よしを’S質問箱
- Q716.発酵式CO2添加のゼラチン
- 【しんさんからの質問】
はじめまして、しんともうします。
ホームページ大変活用させていただいてます。今後ともいっそう充実させていただくことを願います。
で、質問なんですが、このHPを参考に発酵式CO2添加を行っていたんですが、作成した後添加のために冷蔵庫から出しておくと、半日程度で作ったゼラチンが溶けてしまうんです。
ゼラチンの分量を多くしても溶けてしまいます。どうしたらよいでしょうか?
私の発酵式CO2ボンベ作成方法
1.約500mlの水を沸騰させ、砂糖を大さじ3杯入れます。
2.ゼラチンを10g、100CCの水に溶かして4分くらいふやかします。
3.ふやけたゼラチンを砂糖の溶けたお湯の中に入れ、かき混ぜます。
4.ある程度温度がさめたらペットボトルに入れて冷蔵庫へいれます。
5.冷えて固まったらできあがり(のはずなんですが)
- A716.美味しいゼリー?
- 作られている方法では食べて美味しい砂糖ゼリーは出来ているものの、発酵式CO2の発酵床としてはあまり良い配合ではありません。
発酵式CO2発生装置の発酵床の作り方は「CO2添加のすすめ」の中で解説しておりますので、詳しくはその中を参照していただきたいのですが、水を500mlで作成するなら、砂糖は500gでゼラチンは25g以上を投入します。
水:砂糖:ゼラチンの量が100:100:5となるぐらいが基本的配合で、夏場など室温でもゼリーが溶けやすくなる時期にはさらにゼラチンを増やしたり、若干の配合変更を行います。
また、お湯への砂糖とゼラチンの投入タイミングと火の通し加減で出来上がったゼラチンの固まり具合が変わるという話を聞いたことも有るので、どのタイミングで投入するか、どのぐらい火を通すかといったことを色々と変化させて試してみれば、きっと良い調合と作り方を見つけることが出来ると思います。
美味しいゼリーではきっとすぐに溶けて駄目になると思います。
不味くて硬いゼリーを目指して下さい。
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