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ニューヨークからナイヤガラの滝へ日帰り旅行

以前出張でよくニューヨークに来ていた頃、週末をまたいでの出張の場合基本的に土日はお休みなので、観光など自由に出来たからナイヤガラの滝に行ってみたいと思い、一度だけ現地の日帰りツアーに申し込んだのだけれど、申し込むのが遅くて満員で断られ・・
それ以来再チャレンジすることなく、気がついたらManhattanに住んでいるけどまだナイヤガラには行った事が無かった。

そんな時に、同じ事を考えるような出張者が日本から来て「今回の出張は3週間の滞在なので、途中ナイヤガラ観光に行ってきます」なんて言ってるので、それに便乗させてもらった。

出張者がネットの現地ツアーを捜してlooktour.netという所の日帰りツアーを申し込んでくれた。

朝5時にManhattanからタクシーを拾ってJFK空港へ。
久しぶりにパスポートを使います。
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何で青色?という突っ込みは無しで。

今回はJetBlueという国内線で行きますので、いつもの日本へ帰るときの1番や2番のターミナルでは無く5番ターミナルからの出発。
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なんと1番や2番のターミナルと違って搭乗手続きをした後のエリアが充実している。
飲んだり食べたりお土産を買ったりと言ったお店が沢山あります。

とりあえず朝ご飯食べたりして時間を潰して飛行機に搭乗。
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横4列の小さな国内線飛行機です。

朝4時起きの出発だったので飛行機の旅はぐっすり寝てました。
そしてバッファロー空港に到着。

日本人向けツアーなので到着したら空港の出口で日本人ガイドがお出迎え。
全部で50人以上の団体さんです。
Manhattanに居ても見かけるアジア人は韓国人か中国人ばかりなので、こんなに沢山の日本人を見るのは久しぶりです。
すぐに用意された観光バスに乗って約1時間ぐらい。
ガイドさんが色々なお話しをしてくれますので1時間はあっという間に過ぎてすぐにナイヤガラの滝到着。

知らなかったのですが、ナイヤガラの滝はその水量のため水煙が凄くて常に雲のように水煙が上空まで昇っているのだそうです。
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この水煙は数キロ手前のからでもはっきりと見えるほどです。
ナイヤガラの滝付近は常に湿度とマイナスイオンいっぱいなのでしょう。

上の写真はアメリカとカナダの国境をまたいでいるレインボ-ブリッジ。
バスに乗って国境を越えますが、超えた先にゲートが有ってそこで入国審査を受けます。

カナダに入ってすぐの所にあの有名なナイヤガラの滝壺まで連れて行ってくれる遊覧船の乗り場が有ります。
ツアーなので遊覧船料金も含まれていて乗船チケットの代わりになるリストバンドが渡されて、それを腕に巻いて乗船。
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遊覧船乗り場まで行くと目の前がアメリカ滝です。
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凄い迫力。

遊覧船は「霧の乙女号」と有名ですが、数ヶ月前にカナダ側の遊覧船は新しい船に変わって名前が「霧の乙女号」から「ホーンブロワーツアーズ」という名前に成っているそうです。
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写真左下の方に赤いポンチョを着た人が映っていますが、乗船前にこのぺらっぺらの赤いポンチョが配れレます。

しかし、これがまあ役に立たない。
袖は肘までぐらいしか無いし、裾は日本人でも膝まで有るかどうかです。
その上ぺらっぺらですし、滝に近付くと水しぶきと同時に巻き上がった風で台風の中に居るみたいですから、ぺらっぺらのポンチョはバタバタしてめくれ上がりあんまり意味をなしません。
日本から下調べして来ている観光客の人なんかは、日本から合羽を持参されていたみたいですが、我々は3日前に思い立って来たような感じで寒さ対策さえままならないって感じでしたが、多少濡れても自然乾燥で十分でした。
もう少し寒い時期に行くので濡れるのは困るという人は是非上下セパレートになっている(下がズボンタイプの)雨合羽を持って行った方が良いでしょう。
なぜならポンチョタイプのものは下から巻き上がってくる風でめくれてしまうのです。

そして出航。
アメリカ滝に近付きます。
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カメラを出して写真を撮ってられるのもこれが限界。
このあとさらに滝に近付きますが、もう大雨の中って感じです。

ちなみに、この新しくなったカナダ側の遊覧船は1階の中央部はガラス窓が有る観覧エリアで、そこに入っていればまず濡れる事はありません。
でも、そのガラス窓の外側には濡れる観覧エリアですので、人がそのエリアに居る限り人混みの後ろから眺める事に成ります。

もし、船に乗るときに何所に乗ったら良いの?という質問なら
「停泊している時点からアメリカ滝が一番よく見える場所」をお勧めします。
船首に向かって左側(左舷側)

上の写真を撮ってから数分間、水しぶきを耐えるとおもむろにアメリカ滝を離れます。
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ブライダルベール滝の前を通って
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いよいよカナダ滝へ
カナダ滝もこの位置で写真を撮るのが限界。
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この先はアメリカ滝なんて序の口と思わせる台風の中に突入していきます。

写真も撮れないし、もし撮れたとしてもタダの白煙の中って感じなので、それほど長時間滝壺の近くに居たって飽きるのですが、遊覧船もその辺はよく分かっているらしく、適当に写真を撮る時間を与えたらすぐに戻ってきます。

遊覧船を下りたら、これまたツアー料金に含まれている滝を眺められる展望レストランでバイキングの昼食。
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景色は良いですが、お料理は会社近くのデリよりもレベルが低いってぐらいの昼食。
まあ、この辺のお昼ご飯なんてどこも同じような物だそうです。

お昼ご飯を食べ終わって展望デッキからの写真。
こちらはアメリカ滝
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こちらがカナダ滝
手前にぽつんと見えるのが遊覧船ですが、船はまだ奥まで入っていくのです。
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ご飯を食べ終わったらまたバスに乗って遊覧船乗り場から2キロほどの所にある「テーブルロック」という名前のカナダ滝の落ち込む所を真横から見られるという場所へ移動。
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カナダ滝はUの字型をしているので手前がこちら側の落ち込みで向こうが滝の反対側です。
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左手奥にはアメリカ滝とその向こうに国境を越えるレインボーブリッジが見えます。
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そして最後の訪問地は「ワールプール」と言うところ。

ナイヤガラ滝が鋭角に曲がっているところだそうで
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あまりに鋭角なので上から流れてきた流れがまっすぐ淵にぶつかって
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渦を巻きながら左へと流れている場所だそうです。
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此所はほとんど観光客も居ませんでしたが、対岸に観光施設が有ってそこからこんな恐怖のゴンドラに成って見る事も出来そうです。
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最後にバスはカナダ側の国境近くの「斎藤カナダ」という名前からして怪しい場末感満々の日系のお土産屋さんに寄って・・
日本人店員のおばあちゃん達に「ニューヨークに行ったって、日本に買って帰れるようなお土産に成る名物は有りませんから、是非カナダでメイプルシロップを買って帰って下さい」と口車に乗って買わされるのでした・・・
私も日本に帰る訳では無いけれどアイスワインのチョコとメイプルシロップは口車に乗って買っちゃいました。

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