テスト実施者は各テストが開始される前にこのページより募集致します。
テスト実施者は応募者の中から各テストの条件に合致してテストとして良いケースに成ると思われる方をよしをが選定して任命致します。
もちろんテスト実施者には被テスト商品が無料で提供される以上の報酬はありませんし、私自身もテストを申し入れられたメーカーやショップからは一切報酬を受け取っておりません。
よってテスト実施者、を含めて本テストに携わる人間は製造元・発売元との利害関係は一切無く、それにより実施してみた結果が出来る限り正確に現れていると受け取って頂いて良いでしょう。
第4回ユーザーテスト 今回のユーザーテストの対象物は(有)ハイオックス研究所というところで開発中の「HyOx_MIB」という水槽水への添加物です。 これは今現在商品として流通しているものではなく、商品として流通する前の研究段階・試作段階のものです。 「HyOx_MIB」の詳しい情報はこちらのPDFファイルをご覧頂ければ理解できると思いますが、要約すると水槽へ添加するミネラル他微量元素の添加剤です。
水槽用肥料についてはもう随分研究され、色々な商品も売られていますし、それこそショップオリジナルや自家製の肥料を配合されたりしているマニアも居るほど、商品・流通・使われ方が定着しておりますが、一方微量元素などのその先の添加物については、メネデールなど園芸用のものの流用がある程度広く知られるようになったものも有るのですが、まだまだマニアの中で園芸用の植物活力剤的なものを流用するような試行錯誤が行われている段階だと私は認識しております。 しかし、ある程度水草育成を経験した人なら分かってもらえると思いますが、水草を育ててある程度の草が育つようになると、水質の管理や光CO2、肥料だけではどうしても乗り越えられない壁が存在する事に気が付かれる方も多いと思います。 私もまた、そんな水草マニアの一員として昔は微量元素などの添加剤に凝った事も有りました。 ということで、水草マニアなら是非ともそういった添加剤が商品になったら、藁にもすがる思いで、今チャレンジしている難種の育成に試してみたいと思う方も少なくないでしょうし、中にはベータテストであっても使ってみたいとお思いの方もいらっしゃると思います。 今回はそんな方をテスト実施者として募集致しました。
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第3回ユーザーテスト まさか、またまたこんなにすぐに次のユーザーテストの申し出が有るとは思っていませんでした。 第3回のユーザーテストとなるのは株式会社エージーイーの「クリアカーボン」です。 株式会社エージーイーは今年(2003年)6月に設立された会社で、製品のラインナップ名を「アクアガーデン」と称して、新しいアクアリウム用品を販売しているものです。 製品のコンセプトは薬品類や添加剤・肥料の様な商品には、極力水槽に入れるべきでない不要な成分は付加しないという事らしいです。 これは例えば人間の食品で言えば防腐剤を使わないとか着色料を使わないといった事と同じ考えで、いまや人間様向けの商品ではそういった考えが定着しつつありますが、アクアリウム用品としてそれをコンセプトにした製品は初めてのように思います。 ただ、残念ながらこれまでのアクア用品と同じく成分表示などは有りません。 また、価格はオープン価格だそうで、ホームページなどでは価格は確認できませんが、エージーイーの担当者に確認したところ、「活性剤などを使わない事で製造原価は既存の類似商品よりは高くなっているが、既存の類似商品とほぼ同じぐらいの価格で小売されているでしょう」との事です。 尚、株式会社エージーイーを創設されたスタッフは有名アクアショップの店長さんやスタッフで、アクア業界では有名な著書をお持ちの方など、アクアショップで我々ユーザーによく接してこられた経歴の方ばかりです。 そういう意味では、アクアリストの気持ちを理解してユーザーの側に立った商品提供と商売をされて行くのか、それともこの不況の中で景気の良い某アクアメーカーのやり方を見習って、こんな時代でもアクアリストにどんどんお金を使わせる手段がまだまだ有るという考えで営業されて行くのか、今後の動向に注目のメーカーだと思います。 酸いも甘いも知り尽くしたスタッフで設立された会社です、我々ユーザーの心をつかむ商品を作る事も難しくないでしょうが、我々ユーザーを騙す手立ても十分知り尽くしているでしょう。 さて、以上のようなコンセプトの商品郡を発売しているエージーイー社ですが、その中でも今回のテスト商品はアクアリウムではよく利用される活性炭です。 アクアリウムの経験が長い人ならほぼ常識的にご存知と思いますが、アクアリウム用に販売されている活性炭は、ごく一部の商品を除いては工場や浄水場で使用されたものの再生品であるのが普通でした。
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第2回ユーザーテスト まさか、こんなにすぐに次のユーザーテストの申し出が有るとは思っていませんでした。 第2回のユーザーテストとなるのは株式会社ナックの「フォーメストリング」です。 「フォーメストリング」とはあまり耳にしない商品ですが、一言で言えば2万5千円の無電源エアレーション装置です。 「まさかエアポンプに2万5千円の値段を付けで一体誰が買うのか?」と思いましたが、ナック社によるとこの装置で供給される泡は「マイクロバブル」と呼ばれる物だそうで、値段なりの効果のある商品だという事です。 今回のテストを実施するにあたって私も検索エンジンなどで「マイクロバブル」を検索してみましたが、最近では溶存酸素改善効率や浮遊物質の付着・浮上効果を目的としてかなり研究されているんですね。 興味のある方は「マイクロバブル」でネット検索してみてください。 テストは以下のスケジュールで実施されました。
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第1回ユーザーテスト 初のユーザーテストとなったのはアクアショップ「アクアシティー」から発売されている”総合水質調整剤”という名目のショップオリジナル商品「ミラクル1」です。 効能は水質を弱酸性軟水しミネラル分を補給する事、カルキ抜き機能、苔防止、水草の発根促進という効果だそうです。 なかでも藍藻の抑制効果が素晴らしいらしいです。 今回のユーザーテストでは”藍藻除去にどれほどの効果があるか”をテストしました。 テストは以下のスケジュールで実施されました。
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