ぐい呑み

家で私の使っているぐい呑みにヒビが入っていた。
どうも飲んでいるとぐい呑みの下にお酒がこぼれていて、拭いてもまたしばらくするとこぼれている・・・
嫁さんに「あんた酔っぱらってお銚子から注ぐときにこぼしてるのよ！」と言われたが、どうもそんなつもりはないのにいつもこぼれている・・・
「このおちょこの底に穴が開いてるんだよ」と言うも聞き入れられない・・
ま、確かに穴は見つからなかったけど・・
で先日嫁が「やっぱりあんたのおちょこヒビ入ってたわ」だって・・
ひとを酔っぱらい呼ばわりしやがって！
って確かに酔っぱらってるけどさ！
ということで、今日は暇だったし雪が降るぐらい寒いっていうので、バイクにも乗らないし、益子まで行って蕎麦喰ってぐい呑みを買ってくることに・・
朝１０時前に出発して、まずはいつもの炉庵へ。
今日は十割蕎麦の大盛りと天ぷらの盛り合わせを嫁さんと一つ頼んで、お正月の名残か「しもつかれ」が有ったのでそれを頼んでみた。
蕎麦と天ぷらの写真は撮り忘れたが、いつもの美味しい蕎麦と天ぷらでした。
しもつかれというのは栃木や茨城の郷土料理なので、私は知らなかったけど、嫁さんが栃木出身なのでよく栃木に行くようになって、そういう料理があることを知り、そして義母と何度か話題にしているうちに、正月に行ったときに「あれだけ言うんだったら喰わしてやろう」と思われたのかどうなのか、一度だけ嫁さんの実家のしもつかれを食べさせてもらった・・・
今日の炉庵のしもつかれは鮭も頭じゃなくて、普通の身が入っていて、お店で出すように上品な味に成っていた。
しもつかれを食べ慣れない私にとっては非常にありがたく、あまり生臭くなく美味しく頂いた。
うちの嫁さんは一口喰って、やはり上品なしもつかれはしもつかれじゃ無いらしく、「美味しくない」といってあまり食べなかったので、がんばって一人で平らげた。
お酒と一緒に食べればよいつまみになりそうだけど、今日も車なので蕎麦と食べながら箸休めでしもつかれを頂いた。
で買ってきたのかごのぐいのみ。
香取甫さんという一応名の通った作家さんの作品。
今日からこれで熱燗を頂きます。
今日のメニューは鳥の水炊きです。
前もって用意できないので、今日は普通バージョン。