フィールド基本情報(亀山湖)


このページはよしをがカヌーカヤックを楽しむために収集した情報および自分で漕いでみた経験を元にまとめております。
主目的は自分の覚え書きとして記録する事を想定しており、これらのフィールドにカヌーやカヤックで出掛けようとする人が参考情報として利用する事は一向に構わないが、此処に記載されている内容を作者が保証するものではない。
また、水の状況を含めて道路状況、駐車スペースの状況、キャンプ地の状況などは常に変化するためカヌー・カヤックを楽しむためには最新の情報を収集し常にその場で状況判断しながら個人の責任において楽しんで欲しい。

名称 亀山湖
概要 野田知佑さんが暮らし、カヌー犬ガクが幼少を過ごした地で有名。
湖の形が複雑で多くの川が流れ込んでいるため中心のダム付近以外では流れのない川をツーリングしているような気分になれる。
残念ながらバスフィッシングで有名なダムであるため釣り師が多い。
ただ、こちらも注意している限りはさほど嫌われる事もなくトラブルになるという事は無いと思われる。
水は綺麗ではない。
流れ込みのかなり先の方へ行かなければ水は緑または茶色。
見所の一つは水量さえ有ればカヌーで通過できる自然の洞窟である「文宝洞」。
文宝洞の手前右岸には「金さん洞窟」と呼ばれる洞窟があり、水量がある場合は水面から洞窟の天井が50cm程度になり、カヤックに乗ってぎりぎり通過できるかどうかの洞窟が見られる。
水量が少ないとバスボートで座ったまま通過できる洞窟となり、もっと水量が減ると歩いて通過する洞窟になる。
湖畔には桜・藤・カエデが多く、春秋は湖上からの花見や紅葉狩りが可能。
アクセス 京葉道路を姉崎袖ヶ浦インターで下り国道410から465号へ。
笹地先方面へは途中から県道24号へ。
地図 国土地理院「地形図閲覧システム」から「大多喜」−「坂畑」−「坂畑北東」、マピオンではこちら
駐車 湖畔に5つの公園が有り、10〜50台程度の無料駐車場がある。
公園にはいずれも水洗トイレ有り。
親水公園としているところが多く、カヌーやカヤックを出艇出来るようにスロープや広い階段で水際へ下りられるように成っているところが多い。
釣りボート屋に隣接した公園や駐車スペースは釣り客で早朝から混み合うため、釣りボート屋から離れた駐車場がお勧め。
公園および釣りボート屋の位置は情報リンクのサイト参照。
笹地先公園(笹湖畔公園)は文宝洞に一番近く駐車スペースが広く、釣りボート屋が近くに無いため週末でもいつも余裕のある状態でお勧め。
一説によると公式には持込ボートの発着は笹地先公園(笹湖畔公園)のみという話もあり。
他の公園付近からも充分湖面にアプローチ出来るが笹地先公園(笹湖畔公園)以外からスタートする場合は充分注意が必要。
詳しくは管理機関(君津市)へ問い合わせなどを行ってください。
買いだし 姉崎袖ヶ浦インターから亀山湖へ向かう道中にコンビニ多数あり。
釣り客を意識して早朝からお弁当類が充実しているので、飲み物おむすびお弁当などは入手可能。
スーパーの情報は不明
コメント 釣りボート屋はカヌーやカヤックの船を持ち込んで遊ぶ人間を良く思っていない。
出艇する場合に釣り船屋の桟橋を使うと非常に怒られる。
トイレも釣り船屋のトイレではなく公園のトイレを使おう。
どうしても桟橋から出艇しなければならない場合は釣り船屋と交渉すれば千円程度の料金を支払えば、桟橋の使用を認められるそうだ。
水量の増減が激しいので前回出艇に便利だった所へ行ったところ、出艇箇所がいきなり1mの絶壁に成っているという事もある。
稲ヶ崎キャンプ場に宿泊する方も多いようだが、稲ヶ崎キャンプ場脇の出艇ポイントは船を出し難く、水が少ないと崖になっているため出艇不可能となる。
またキャンプ場そばの駐車場は釣り客で混雑しキャンプ場のチェックイン〜チェックアウト時間外はキャンプ場に駐車する事も出来ないのでキャンプ場を使って2日間湖に出る場合も車で移動して宿泊時以外は別な公園を利用した方が良いでしょう。
付近のキャンプ場は稲ヶ崎キャンプ場のみ。
4月〜11月の期間限定で長崎キャンプ場というのがオープンしているが、こちらはデイキャンプのみなので宿泊は出来ない。
付近の公園が非常に綺麗で思わずキャンプしたくなるが何れもキャンプは禁止となっているので”自分だけちょっとなら構わないだろう”という日本人特有の恥ずかしい考え方は厳に謹んでもらいたい。
水位情報 カヌーリンクのページから「亀山湖」の「ザ・レイクチャンプ」から「亀山ナウ」参照
情報リンク カヌーリンクのページから「亀山湖」参照
 「房総のカヤックフィールド」
 「ザ・レイクチャンプ」
フィールドレポート
2002年 4月20日(土)〜21(日)
5月5日(日)
2003年 3月30日(日)

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