タチモ
Myriophyllum ussuriense

 

[アリノトウグサ科]
 抽水性の多年草です。わが家ではミズユキノシタと同居していますが相性が良いみたいで毎年目を楽しませてくれます。それほど大きくなりません。濃い緑色で直立します。花はかなり控えめで黄色っぽい小さな花を葉腋にたくさんつけ黄色の花粉を出します。水中葉は淡黄緑色で全体的に繊細な感じの葉になります。水槽ないでも見応えはあります。(写真左上はタチモの花 右は、水中葉)


分布等  
項 目 説  明
 呼び名 
タチモ(別名:)
 和 名 
立藻
 科 目 
 学 名 
Myriophyllum ussuriense
 分 布 
日本、朝鮮、台湾、中国、ウスリー、アムールなど。



草の特徴
項 目
説  明
生育環境
水湿地などに群生する沈水性
または抽水性の多年草。
繁殖・越冬
種子、根茎、殖芽で越冬。
葉の形
3−4個輪生
葉の先端
線形
葉の基部
輪生
葉の縁の形(葉縁)
羽状深裂。裂片は広披針形
茎への葉のつき方(葉序)
輪生
 茎 
円柱状
地下茎
白根を出し泥中を横走。
花のつき方(花序)
輪生する葉の葉腋に単性。
葉の色
濃い緑色。





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