職場に居るインド人の同僚のお誘いでヒンドゥ教の神様であるガネーシャの誕生を祝うというお祭りに行ってみた。
ガネーシャの誕生日はインドの太陽暦バードラパダ月(8~9月)の新月から4日目だそうで、そこから10日間がお祭り期間だと・・
その他このお祭りの詳しい話はこちらのブログなどが参考になるかと・・・
コリアンタウンの有るフラッシングから歩いて15分ぐらい行ったところに、急に雰囲気の違うところが有る。
ヒンドゥ教徒でも無いビジターなので失礼の無いようにまずは少し離れた所から観察。
すると教会の隣のスペースにこんなブースが有って・・
奥では無料で乳製品のような飲み物を配っています。
日本だとさしずめ甘酒とかそういうのに当たるのでしょうか?
私も一つ頂きました。
牛乳のようなココナッツミルクのような・・そこにイチゴ味がほんのりとする優しい甘さの飲み物で美味しかったです。
表の通りでは米粉を使ってささっと立派な紋様を書く人が居たりして・・
以前ゴスペルを聴きにゴスペル教会に行ったときに、教会内は神聖なところだから半ズボンとかサンダルとかそういうなめた格好では入れませんっていうルールだったので、今回も注意して長ズボンに靴を履いてきたのだけれど、ヒンドゥ教の教会では靴を履いていてはダメで服装は特に半ズボンとかでも大丈夫だったみたい。
この日は8月の終わりだというのに急に蒸し暑さが戻って、今年のニューヨークにしてはまれに見る暑さだったのだけれど、長ズボンに靴を履いてきたらかなり暑かったです。
教会の外では(たぶん)ガネーシャが中に奉られていると思われる御神輿が練り歩いています。
女性はみな色使いの素敵ななサリーを身にまとってとっても綺麗です。
そして靴を脱いで教会内に入ります。
まず最初にカレーのお弁当を配っていました。
う~ん、檀家でもなければヒンドゥ教徒でもないので、どうしようかと思っていたら、サリーを着た女性に「奥に行ってカレーを貰いなさい」みたいに親切に言ってくれたので遠慮無く頂く事に。
まあ、日本のお寺の行事で何か施しが有るときに外国人が来ても区別無く頂けるでしょうから、それと同じだろうと勝手に解釈し、お弁当を頂く事に。
そのお弁当がこれ。
まわりの人もみんなこのお弁当箱を持っています。
2種類のインドカレーとインドのデザートのセット。
右の白いのはこれでもカレー
白いのにカレー味。
もちろん本場の人たちが食べるやつなので、とっても美味しかったです。
これもみんな檀家さん達が当日集まる人の為に材料を用意して、奥様達が朝から調理しているのだそうです。
ありがとうございます。
そして本堂の方へ向かいます。
入り口脇にはガネーシャの置物とか売っていました。
とても可愛い感じなので買って帰って会社のデスクにでも置いておこうかと思うほど・・
その後本堂に入ったのですが、流石に中ではおこがましくて写真などは撮れず・・
でも、一番のご神体と思われるメインのガネーシャ像は金銀きらびやかでとても神々しかったです。
ヒンドゥ教は手と手を合わせてお参りするスタイルなので、私も手を合わせてお願いしてきました。
教会の建物にくっついているガネーシャ像も一つ一つ丹念に飾られていました。
そういえば最近神社仏閣にお参りしていない。
初詣もこちらに居たのでお参りという意味では何所へも行かず。
なので、久しぶりに神様に参拝して、少し浄化されたかな?
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