よしを’S質問箱
分類 @@#器具#@@
Q158.蛍光燈半年交換説について
【かにさわさんからの質問】
蛍光燈は半年以上もつとのことですが、いったいどのくらいで切れるんでしょうか。一概には言えないでしょうけど、どんなものでしょうか。
ずっとつけていてある朝突然切れたっていうのでは困りますからねぇ
ちなみに私は毎日9時間ほど点灯しています。
A158.切れてから交換して大丈夫
百科事典蛍光灯のページには松下の15W蛍光灯で定格寿命は6000時間とあります。
(ワット数が大きくなれば寿命は延びるという事なので水槽用によく使われる20W蛍光管ならもっと寿命は長いでしょう)

単純に割り算を行うと9時間/日の点灯で666日切れないと言うことになります。約2年弱というところですね。

ということで、どうしても切れる前に交換しておきたいという方は1年と半年程度で交換すれば良いのではないでしょうか。

しかし、この値はあくまでも平均的な寿命ですし、普通の蛍光灯ユニットならグロー球と言う点灯時に動作する特殊な玉も付いておりそちらが切れても蛍光灯は点灯しなくなります。

皆さんの水槽に入っていて”この草はとてもデリケートだ”と思っているような草でも、ショップに入荷される時には数日間、海外の採取物の場合は数週間以上箱に詰められてまったく光がない状態を経験してやって来ているのですから、1日ぐらい光が無くても(それも真っ暗なのではなく数本有るうちの1本の蛍光灯が切れている程度では)まったく問題無いです。

ということで、蛍光管の交換は切れてから行えば良いのです。
(切れたときにすぐに交換できるように交換用の蛍光管(とグロー球)を準備しておけば良いでしょう)

もちろん3ヶ月や半年で交換したい人は自分の決めたサイクルで交換すれば良いでしょう。

よしを’s質問箱トップへ

よしを’sホームページへ