食虫植物
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捕虫嚢
(ほちゅうのう)
食虫植物が昆虫などを捕らえ、これを消化し吸収する袋。タヌキモ、ウツボカズラなどいろいろな捕虫方式がある。
捕虫葉
(ほちゅうよう)
食虫植物が昆虫などを捕らえ、消化吸収作用をする葉。
(参考) 食虫植物が虫などを捕らえる方式には以下のようなものがあります。
とりもち式
葉に触れた虫を、葉の表面の粘液によりとらえる。
落とし穴式
袋状あるいは筒状の葉を持ち、葉上部の蜜腺からの蜜により虫を誘い壺に落ちた虫をとらえる。
わな式
葉で虫などを瞬時に挟み込み補虫する。
スポイト式
水といっしょに虫を袋に吸い込んで補虫する。
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