- 2003/10/04 エバさんよりご意見情報投稿
はじめまして、いつも楽しみに拝見させていただいています。
たいした情報ではありませんので削除を覚悟で記入します。
私もよしおさんのHPを参考に外掛けオーバーフローシステムを作成した一人です。
処女作は、よしおさんのレシピになるべく近い形で材料をそろえて作成しました。
その後、2作目(別途水草水槽)3作目(海水水槽)と作成しましたが、その途中には、製作不良が原因で床に水があふれ出る事も数度経験しました。
さて本題ですが、すべての水槽に配置しているポンプはリオ1400(塩ビパイプ13に接続しやすいため)処女作は一月に一度、パイプの空気抜きを必要とします。
2作目は40径を使いましたが、こちらは半年以上空気抜きの必要がありません。
3作目の海水水槽は30径を3本並列に配置しましたら、3ヶ月は空気抜きの必要がありませんでした。
要は、J字パイプに必要以上の容量を持たせることで、空気抜きの必要期間を伸ばせると思います。私はヒータの問題もよしおさんのような立派なシステムは作らずポンプの下に台を作って濾過槽の水を全部汲み上げてもヒータが水面に出ないようにしています。またリオの場合は底に地下置きしても構造上の問題で全部の水を汲み上げることができません。
水景についても少し単価が上がりますが紺色の塩ビパイプもありますし、私はパイプの付近に背の高い水草を配置したり、ライフロックを配置しましたので私的には気になりませんが・・・
- 2006/05/07 apiqa さんよりご意見情報投稿
はじめまして、いつも楽しみに拝見させていただいています。
たいした情報ではありませんので削除を覚悟で記入します。
私も外掛けオーバーフローシステムを作成した一人です。
使用基本材料は、水道塩ビ管、電設塩ビ管
など、いろいろと工夫して自作してみました。
私が外掛けオーバーフローシステムを作成する事になった切っ掛けは、親友が熱帯魚を飼うことを止め、それまで使用していた2つの90センチ水槽が我が家にやって来た事です
最初は、何を飼育する考える間も無かったので、これまで、瓶で飼っていた、メダカ、200匹ほどを、飼う事にしました。なぜか上部濾過層が頂けなかったので、これまで使っていたエアーリフト式濾過を設置しましたが、今までは瓶なので気にならなかった汚れが敏感に成った事と、濾過材の手入れが頻繁で嫌になってきました、また、透き通った水にしたいと思い、オーバーフローシステム作成する事になりました。最初は横穴を開けようと思いましたが、素人には難しくまた、設置場所の変更する予定があったので、ごく単純なサイホンからはじめました、偶然にも最初の1ヶ月くらい何ら問題が無かったのですが、濾過層の目詰まりかポンプの揚水能力低下からかサイホンが機能しなくなりました、原因は揚水量が落水量を下回ったものとわかりましたが、なぜか揚水能力に不安定な要素
が在るようで、サイホンが不安定なので、また、これまで使っていたエアーリフト式濾過を設置しました。その後、私は外掛けオーバーフローシステムを作成しました。
水槽の外枠にU字型(水槽の外側と内側とが同じ長さのU字型)パイプを掛ける形で設置し
U字型パイプの中に若干長めで半分ぐらいの直径の第二U字型パイプを入れ、
二重になった管の両端にコップを取り付け水槽水位が下がったりポンプダウン時のエアー進入防止しを施し
水槽外側の管をコップと隙間を開けながら包み込むように垂下させ、コップ底あたりから水道塩ビ管VP13から20くらいに、異径ソケットで落とし込み、濾過層水面に接触しない近傍へ水道塩ビ管で配管します、水道塩ビ管の上下5センチくらいに、4ミリのストローを10から18本くらい端をそろえ挿入して完成します。
一般には外掛け式オーバーフローシステムではサイフォンの原理を利用していますので、水槽ワクを超える部分に何らかの原因で空気が入ってしまうとオーバーフローの能力が低下して、最終的にはオーバーフローしなくなってしまいます。
空気が入ってしまう原因としては溶存ガスが負圧によって気化して貯まるケースと、U字パイプのストレーナ部分からエアレーションの空気などを吸い込んでしまうトラブルが考えられますが、
私の外掛けオーバーフローシステムは、ダブルサイホン効果と私は言っていますが、エアレーションの空気などを吸い込んだり、急激な水位上昇をすると、取水面から、排出口までがサイホンとなるため、取水口より取り込んだ気液は、外管にエアー、内管に水という具合で取水面から、排出口までの管路中、気液状にて落水させます、この時流入するエアーは液体中に空気を溶かし込む効果が発生し、それ以上の変化があるとエアー流入を終え管内は水のみが落ちて行きます、二つの管内は水流が最高で水位落差70センチVP20の場合25リットル/分以上の水が動くため二つの管内のエアーは一掃されてしまいます。
4ミリのストローを10から18本くらい端をそろえ挿入する目的は取水面から、排出口までの管路中、気液泡状にするためで最初第二U字型パイプから流れはじめる少量の水が有効にサイホン機能を導くための物です。
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