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立飲み: ニューカヤバ

会社近くで立飲みというか角打ちのようなお店は無いかと探したら、なかなかそそるお店が有ったので行ってみた。

ニューカヤバ」というお店。

会社からは一駅ぐらい離れているけれど、歩いて行ってみた。

外観はこんな感じ
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お店は完全な立飲みスタイル。
コンクリートの床に丸いテーブルがいくつかと、壁に向かってカウンターのようなテーブルが配置されている。

お店の左側に小鉢に入ったおつまみや乾き物が置いてあり、そこで欲しいものを買ってテーブルに戻ってくるというシステム。
面白いのは飲み物のほとんどが量り売り形式の自動販売機でお客が自分で購入するというシステム。
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こういうのとか
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こういうのとか・・
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さらに飲み物をソーダ割りにしたり、烏龍茶割りにしたりするときには、このマシンでソーダの瓶や烏龍茶を購入するというやり方。
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もっともユニークなのは焼き鳥!
焼鳥は注文すると焼いてないものをわたされて、店の左奥にある焼き台のあるテーブルに行って自分で焼くというシステム。
焼き台はお客さん皆で共有なので、自分の串を載せた場所を忘れないように、自分の分だけ自分で焼くのである。

なるほど、システムとしては面白い。
立飲みなのにかなりエンターテインメント性が有る。
たぶん外人なんか連れてきたら喜ぶだろう。
お店としてもこういうやり方だから、30人ほどお客さんが入っていても手が掛からないので2人ぐらいの店員で十分やっていける。

が!しかし・・・
それなのにそれほど安いというわけではない!

このおつまみ3種類で800円
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たぶん〆鯖とホタルイカが300円で冷奴が200円なのだろう・・・

さらにいけないのが、酒も少ない!
100円でこの量である。
氷の入ったジョッキに2cmぐらいしか注がれない!
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まあ、100円だからそんなものか、濃いのが飲みたければもう100円入れろという事だろう
確かにホッピーを飲むのに焼酎の量がこれでは、学生御用達のやる気茶屋の薄いチュウハイよりさらに薄い。
こういうオヤジ飲み系の店のホッピーなら300円分の焼酎を買わなければ通常の濃さに到達しない。

そしてホッピーの瓶は200円。

う~ん、どうなのよ・・・
要するにホッピーセットで500円、外200円、中300円というのがこのお店の料金基準だと言える。
この金額どうなのよ?
普通に座って飲むちゃんとしたお店の金額じゃないの?

私の場合ホッピーならセット、中、中という注文でホッピー一瓶を飲みきるので、その注文ならそれだけで1,100円です。
千ベロなんて程遠い!
まあ2千ベロですね。

食べログのレビューを見ていると絶賛している書き込みが多いけど、エンターテイメント性にだまされて雰囲気だけで評価しているのだろうと思う。
本当の千ベロを知っているなら、こういう立飲み屋で最低条件として必要な安さがこの店には無い事をすぐに見抜くだろう。

まあ、壁のコイン式量り売りとか自分で焼く焼鳥とか、女性だけでの入店お断りとか、システム総合的に楽しめるようによく考えられて営業されているが、しっかり客の足元を見ている良いマーケッティングをしているお店である事は確か。
そういうのを楽しめる人を連れて行ってあげると喜んでもらえるので、そういう使い道のお店かなと・・・










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