自家製味噌の天地返し

３月１４日に仕込んだ自家製味噌、そろそろ樽の中で熟成が進んでいる頃なので、樽の上部と下部が反転するように中身をひっくり返す時期です。
３月１４日に仕込んでから一度も開けていません。
どうなっているのかドキドキです。

まずは１号樽を開けます。

を～、カビカビ状態を心配していましたが、カビも少しだけで、綺麗な色に成っています。
ちゃんと味噌に成っている証拠のもろみ醤油の元も出来ています。

カビは縁の部分にほんの少し。

この白いカビは害がないので、取り除けば大丈夫です。

見える範囲のカビを取って全体を違う容器に移します。

やはり下の方は熟成が良く進んでいて、色が黒っぽいです。
すこし味見してみましたが、もう食べても良いぐらいに味噌の味です。
売っている味噌より遙かに味噌臭さが強いです。
塩を少なめにして麹を多くしてあるので、そのせいでしょうか・・・
もちろん無添加で作った昔の味噌だから、本来味噌はこういうにおいがするものなんでしょう。
樽を綺麗に洗って、焼酎で殺菌して、仕込んだ時と同じ方法で戻します。
２号樽の中身

２号樽の方が少しカビの発生は多かったですが、こちらも具合良く熟成が進んでします。

８月か９月頃が食べ時でしょうか。
それまで、暑い時期を無事乗り越えて欲しい。
今年の冬はこれで美味しい鍋が食べられると良いんですが・・・