は移植を受ける患者さん持ち
・なので、適合候補者を検査してその後に候補者が提供に同意しなければ検査費用など無駄な負担を患者側でしなければならない
・何十人も適合者が居ながら提供者が見つからない患者も居れば、一人しか見つからなかった適合者から移植を受けられる事もある。
・ドナーと異なる血液型の患者が移植を受けると、ドナーと同じ血液型に変わる
だそうです・・・
む~んとか、へ~って感じですが。
特に最後の血液型が変わるってのは初めて知りました・・・
私はA型で、よく「典型的なA型の性格」といわれるんですが、もし私がドナーになってO型の患者さんに提供したら、その患者さんは移植後私のような性格に成るんでしょうか?
血液型による性格の統計性ってかなり有ると信じてるので、ちょっと不思議に思いました。
で、ドナーと成る場合のリスクや何回も何日も病院に行かなければならない事とか、全てを理解して、それでももう自分の骨髄提供で命が助かるかどうかという人が何処かに居ると知らされたら、いまさら「いや・・やっぱりちょっと痛そうなので・・」なんて言ってられませんでしたので、お手紙には”コーディネートに進む意思あり”って返事をしたのがこの日記です。
で、昨日返事の結果が返ってきました。
結果は・・・・
「あんたの骨髄を移植したら患者さんの性格が悪くなるので、やっぱり他の人から提供してもらいます」・・・
じゃなくて、理由は良く分かりませんが「コーディネート終了」だそうです。
こういう場合の本当の理由は
・私よりも状況の良い提供者が見つかった
・患者さんの容態が変わって移植が不要(出来なく)成った
という事らしいです。
(理由は公開されない)
その外にはドナー自身の健康状態が悪くて移植が出来ない場合も有るみたいですが、今回私は検査を受ける前の終了なので、それは無さそうです。
仕事の都合でどうしても休めない期間が今年のうちに2週間×5回ほど有るので、それが問題だったのかもしれませんし、中性脂肪やコレステロール、高脂血漿やγGTPが高いという中年メタボ特有の問題(もう体型はメタボじゃないもんね!)が嫌われたのかもしれません。
いずれにしても、二つ目の理由、とくに患者さんの容態が悪くなって移植出来なくなったという理由ではなく、他に若くてぴちぴちした提供者が見つかったって事で終了に成っていれば良いなと思います。
という事で、今回は私は選ばれかけたけど、最終的には選ばれなかったみたいです。
いずれにしても、色々考えさせられましたし、血液関係の病気の人の事や、実際に移植した人の事などを調べて、色々と勉強になりました。
きっとまた「適合しました」って言われたら、次も迷わずに”提供します”と言うと思います。
その為にはまず健康で居なければ・・・
中性脂肪とかコレステロールをなんとかせねば・・・










↓↓ブログランキングに参加していますクリックよろしく!↓↓
にほんブログ村 海外生活ブログ ニューヨーク情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 日本橋・茅場町・人形町情報へ
にほんブログ村

コメントは停止中です。