- 2002/09/12 大川 清 さんよりご意見情報投稿
木酢液や竹酢液の成分ですが、よしをさんが書いておられるように、成分、純度は製品によって、あるいは同一銘柄の製品でもロットによってまちまちです。
以前いくつかの木酢液の成分を分析したことがありますので申し上げますと(具体的な数値は失念してしまいましたが)酢酸、プロピオン酸、酪酸等の低級カルボン酸とそれに対応するアルデヒド及びアルコール、フェノール、クレゾール、グアヤコール等の芳香族アルコール及び対応するアルデヒド、カルボン酸、これらで全体の約40%、残りはタール分であったと記憶しております。
- 2003/01/01 あおな さんよりご意見情報投稿
私のウェブサイトのアクアコーナーのTipsでも紹介していますが、
木酢液の濃度が一定していないのは確かなことです。
安い製品では水や酢酸などで水増ししていたりするそうです。
ただ、どの製品にも濃度の目安は書いてあります。
各用法に対して希釈度です。
例えば土壌改良には○倍に薄めると書いてあると思います。
100倍希釈と説明されている商品の原液の濃度は、200倍と書かれて
いる商品の半分だと推測できます。 アクア情報を公開されている場合、原液濃度を推測できる情報も
併せて掲載することを提案します。
との事です。
濃度については土壌改良用に利用する際の濃度が一意に決まっているわけではないので絶対的な指標には成らないだろうと思いますが、確かに目安には成ると思います。
購入する際に選ぶ基準や、Q&Aや掲示板に質問や情報書き込みする際には付記する事を推奨したいと思います。
- 2005/09/11 たかはる さんよりご意見情報投稿
私は竹酢液を使用した事がありますが、殺菌効果はかなり強力でした。
A.ナナとボルビディスに付着した苔を除去する目的で、最初は木酢液を原液のままハケで塗りましたが、効果がうすかったので、後日竹酢液原液を同じように塗りました。
塗った直後は苔が赤く変色して全滅できたと喜んでいましたが、翌日水草を見てみると葉や茎に色が褪せて3日後には全部枯れてしまいました。
木酢液はいろいろなものを使いましたが水草が枯れる事はなかったのですが、竹酢液は経験的にいいますと、おそらく木酢液の数倍(10倍くらいある気がします)殺菌作用が強く使用するには、十分に希釈しないといけないと思います。
製品にもよるとはおもいますが最初はかなり希釈することと、塗ったらすぐ水洗いすることをお勧めします。
私は今度使うときは10倍に薄めてみるつもりです。
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