ニューヨークの地下鉄とバス、それからニューヨークとニュージャージを連絡するパストレインという地下鉄で共通に使えるプリペードカードが下の写真のメトロカードという奴です。
昔の日本のイオカードとかテレホンカードみたいな感じです。
これをレイの改札機 に通すと1回乗車分の料金を引かれて改札を通ります。
残金が少なくなったら、改札の近くにある自動販売機で金額を追加チャージ出来ます。
でも、このカードにはあまり大きな金額をチャージしないことをおすすめします。
あるとき
ちょくちょくチャージしないといけないのが面倒くさくなって40ドルをチャージしました。
機械につっこんでいつも通り操作して・・・
で、チャージが終わってカードが出てきて・・・
機械はその後「レシートが要る人はボタンを押してください」という表示になるのですが、まあ、私はいつも面倒くさいので”No”のボタンを押している訳ですが、その時は機械の方から「レシートの紙が無いのでレシートは出せません」みたいな表示に成って終わったわけです。
まあ、そんな事は気にせず改札を通ろうとしたら・・・
赤い表示になって「ピー」っと音がして通れないではないですか・・・
や・・・たった今40ドル入れたんだよ、40ドル!!!!
おりしも無人駅だったのでどうすることも出来ず・・・
仕方がないので、とりあえず新しいメトロカードを10ドルで購入して、目的地方面へ移動・・・
乗換駅で駅員が常駐しているブースが有ったので、その窓口で「このカードチェックしてよ!」と言うと、「あ~このカードは壊れていて読めないねぇ・・・」って・・・
「さっき40ドルチャージしたばかりなんだけど」と言っても・・・
「や~読めないからそう言われても分からないよ!」みたいな・・・
あげくに「これから地下鉄乗ってどこかまで行くの?」というので「そうだ!」と言ったら・・
「じゃ、1回だけそこのゲートを無料で通らせてあげるからそれで乗って行きなよ~」って
・・・あ~た・・
なんと子供だましな・・・
壊れたカードはさっさとゴミ箱に捨てて、1回無料の権利など行使せずにさっき買った新しいカードで乗って行きましたとも!
アメリカは電車にしろ、機械にしろ、システムにしろ、全ての物がまともに動くと思っていたら大間違いな国であります。
日本なんてお買い物したときのおまけのポイントでさえ無くなるという事を予想して行動している人はほとんど居ないと思います。
アメリカでは人に預けている物は無くなっても当然と思っておかないと駄目みたいです・・・
まあ、預金口座の残高でさえ、利息計算などの額で、1ドル以下の端数に相違があっても文句を言わないのが常識らしいですから、そういう気持ちで居れば何も問題無いのでしょうが・・・
ということで、メトロカードの残高はいつ無くなっても良いように、高額の残高にはしておかない事が賢明なようです。
↓↓ブログランキングに参加していますクリックよろしく!↓↓ | |
にほんブログ村 | にほんブログ村 |
コメントを投稿するにはログインしてください。