水草水槽技術集
植物活力素

最近水草フリークの中では「○○メーカーの出している○○って中身はこれじゃないの?」なんて話をよく耳にしますが、(だって本当だから(^^;))そういうこともあって肥料や薬品に(わざわざ高い金出して同じ中身でパッケージが変わっただけで値段が10倍にもなるような物を買わずに)園芸用品などを使うのが口コミで広まっています。
そのなかでも園芸用品の代表格となるのがメネデールではないでしょうか!!
幸運なことこの商品はアクアメーカーから同様のリパッケージ料金10倍商品のターゲットにはなっていないため、純粋に水草愛好家の中でも「メネデール」で通用するようになっています。

これがその現物で、町の園芸屋さんからディスカウントショップの園芸コーナー等どこにでも売っている有名な商品です。
株式会社メネデール化学研究所の商品で、鉄分を2価のイオンFe++として含む液体であり「活力素」の名の通り肥料ではありません。
その効能は”肥料・農薬(植物ホルモン等)の効用とは異なり、植物の光合成機能を高めるとともに諸種の植物ホルモンを活性化します。”とあります。
最近花屋さんで花を買うと中に小さなパッケージが付いていて生ける花瓶の水に入れると花が長持ちしますと書いてあったりしますが、それもメネデールと同様の物だと思います。
お値段は200cc程度の小瓶で3〜5百円程度だったと思います。

買ってきたばかりの水草やトリミングのため切り戻しをする時に抜いた水草等を100倍〜200倍程度の希釈液(1Lの水に10cc程度投入する)に浸けてしばらく置きます。

この活力素結構何にでも使えて便利です。
うちでは換水の時にも水槽に投入しています、そのときはだいたい換水量の1万分の1程度です。
それからもちろん植木の植物にもOKですし、花瓶の花の水には必ず入れます。
この商品昔(20年ほど前)はテレビでコマーシャルもしていたと思うんですが・・・知ってますか?
結構使える物なのでそのうち大手アクアメーカーからパッケージだけを変えて「水草活力素」とかいって売り出されちゃったりするんでしょうか、それとももう売られてるのかな・・・やだねぇ(-"-;)


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