よしを’S質問箱
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Q851.拡散筒について
【ハッチさんからの質問】
テトラのCO2オプティマット(?)とかいうセットの拡散筒のみを入手したのですが、使い方がよく分かりません。
近くのホームセンターで上部にセットする膜は購入して、はめて使っていますが、CO2は、筒の下の方まで溜まるんですが、目でみてCO2が出ているのは確認できません。
ペットボトルで作ったイースト菌とゼラチンによる発生器とエアーホースで繋いで使っています。
拡散筒の正しい使い方を教えてください。
よろしくお願いします。

A851.CO2オプチマ
テトラ社の該当の製品は筒いっぱいの所までCO2を充填して、筒の下の面で水槽水と触れているCO2の部分が自然に溶解するのと、上部の特殊な布を通して中のCO2が自然に溶解する様になっている装置です。

あくまでも気体が自然に溶解するのを期待しているだけですので、溶解能力は非常に悪いです。
また一般的に緑のスプレー缶方式のCO2装置とセットで売られていることが多いことから考えると、1日に1度か2度程度拡散筒の中にCO2を充填して、それがゆっくりと溶解するような使い方を想定していると思われます。

ですので当然CO2が溶解していくような実感のある状態を目にすることは出来ません。
朝CO2を充填して昼頃見ると無くなっているという程度です。

基本的にはその程度の溶解量ではほんの気休めにしか成らず、そのような添加方法なら費用の無駄でしかないので、しない方が良いのではないかと思うぐらいのシステムです。

今回は発酵式のCO2供給システムを使われているということですので、それを有効に機能させるには全く別な拡散方法の装置に変更するか、または該当の拡散筒を改造してもっと溶解能力の高い物にするかのどちらかの方法に変更されることをお勧めします。

別な拡散方法を採用するなら個人的にはADAのパレングラスやジャレコのCO2ミスティー、CO2ストーンなどの使用をお勧めします。
なかでもCO2ストーンは千円前後で入手できますので値段的にもお手頃です。
もっとお金を掛けずに手軽にやるならばなるべく気泡が細かく出るエアストーンを接続しても良いです。

もしオプチマを改造しても使いたい場合は、側面の連結用のエアチューブ接続箇所からシャワーパイプや濾過装置の排水口から導いた水流を拡散筒の中に導き、拡散筒の中で水が動くようにすることで、リアクターの様な構造となり、CO2溶解能力が高くなるはずです。

CO2添加は水草育成においては非常に有効な補助となりますが、なぜか世の中には気休め程度しか効果がないようなCO2関連商品が多く存在します。
また、逆に添加効果の大きなシステムを導入しても、水質や光が満足でないため水槽の状況が余計に悪くなるという可能性も十分にあります。

従って適正な効果を適正な価格で得るためには十分に勉強し、自分の水槽をよく見て判断する必要があります。
私のホームページの「CO2添加のすすめ」等を参考にして下さい。

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