ニューヨークに来てもご飯を炊いては卵かけご飯を食べています。
しかしある時、アメリカではサルモネラ菌の心配があるので生卵食べては駄目でだという話を聞きました。
でも、すぐに思ったのは・・・
アメリカも日本も養鶏場の衛生状態はそんなに違わないだろうということです・・・
んで、詳しく調べてみました。
私が調べて理解したレベルを要約すると・・・
①過去の調査で卵にサルモネラ菌が検出される確率は
日本 1万個に3個
アメリカ 3万個に1個
②アメリカではもともと卵を生で食べる習慣がないので、たまたま生の卵でサルモネラ菌中毒が発生した事例から、州によってはお店での生卵の提供を禁止している所もある。
③アメリカでは生で食べることを想定していないので卵の賞味期限は日本よりも長めに設定されている。
④以上の事からアメリカでは特別に生食用の卵を販売している
と言うことでした。
その事からどのように判断するかは各自の自由だと思いますが、私が思ったのは・・・
アメリカも日本も卵のサルモネラ菌発生のリスクは同じ、むしろ日本の方が可能性は高いということです。
アメリカに来たとたんにアメリカの卵は危険だから生では食べられないと都市伝説的に思い、成田に着くなり吉野家で牛丼に生卵をのせて幸せを感じている人は、リスクが1/9の卵を敬遠して、サルモネラ菌に当たる可能性が9倍の日本の卵をありがたがって食べていると言うことを知るとどう思うのかなって・・・
確かに③の事から、今日で賞味期限が切れるという卵を日本とアメリカでそれぞれ生で食べたなら、食あたりするリスクは反転している可能性はありますが、アメリカのスーパーで売られている卵の情況を見ると、日本の方が信用できないと思うんですが・・・
なぜなら、アメリカでは輸送時の温度管理から、販売時の温度管理まですべて法律で規制されているため、こちらの卵売り場はきちんと冷蔵される場所に存在します。
一方日本のスーパーでは卵は冷蔵されないスペースで棚に積まれている事が多いです。
さて貴方はアメリカで卵かけご飯食べますか?
それとも生食用の卵を探して買いますか?
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