上の写真は、あたしの恥ずかしい恥部の一部！低床の乱藻ちあぅ！藍藻の状態であります。
中でも一番激しい所、向かって左側のクリプト下辺りをターゲットと致しました。
写真３の様にスポイトに説明書通りミラクル１を５ｃｃ（６０Ｃｍ水槽の場合）を取り、低床に差し込み、約１分を掛けてゆっくりと注入しました。
説明書にはやたらデカイ文字で「押し出さずに」と有りましたが、完全に無視しました。
スポイト内部の液面より水槽面が高かった場合は、スポイト内部に圧力差で水槽内の水が入り込んで、スポイト先端部は只の水になっています。
更にスポイトに浮力が付いて説明書の「自然に溶け出した物を」と言う行動は取れませんでした。
その後スポイトを静かに抜きましたが、スポイトを差し込んだ部分の大磯が移動した為に、差し込んだ部分だけ藍藻が見えなくなっています。
そして５・６分経過後を撮影した物が左の写真です(^^;?
思わず説明書の藍藻が白くなる時間をもう一度確認してしまいました。
余りの効果の無さ失礼、変化の無さ同じか・・・に、あたしの水槽のＰＨが異常なのかと考え水槽の水を取り試薬で測定してみました。
写真で見るとブルーが濃く見えますが、肉眼ではＰＨ７．４辺りで極めて一般的でありました（安心）
続いて我が家の浄水器から採取した水。
念のため（意味無いが）ミラクル１のＰＨ測定（５ｃｃの水にミラクル１／１滴）写真７。
これを見るとＰＨ５．０程でしょうか？
期待を込めて３０分後に例の部分。全く変化無し。
いつものようにプラプレートを低床とガラスの間に差し込み、左から右にスライド１発！
その結果。
結論・・・
説明書のようにスポイトから押し出さず自然に水槽内にミラクル１を注入すること自体がかなり困難。
神経と時間を使った割にはその効果が確認出来ない。
今回は低床に付着した藍藻が対象でしたが、水草にべっとりとへばり付いた藍藻を除去する機会がなかったので、その件については触れません。
以上簡単ですが、ミラクル１の試験報告と致します。