水草水槽技術集
水草の送り方

水草って結構増えますよね!!
で、インターネットや通信をしていると少し離れた水草仲間へ増えた水草を送ったりもらったりする事が有るのですが、魚だって草だってちょっとした注意さえすれば個人で宅配業者や郵便小包を使って遠方へ送ることが可能です。
もし買うと高価な水草を毎週捨てているような人はこれを見てそしてご自分のホームページやどこかのアクアリストが集まる掲示板なんかで「ほしい人に送りますよ〜(送料着払いで)」と言えば良いですね!!

まずは対象の草を綺麗に洗います。
真冬でなければ水道水ジャバジャバで大丈夫です。
よ〜く洗ってスネールの卵や出来れば苔もなるべく一緒に送らないように気を付けましょう。このとき小技で紹介したメネデール浴させておけば到着した水槽でも調子よく育ってくれるでしょう。

草は適当に分けてキッチンペーパー等でくるんでその後キッチンペーパーごと水に通してしめらせた物をビニール袋でパッキングします。
水を吸わせたキッチンペーパーでくるんであれば袋に水を入れる必要はありません。
袋に口で空気を送り膨らませて口を縛ります。
有茎草や小型のエキノを入れるのに便利な袋は傘用の袋です、そう雨の日に本屋さんやスーパーの入り口にかけてありますよね?
それを半分か1/3程度にカットするとちょうど水草を入れるのに良いサイズになります。
強度的にちょっと弱いのですが2重3重にすれば大丈夫です。
でもくれぐれも雨の日お店の前から頂いて来るってのはダメですからね!!

パッキングが終わればそれを適当な箱に詰めて宅配便やゆうパックで送れば良いだけです。
宅配便の場合は縦横高さの合計が60cm以内であれば最低料金で送れますから箱のサイズも気にしましょう。
それから大切なのは真夏に発送する場合暑さのあまりに到着した草が蒸し焼きになっていてそのままおひたしに出来そうな状態になるらしいですから、なるべく盛夏の期間は避けましょう。
冬なら多少の寒さでも大丈夫です、どうしても真夏に発送する場合は宅配便のクールサービスで冷蔵(冷蔵と冷凍の2種類あるのでくれぐれも冷凍しないように)で発送すればokです、この場合通常の配送料金の他に3〜500円程度の追加料金が必要です。


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